そうなんだ。

外国語で知ったこと。

sometime somewhere 英語

2022-02-06 12:44:56 | 読書

いつか、どこかで・・・

素敵な響きです。
英語のフレーズもよく耳にします。

「sometime, somewhere」(サムタイム、サムウェァ)・・・いつかどこかで

「sometime」って、時々の意味で使ってたよ。 と言いそうな私の友人のために確認しておきます。
それは「sometimes」(サムタイム)。 スペルの最後に「s」が付きます。

「いつか、どこかで・・・」に、うっとりしたり、胸がキュンとなった時代もありました。
しかし
人生も後半に位置する私にとっては、少々ネガティヴな言葉になっています。

そんな悠長なことを言ってられない! と思い始めたからです。

その言葉を使うのは、そこまでは望んでいない場合です。
そうなったら、そうなったで嬉しい程度なのだろうと思い始めました。

もしくは、逃げで使います。
一歩踏み出す勇気がない時にも使うかもしれません。

10年くらい前に、小説を書いてみたいと思ったことがありました。
その時は、『はじめての小説講座』という通信講座に申し込みました。
当時はこなす家事の量も多かったし、パート先のクリーニング店も忙しかったので
数度の提出の後、立ち消えとなってしまいました。

その後
いつか小説にしたい題材を見つけました。
2017年の秋に出雲へ旅行した時に、予備知識として友人に神話を紹介しました。
その際に、面白く読んでもらうために、古事記の中で出雲に関連する話を時代小説風にアレンジしました。
これを、いつかは膨らませて形にしたい。そして、どこかで発表したい。

昨日
素人が書いた小説を発表できるサイトを探して投稿しました。
表紙に、神々が降り立つと言われている出雲の ”稲佐の浜” で写した写真を使いました。



この小説のページのURLはhttps://estar.jp/novels/25932647/viewer?page=1

どうぞクリックして、私のデビュー作を読んで下さい!
続きは、追々発表いたします。



#出雲神話 #時代小説風 #小説投稿サイト #エブリスタ #小説家デビュー #やりたいこと #バケットリスト



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通知  英語・フランス語

2022-02-01 15:46:39 | 読書

先日、『古本市場』で買った本です。


おそらく、
英知の結集であるスマホ機能のうち、私が利用しているのは僅かな機能でしょう。
スマホで、「人生戦略」を練ることができるとは
どういうことなのか興味を持ちました。

本体価格が1,400円+税の本に、400円の価格シールが貼ってあり
さらに
持っていた300円引きのクーポンを使ったのでお得に購入できました。

堀江貴文さんの物言いは、かなり上から目線で
「そんなこともわからないなら、説明するのに苦労するけど、簡潔に言えばこういうことだよ」
とは、はっきり言ってはいないものの
まぁ、万事そんな感じの口調です。

書かれていた内容のうち、早速参考にした項目が「英語を学べ」です。

”政治、経済、学問、取引情報・・・そのいずれにおいても、重要な一時情報は、まず英語で世界中に流れだす”

私は一刻を争って情報を取得したいわけではありませんが
ホリエモンが紹介していた、「スマホで英語が上達する設定」に興味を持ちました。
その一つが「スマホを英語モードに設定」です。

そのような設定の仕方があることさえ、知りませんでした。
方法を検索し、早速英語モードに変更しました。
英語だけはなく、あらゆる言語設定ができるのには、驚きました。



設定した
日本語・英語・フランス語のスクリーンショットです。
日付を初めとして、それぞれの言語で表示されます。

オレンジ色のマーカー(少々雑ですが)の「通知はありません」を見比べて下さい。

英語では
「No notification」(ノウ ノティフィケーション)・・・通知はありません
「notification」・・・通知

フランス語では
「Aucune notification」(オゥキュウン ノティフィケシオン)・・・通知はありません
「aucune」・・・いかなる~もない
「notification」・・・通知

英語にしてもフランス語にしても、毎日目にしているうちに自然と覚えらえられそうな気がします。

ちなみに、外国語の設定でも
日本のアプリは日本語で表示されるので、ひと安心です。


#堀江貴文 #スマホ人生戦略 #外国語設定 #スマホ #アンドロイド #スマホシステム



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ハロー効果  英語

2021-10-17 10:48:18 | 読書

会員登録をしている ”古本市場” から
1000円以上お買い上げで300円引きクーポンが定期的にプレゼントされます。

前回は80円の古本10%オフの期間と重なっていたので
80円×14冊x0.9=1008円 ー300円 =708円
とにかく80円の本を14冊買いました。

期待以上だったのが、新書の 「脳はどこまでコントロールできるか?」 中野信子著。



脳がどれほど錯覚によって騙されていて、正確にものごとを見ていないかについて、身近な例を紹介しながら解説されています。

人が脳で感じる快感の中に、社会的報酬があるといいます。
昇進が決まってうれしい・仕事ぶりを評価されてうれしい・頼りにされて嬉しい、等の
社会的に評価されることによって感じる喜びです。

接待を伴う飲食店では、「○○さんのこういうところが素敵」などの誉め言葉をたくさんかけてもらえるそうです。
真意のほどは分かりませんが、快感を得ることが出来ます。
脳が錯覚を起こし、自分は本当は凄い人間なんだと思い込むこともあるでしょう。

「この娘には、本当のオレの姿が見えるのだろう」


ハロー効果と呼ばれるものについても、思い当たるふしがありました。

「halo」(ヘィロー)・・・(聖像の)後光・光背 /   (太陽や月の)かさ

例えば、実際はその人を知らないのに
東大卒なら頭が良いだろう・ブラジルでサッカーをしていたならプロ級だろう・アメリカにいたなら英語がペラペラだろう
と、思い込ませてしまう ”光り輝く背景” のことです。

採用時はかなり有利な履歴です。
実際には、本人を知れば分かる事なので
このハロー効果には、賞味期限があります。

一番気の毒なのは美人だ、と著者は言います。
美人という外見のハロー効果で 「知的な美人で性格も良さそう」と高評価から始まりますが
その後、ちょっとした事で評価が下がることが多いようです。
「オレ様のお茶の誘いを断るなんて、気取りやがって。 鼻もちならねぇ」

反対に
それほど美人ではない女性が、振る舞いの美しさや、ちょっとした気遣いで評価が上がることが多いようです。

美人ではない女性として例に出されていたのが

木嶋佳苗

全国の女性が、木嶋佳苗よりは自分の方がカワイイだろう、美しいだろうと思ったに違いありません。
そんな外見の彼女に何人もの愛人がいて、結婚詐欺がらみの殺人事件まで起こしていたから不思議でした。

褒め上手だったことも推測できます。

「こいつは、オレのことを一番良くわかっている女だ」

唯一の理解者だと思わせたのかもしれません。
この辺りの脳の錯覚によって、被害者は彼女に夢中になったのでしょう。
そして何人もの男性を餌食にしているということは、木嶋佳苗自身もこの辺りのテクニックを熟知していたのかもしれません。

彼女が執筆した本に、興味が出てきたところです。

新書も当たると面白いです。


#脳はどこまでコントロールできるか? #中野信子 #ハロー効果 #脳の錯覚 #社会的報酬 #木嶋佳苗



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モンゴル モンゴル文字

2021-09-06 16:02:31 | 読書

私は本を読むことが好きです。 
中毒と言っても過言ではないかもしれません。

日本及び近隣国の歴史を扱った小説が、特に好きです。
北方謙三著の「チンギス紀」次号を楽しみに待ちつつ、
陳舜臣著の「チンギスハーンの一族」全4巻を読み終わったところです。

かなりモンゴル帝国に詳しくなりました。

ちなみに、日本語や中国語と同様にモンゴル文字は縦に書くようです。




日本語や中国語は右から左へ書く右縦書きですが
モンゴル語は左から右へ書く左縦書きだそうです。
進行方向はさておき、どちらにしても読めません。

一時は、ユーラシア大陸のほとんどがモンゴル帝国の領土だったという歴史に驚きました。
下の地図の赤色がモンゴル帝国です。



チンギスハーンの孫にあたるフビライハーンの時に、モンゴルは国名を元(げん)にしました。
そして、日本にも侵攻したのです。
歴史の授業で、蒙古襲来・元寇(げんこう)と習ったこの戦いは、モンゴル帝国によるものだったと
今更ながら、知ったしだいです。
日本で「文永の役」(1274年)や「弘安の役」(1281年)と呼ばれるこの戦いは
日本側が神風と呼んだ台風によって元軍が自滅します。
小説の中で触れられていた場面で、歴史授業で習った記憶がよみがえりました。

海外の歴史小説を読んでいる時に分かりづらいのが
日本の何時代の出来事なのかということです。
西暦で書かれた出来事が、日本の何時代にあたるのか繋がりにくいからです。

チンギスハーンがモンゴル皇帝となったのが1206年。
これは、いい国(1192)作ろう鎌倉幕府。
語呂を覚えていたので、イメージ出来ました。

語呂って、優れものですね~。

そこで、いつも忘れがちだった
明治元年・大正元年・昭和元年・平成元年をまとめて覚えられる語呂を見つけました。

一つやろうや (1868年 明治元年)
とくいに   (1912年 大正元年)
 プロ   (1926年 昭和元年)
 野球   (1989年 平成元年)

平成はともかく、なかなか西暦に繋がりませんでしたが
これなら、まとめて覚えられそうです。



#モンゴル #チンギスハーン #フビライハーン #元 #蒙古 #西暦語呂

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短編小説  英語

2021-07-18 13:02:00 | 読書

最近は就寝前に短編小説を読みます。
読みごたえは、長編とは比べ物になりませんが
短い時間で読みきれるので、隙間時間には最適だと気付きました。

「short story」(ショートストーリー)・・・短編小説

浅田次郎さんの文庫本『薔薇盗人』には、6編の短編小説が含まれています。
その中の『死に賃』という短編小説が気になったのは、
今春、私は親友・みち子さんを癌で亡くしているからでしょう。

床についている彼女との電話。 
弱みを決して見せない、我慢強い彼女が使った表現 「この世のものとは思えない痛み」だけは
この先も、身を持っては知りたくないと思っています。

この小説の中で、『中国五千年の秘術』として ”遁龍法(とんりゅうほう)” と名付けられた、怪しげな術が焦点となっています。
この秘術というのが、
古来より中国宮廷に伝わる秘伝のツボで、歴代の皇帝はこれにより、苦痛も恐怖もなく死ねたという事。

主人公は、
資産家である親友の死因が、悪性癌とは関係のない心不全で全く苦しまず、夜中に息を引き取ったことと
その親友の預金から一億円が消えていたと不思議がる家族の疑問とを結びつけます。

これは、詐欺なのか真実なのか?

例えば、”不老不死の秘術” と ”苦痛も恐怖もなく逝ける秘術” があったとしたら
どちらに一億円を使いたいですか?
私は迷うことなく ”遁龍法(とんりゅうほう)” です。

こういう人は、弱みに付け込んだ詐欺に注意しなくてはなりません。

私は
古来中国に伝わる「経絡」とか「ツボ」には、信憑性を感じてしまう傾向があります。
 ”遁龍法(とんりゅうほう)” に興味を持ち、検索してしまいました。
見つからずに、浅田次郎さんが作り出した言葉だと気付き、がっかりした口です。

引っ掛からないように、注意します。


#浅田次郎 #短編集 #薔薇盗人 #死に賃 #遁龍法 #詐欺にご注意




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