いよいよ、甲子園ボウル 立命ＶＳ法大

　いよいよ本日、長居スタジアムにて甲子園ボウル「立命ＶＳ法大」の試合が行われる。雨模様といった天気予報を覆すような好天気である。朝起きて空を見る限りフットボール観戦日和である。
　今回は、甲子園ボウル長居で行われますが、昨年が往年の名カード「関学ＶＳ日大」、最終年が近年の名カード「立命ＶＳ法大」というのも面白い気がします。
　どちらもシーズン前の予想を覆しての進出ということで、興味深いものがあります。どちらもどんどん発展していっているのでしょう。
　見所は、おそらく両チームともランプレーを中心に攻撃が組まれていると思われるので、両チームのエースランナー、立命であれば松森、法大であれば原といった選手がどれだけ活躍ができるかにかかっているような気がします。そのためにはライン戦でのＯＬの踏ん張りが勝負どころになってくるような気がします。
　立命について言えば、関学戦であまり機能しなかったパスユニットがどれだけ頑張るかで、ランプレーの出易さが変わるので、関学戦の鬱憤を晴らすべく活躍できると有利にはなってくるような気がします。
　ＱＢ松田がどれだけ安定したパスを抛ることができるか、そのためにはＯＬのパスプロテクトがどんだけ持つかどうか。ここまで書くと今日の勝負はＯＬ次第か。
　ＤＦは、今シーズンは安定しており、落ち着いてみることができた。おそらく法大はＱＢを固定せず、様々な仕掛けをしてくるであろうが、関学も結構フォーメーションをいじって攻撃してきても、落ち着いて対応できていたので安心しています。ただ京大戦の時の様に早いタイミングでのパスプレーがちょっとミスマッチをおこしていた感じだったので、ちょっと要注意かも。
　私的には、松森のランもさることながら、やっぱりＱＢ松田がどれだけプレーを遂行できるかに注目したいです。関学戦、ＱＢだけでなくＷＲの位置に入ったり、トリックプレーをしたりといろいろことと黙々とこなしている彼の姿を見て、本当に勝ちたかったんだなあと思い、感動してしまいました。
　今シーズン、なんだかんだいろいろ言われたけど、この試合に勝てば、君は学生№１のＱＢです。応援します。
　
　某サイトで「そうだ、長居へいこう。」というスローガンが出ていましたが、ほんとに、全く予想できない両チームだけにぜひとも現地観戦をおすすめします。
　私も職場の部下を引き連れて観戦に乗り込みます。

甲子園ボウル公式サイト
http://www.koshienbowl.jp/2008/index.html