水木しげる生誕100年という事で念願の境港市にやってきた。境港駅に来ると、あまり大きくない駅舎の前に漫画を執筆中の水木しげる先生のブロンズ像があった。
執筆中の水木しげる先生の周りを鬼太郎とねずみ男、目玉おやじたちが撮り囲んで、原稿をのぞき込んでいる。
何の漫画を描いているのであろうか?よく見ると、鬼太郎とねずみ男の姿が見える。「ゲゲゲの鬼太郎」なのかな。
その横には、鬼太郎ポストがあった。
鬼太郎がまたがっているのは、いつものように一反木綿かと思いきや、郵便はがきだった。
鬼太郎とポストは縁が深い。なんたって鬼太郎に会うためには、妖怪ポストに手紙を入れないといけないのだからね。
続いては、妖怪レリーフが5枚あった。
【妖怪学校】
おばけにゃ学校も試験も何にもないといいつつ、学校があった。でも学校とは言いつつも、誰もが自由に出席できる遊び場のようなところであるらしい。
よく見ると左下の隅の方で絵を教えている水木先生の姿が見える。
【世界妖怪会議】
世界各地から妖怪が集まり極楽島で開催された時の様子を描いたもの。
【カッパ穴】
カッパの穴とは、河童の世界に行くときに通る孔のことだそうだ。カッパ穴を通り抜けた妖怪たちがお酒を飲んで楽しんでいる様子が描かれている。河童と言えば、黄桜、なるほどお酒だな。(水木しげるの絵ではないけど。)
【鬼太郎の音楽会】
鬼太郎は時々虫たちの声に合わせてタクトを振っているらしい。虫たちは当然、ゲ、ゲ、ゲと歌っているのだろう。
【海からこんにちわ】
海からこんにちはという訳で、海坊主や磯女、船幽霊などの海に関する妖怪が描かれている。「のんのんばあとオレ」に出てくる、ぬるぬる坊主はいないなあ。(笑)
境港駅に着いただけでテンションが上がりまくる。これから、水木しげるロードを通って水木しげる記念館へとも思うが、駅前のロータリーにいろんなものがありすぎて、なかなかここから出られない。
振り返って駅の方を見ると鬼太郎駅の駅名標が目に飛び込んでくる。
ロータリーに止まっているバスも鬼太郎だ。
いつになったら、ここを出られるだろう。(笑)(笑)(笑)
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