東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

奥三河からキャンプに。

2012年08月08日 16時02分16秒 | 日記
愛知県北設楽郡豊根村富山から テントサイト二泊のキャンプに来られました。以前読んだ奥三河、南信州に生きた越前炭焼きとその息子。中村一幸著。のその近くの場所で北設楽郡とか、茶臼山がよくむ出て来ます。
明治の30年代から 奥三河の地に入って 炭を焼いた 越前炭焼きの生まれは 北谷町谷の人々であり、中村一幸氏の生家は ここ東山です。 図が描いてあるページは、昭和11年長野県下伊那売木村軒山奥地の山で炭を焼いていた、北谷町谷出身の田中作太郎の窯で
窯一杯の最大炭量370俵(その当時一俵は約30キログラム)で炭焼きの内外に話題をまいた大きな窯であった、との事。
すごい技術を持った 炭焼きだったと思います。
何かの縁で キャンプに来られたと思いますが、聞けば、中村さんという方に炭焼きを習って 炭を焼いた事があると言っていました。
当時 地元の村人に炭を焼く人は いなかったのですが、越前炭焼きの焼き方を教えてもらって 炭を焼く村人も出てきたと 書かれてあります。
地図を見れば茶臼山は 1000メートルを超える山ですし、地形的にも 似ているのではと 思いますと。
東山が雪で覆われたら 一度訪ねてみたく思います。
 東京の江戸川くから来た子供たちも 朝早く恐竜博物館へと出かけて行きました。
3泊されるはずでしたので、今日、明日はキャンプ場で無くて、ホテルにでも 宿泊されるのでしょうか、
子供三たちは とても喜んでおられたので、今度来られる時は、是非3泊して頂きたいものです。
昨日干せなかった分の毛布を今日おばちゃんたちに干してもらいました。
余り 暑くはならなかったのですが、よく干し上がって ポカポカしています。
今度の土日からは、お盆休みも入って、沢山来られますが12日を除けば 未だ少し余裕が有ります。
一度電話をしてみて下さい。少し 秋の気配も感じる様になって来た東山です。