TBS金曜ドラマ『TAKE FIVE』の主題曲になっている
ジャズ曲「Take Five」との出会いは、かなり昔です。
高校1年生の時に、早稲田学院高校の文化祭に行きました。
教室で演奏されていたのが、この「Take Five」。
ピアノの伴奏に、メロディー部分はフルートでカバー。 初めて聴く
ジャズ曲に大人の世界へ踏み込んだ様で、ボーっとしました。
大人の世界と言っても、演奏しているのは同世代の男子高校生
だったんですけど。
フルート君が、4分の5拍子曲で独特のリズムだということ
などを説明をしてくれました。 そして、私好みのイケメン。
この曲とフルート君、両方に夢中になり、お付き合いが始まりました。
「Take five」・・・ちょっと休憩しよう
「Take a break for five minutes.」(テイカ ブレイク フォー ファイブミニッツ)
“5分間休憩を取る” を略して使う言葉で、
そこに5拍子という意味をかけたのが、この曲名です。
初めてフルート君の家に遊びに行くことになった時は、父が大乗り気。
当日、デパートでワンピースを買ってもらい、そのまま試着室で着替え、
これまた、父が代金を払ったお土産用のケーキを持って向いました。
早稲田学院の彼氏 → 将来エリート → 娘は玉の輿
の構図が、父の頭の中に出来上がっていたんだと思います。
その上、近所の八百屋で “うちの娘の彼氏は早稲田学院だ”
と自慢したそうで、八百屋の同級の娘が私に笑って伝えてくれました。
「ふーちゃんのお父さんが、うちの母に話したんだよ」
そんな父の下心も知らずに、彼は招いてくれた自宅でも、独奏用
ピアノアレンジによる「Take Five」を弾いてくれました。
昔すぎて記憶が定かではないのですが、ほどなく二人の関係は自然消滅。
人生を24時間に置き換えれば、まさにテイクファイブ。
お付き合い期間は、一息ついた程度の長さになるのかしら。
音楽にまつわる記憶って、不思議です。
ドラマの主題曲が、何十年か振りに、忘れていた出来事を
思い出させてくれています。
ジャズ曲「Take Five」との出会いは、かなり昔です。
高校1年生の時に、早稲田学院高校の文化祭に行きました。
教室で演奏されていたのが、この「Take Five」。
ピアノの伴奏に、メロディー部分はフルートでカバー。 初めて聴く
ジャズ曲に大人の世界へ踏み込んだ様で、ボーっとしました。
大人の世界と言っても、演奏しているのは同世代の男子高校生
だったんですけど。
フルート君が、4分の5拍子曲で独特のリズムだということ
などを説明をしてくれました。 そして、私好みのイケメン。
この曲とフルート君、両方に夢中になり、お付き合いが始まりました。
「Take five」・・・ちょっと休憩しよう
「Take a break for five minutes.」(テイカ ブレイク フォー ファイブミニッツ)
“5分間休憩を取る” を略して使う言葉で、
そこに5拍子という意味をかけたのが、この曲名です。
初めてフルート君の家に遊びに行くことになった時は、父が大乗り気。
当日、デパートでワンピースを買ってもらい、そのまま試着室で着替え、
これまた、父が代金を払ったお土産用のケーキを持って向いました。
早稲田学院の彼氏 → 将来エリート → 娘は玉の輿
の構図が、父の頭の中に出来上がっていたんだと思います。
その上、近所の八百屋で “うちの娘の彼氏は早稲田学院だ”
と自慢したそうで、八百屋の同級の娘が私に笑って伝えてくれました。
「ふーちゃんのお父さんが、うちの母に話したんだよ」
そんな父の下心も知らずに、彼は招いてくれた自宅でも、独奏用
ピアノアレンジによる「Take Five」を弾いてくれました。
昔すぎて記憶が定かではないのですが、ほどなく二人の関係は自然消滅。
人生を24時間に置き換えれば、まさにテイクファイブ。
お付き合い期間は、一息ついた程度の長さになるのかしら。
音楽にまつわる記憶って、不思議です。
ドラマの主題曲が、何十年か振りに、忘れていた出来事を
思い出させてくれています。