後半は、開始早々に、ベンガルズが、QBバロウからWRヒンギスに75ヤードのロングパスが決まってTDで逆転。このプレーで一気にベンガルズに傾くかと思ったが、そう簡単にはいかない。
その後しばらくは、両チームともFGによる3点を追加するのみで、一進一退の攻防が続く。ライン戦で、どちらのディフェンスも、オフェンスに対して力で優っており、パスプロテクションが粉砕され、QBサックの連発である。
どちらも決め手を欠くなか、勝負の第4Q、残り時間約8分ぐらいのところからショートパスとラン攻撃を重ねてロングドライブを続け、徐々に敵陣へ進める。途中4thダウンギャンブルも成功。とにかくこのシリーズは、WRカップの活躍が光る。(クーパー・カップをスーパーカップと当初聞き違えておりました。(笑))
3分を過ぎたあたりからのタイムコントロールは見もの。タイムアウトをどこで取るのか。時間をどう進めるのか、止めるのか、そのあたりのベンチワークも興味深い。
残り1分半ほどでゴール前、数年前ペイトリオッツは、ゴール前わざとTDを許して、攻撃時間を確保するという戦術に出たことがあったが、今回は?と期待したが、1分30秒ほどを残してTD。20-17となった。
ベンガルズは、逆転をめざして、プレーを開始。パス攻撃で、中央まで攻め込むも、ラムズのディフェンスが踏ん張り、最後は、QBサックで万事休す。
ゲームとしては、最後の最後までわからない。このシーズンを象徴するようなゲームだった。攻守ともに見せ場があった。最終的には、経験値の差が出たような気がする。ベンガルズは伸び盛りの若い選手が多い。来年以降も楽しみだなあ。
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