そうなんだ。

外国語で知ったこと。

アネクドート  英語

2018-08-08 12:23:50 | 英会話教室
アネクドートという単語は聞いたことありませんでしたが
手持ちの“カタカナ新語辞典”にも掲載されているところを見ると
日本でも使う人は使っている単語なのでしょう。

週に一度通う英会話教室のテキストの項目は、引き続き子供時代の遊びなのですが
それにまつわる各自のアネクドートなのです。

生徒全員、アネクドートの意味がわからない中、
若いイギリス人講師が自分のアネクドートについて話始めました。

以下、「 」内は原語で、『 』内は和訳です。

講師 『僕のおでこに傷があるだろ?』

今まで気にしたことはなかったけれど、じっくり見るとあるかもしれません。

講師 『5歳くらいの時、ばっくり割れて血がたくさん出た。 なぜかわかる?』

生1 『転んだ』

生2 『落ちた』

講師 『子供用の車に乗っていて、階段から落ちて、コンクリートにぶつけたんだ』

私  「Your brain was OK? 」・・・脳は大丈夫だったの?

講師 「I don't know.」・・・わからない

テキストに載っている会話式のアネクドートは

シンディーの話
幼い頃、かくれんぼをやっていた時のこと。 ケヴィンがどこかに隠れたんだけど、だれも見つけられなかったから、そのまま家に帰っちゃったのよ。
ケヴィンたら夜中まで隠れ続けたんだって。 家に帰って「誰も僕を見つけてくれなかった」と言ったら、親にすごく怒られたって。

ハワードの話
幼い頃、皆で公園でサッカーをやっていたら、急に雷雨になったんだ。 それで雨宿りに木の下に行った。 そしたら、男の人がカフェに行くように言ったから、そうしたんだ。 後で、雷がその木を直撃したと知って驚いたよ。 カフェに行って良かったよ。

こんな感じで話が続きます。

「anecdote」(アネクドート)・・・逸話

「実はね。 こんなことがあったんだよ」 から始まるような、あまり知られていない話で、簡潔かつ面白い話を指すそうです。

私たちはそれをエピソードと言ってます。 しかし、英和辞典によれば違うそうです。

英和辞典の注意書きには

《日本語の「エピソード」にはある人にまつわる面白い話、すなわち、「逸話」の意味があるが、これは英語では「anecdote」と言い、英語の「episode」には逸話の意味はない。

なるほど。
ということは、英語のアネクドートは日本語のエピソードということですね?

次回の英会話教室で、自分の幼い頃のアネクドートを発表するのですが
簡潔で面白い話。 何かあったかな~?
昔過ぎて、忘れちゃってます。


コメント (2)
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