休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

へレン・ケラーってどんな人???

2004-12-13 18:30:20 | その他
 ふと何気に子どもに頼まれて買ったヘレン・ケラーの伝記を描いた漫画を目にしたんですが、そういえば・・・。この人って何した人なんやろ。と気になってしまい、つい読んでしまった。
 なかなかえらい人だったんだ。僕の中ではナイチンゲールとごっちゃになっていて、三重苦を克服して、看護婦さんになったんかなと漠然と思ってました。ところがぜんぜん違いました。(福祉関係であることは一緒だけどね。)思い込みは敵です。ソクラテスのように自分は何も知らないということを知っていると謙虚な気持ちでいないといけないですね。ホント。
 ちなみに国語の教科書で目が見えない、耳が聞こえない、言葉がしゃべれないという三つの障害をもち、家庭教師の先生の力で「水」という言葉を得るまでを読んだことがあり、それだけは知ってたんですけどね。没年1968年ということは最近の人ですね。
どうも漫画をよんでると、電話を発明したベルの援助を受けて、大学まででて点字の普及や盲人協会の設立、障害者の地位向上に努めたという感じでしょうか。なお、例のサリバン先生とずっと二人三脚で生活していたようです。こういう本当に努力した人というのはすごいなあと思います。もっと自分達も頑張っていかないとと思うんですが、ただ、長いこと福祉の世界に身を置いてみるとちょっと素直に見れないこともあり、微妙なもんです。
 障害者を売りにして、役所にぶら下がっているやつというのも結構います。障害認定もいい加減なもんです。どう考えてもおかしいのに医師と申請者が一緒になれば、1級ぐらい簡単に上げられるようです。
 本当にこんな絶望的な障害をもってがんばった人がいるというのに・・・・。
 まあ、日本人自体の質が落ちてきているということかな。「武士は食わねど高楊枝」といってたのは昔の話か。
 最後に、学校の国語の教科書にもっとちゃんとした形で取り上げて欲しいものです。三重苦で「水」と言う単語を理解したという話ばかりでなく。そのほうが子どもに人に対する慈しみ、希望なんてのが教えれるような気がするんですが。
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1 コメント

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ヘレンケラー (syu-)
2006-04-11 23:44:45
子ギツネヘレンを見てきて ヘレンケラーが何をした人なのか 寝る前に気になり調べに来ました。



私もナイチンゲールと混ざっていて 「ヘレンケラー 何した人」というキーワードでココに辿り着きました。( ゜∀゜):;*.':;

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