先日、飛鳥の方に行ったおりに、ことだまというカフェで珍しくおしゃれにお昼ごはん(ランチと言うべきだな、ここは。)を食べていたところ、テーブルに紅葉で真っ赤に彩られた岡寺の写真をがあり、岡寺まではそう遠くなさそうなので、せっかくの機会だから見ておこうということで岡寺に行くことにした。
岡寺までは、結構坂道がきつい。10分ほど歩くと、岡寺の仁王門が見えてきた。
仁王門は、2層造りの重層な建築物であり、国の重要文化財に指定されている。江戸時代、慶長17年に建てられたものだとのこと。西国7番霊場という石柱が堂々としている。岡寺は、西国33番札所の7番霊場となっている。この日も多くの老若男女が参拝に来られていた。意外と若い女性がいたのは少し驚きではあった。
岡寺の本尊は、如意輪観音座像であり、奈良時代に造られた日本最大の塑像であり、像の高さは4.5mもあるのだそうだ。大きすぎてあんまり像の印象が薄い。
本堂の前の紅葉が真っ赤になっていてきれい。
ただ、残念ながら全山真っ赤という訳ではない。11月も末だというのにまだ少し早かったのだろうか。
本堂を出て、奥の院の方へ、途中に13重石塔がある。
その石塔の下の龍蓋池と呼ばれる池がある。岡寺は、別名龍蓋寺と呼ばれる。その寺号のもとになった池なのだそうだ。奥の院に行ってから、三重塔をめざして方向転換をして、裏山を少し登っていく。境内を半周する感じだ。途中、岡寺を創建したとされる義淵の墓と伝えられる石塔があり、しばらく歩くと三重塔が見えてくる。三重塔は、昭和61年に再建したもので、新しい建物である。
この辺りから本堂を眺めると、紅葉が映えてきれいに見える。
岡寺を出ると、真向かいに治田神社と呼ばれる古社がある。
祭神は、応神天皇、素戔嗚尊、大物主命とのこと。神社の境内の入り口のところの常夜燈に八幡宮と書かれている。もともと、岡寺はこの地にあったらしく、入ってすぐのところに岡寺跡と書かれた説明板がある。
境内には、基壇跡とおぼしき、高まりがあり、よく見ると礎石らしい石も覗いている。
これは、金堂のあとらしく、奈良時代の前期までさかのぼることができる古瓦が出土している。開基とされた義淵は、奈良時代の前半の人であるから、違和感はないですよね。
また、岡寺の近くには、岡の立石と言われる石造物があるのだが、場所がはっきりわからず。たまたま、治田神社の境内で巨石を見つけ、もしかしてこれかと写真に収めたものがこれである。
残念ながら、後で調べてみると岡の立石ではなかった。じゃあ、この巨石はなんだろう???
紅葉まで全体的にあと少しかなと思いながら、この地を後にした。
岡寺までは、結構坂道がきつい。10分ほど歩くと、岡寺の仁王門が見えてきた。
仁王門は、2層造りの重層な建築物であり、国の重要文化財に指定されている。江戸時代、慶長17年に建てられたものだとのこと。西国7番霊場という石柱が堂々としている。岡寺は、西国33番札所の7番霊場となっている。この日も多くの老若男女が参拝に来られていた。意外と若い女性がいたのは少し驚きではあった。
岡寺の本尊は、如意輪観音座像であり、奈良時代に造られた日本最大の塑像であり、像の高さは4.5mもあるのだそうだ。大きすぎてあんまり像の印象が薄い。
本堂の前の紅葉が真っ赤になっていてきれい。
ただ、残念ながら全山真っ赤という訳ではない。11月も末だというのにまだ少し早かったのだろうか。
本堂を出て、奥の院の方へ、途中に13重石塔がある。
その石塔の下の龍蓋池と呼ばれる池がある。岡寺は、別名龍蓋寺と呼ばれる。その寺号のもとになった池なのだそうだ。奥の院に行ってから、三重塔をめざして方向転換をして、裏山を少し登っていく。境内を半周する感じだ。途中、岡寺を創建したとされる義淵の墓と伝えられる石塔があり、しばらく歩くと三重塔が見えてくる。三重塔は、昭和61年に再建したもので、新しい建物である。
この辺りから本堂を眺めると、紅葉が映えてきれいに見える。
岡寺を出ると、真向かいに治田神社と呼ばれる古社がある。
祭神は、応神天皇、素戔嗚尊、大物主命とのこと。神社の境内の入り口のところの常夜燈に八幡宮と書かれている。もともと、岡寺はこの地にあったらしく、入ってすぐのところに岡寺跡と書かれた説明板がある。
境内には、基壇跡とおぼしき、高まりがあり、よく見ると礎石らしい石も覗いている。
これは、金堂のあとらしく、奈良時代の前期までさかのぼることができる古瓦が出土している。開基とされた義淵は、奈良時代の前半の人であるから、違和感はないですよね。
また、岡寺の近くには、岡の立石と言われる石造物があるのだが、場所がはっきりわからず。たまたま、治田神社の境内で巨石を見つけ、もしかしてこれかと写真に収めたものがこれである。
残念ながら、後で調べてみると岡の立石ではなかった。じゃあ、この巨石はなんだろう???
紅葉まで全体的にあと少しかなと思いながら、この地を後にした。
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