まずは、オンライン英会話でお世話になっているリナ先生とのメッセージのやり取りをご覧ください。
リナ先生はカナダ国籍ですが、シアトル在住です。
表示されている時間は、日本時間。
シアトル時間は、だいたい夜の10時位です。
遅くなってしまった夕飯の写真を送ってくれました。
我が家であれば、
おそらく日本の主婦であれば
わざわざ、炒めた玉ねぎとひき肉を捏ね合わせて焼く、という手間をかけて
手作りハンバーガーの夕食メニューは、ありえません。
絶対に 「ご飯 + おかずとしてのハンバーグ + サラダ」です。
パンに挟んだハンバーガーはあくまでも、テイクアウトのイメージだからです。
文化の違いという意味を踏まえて、後日のレッスンでその件について触れました。
まず、驚いたのは
リナには、ハンバーグをご飯と一緒に食べるという発想が全くなかったこと。
R 「ライスに乗せるのも、美味しそうですねぇ」
できれば、ご飯に乗せずに別々に食べて欲しいところです。
そして、次に驚いたのは
ハンバーグの英語は、ハンバーガーだったこと
「hamburger」(ハンバーガー)・・・ハンバーグ・ハンバーガー
研究社のルミナス和英辞典によれば
ハンバーグステーキという言い方は古めかしく
パンに挟んだハンバーガーもそのままのハンバーグも、ハンバーガーと呼ぶと記されています。
どうやら、アメリカではハンバーグはパンに挟んで完成するメニューのようです。
ちなみに
ハワイのロコモコ丼(ご飯の上にハンバーグ)は、特色のある郷土料理として捉えられているそうです。
私のお気に入りは、炒めたキノコ類と大根おろしをハンバーグ乗せて、ポン酢をかける
和風ハンバーグですが、これは絶対にご飯でなければいけません。
日本では、ハンバーグとハンバーガーは、似て非なる食べ物です。
#ハンバーグ #ハンバーガー #ロコモコ丼