そうなんだ。

外国語で知ったこと。

羅漢   仏教用語

2013-05-29 13:00:00 | 御朱印
埼玉県川越市にある『喜多院』にて参詣し、御朱印
もらって来ました。

このお寺は『五百羅漢像』(ごひゃくらかんぞう)が有名です。
ハゲ頭のおじいさんの石像が500体以上並んでいて、
あばら骨が浮き出るほど痩せているのが多く、怒った顔・
笑った顔・本を読んでいる像・酒を飲んでいる像と
それぞれ姿、形が違います。

深夜、順番に頭を触ると一つ温かいものがあり、顔を見ると、
亡くなった親に似ているという言い伝えがあるそうです。
端から頭を触りながら歩きました。

これ、温かいぞ。 ムムッ? これも温かい?

よく見ると、陽が当たっている石の頭は温かいのです。
それで、深夜限定なんですね。
しかし、夜中に500体以上の石像の頭を触って歩くのは恐いです。

ところで、羅漢とはどういう意味なんでしょう。

羅漢(らかん)・・・仏教用語・阿羅漢の略

これでは、わかりません。 阿羅漢ってなに?

阿羅漢(あらかん)・・・尊敬・供養を受けるのに値する者

五百羅漢・・・仏陀に常に付き添った500人の弟子

ひゃ~。
“ハゲ頭のおじいさん”なんて失礼な事言って、ごめんなさい!
お坊様だから、そういうヘアースタイルだったんですね?
苦行・修行・精進料理でスリムなお身体だったんですね?
しかも尊敬・供養に値する立派な方々の石像だったんですね?

次回お参りする時は、もっと敬虔な気持ちで頭に触れさせて
いただきます!


追記:パソコンをお使いの方は、1行目の“御朱印”をクリック
   すると、画像がご覧頂けます。



コメント (2)
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