ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

名前のわからない花

2009年04月23日 | 観察

山肌の、水の湧き出るようなところに見つけた黄色い花。
わからない花って結構あるものだ。

3月初旬のような冷たい風の吹く一日。
今年の冬からウルイを生産することになった。
株養成用の苗は確保したが、植えてから2年経たないと出荷用の苗はできない。
たまたま去年1年要請したが栽培を断念してしまった苗があるというので譲ってもらうことになった。
つまり、この冬から出荷できるのである。

案内された畑はふもとの集落からがけを削って作った細い道路を登った山の上にあった。
ここにトラクターで掘り取りに来るのは命がけだなと、、、

標識は県道だがよくここに道を切ったなと感心してしまう。

帰りにまだ走った事のない山の道路を走ってみた。
おおよそ山菜取りくらいしかとおらないであろう立派な舗装道路が山にはたくさん走っている。
道光高原から芋川方面へ。
峰伝いに走ると不思議な石碑と建物があった。
昔の峠かなと、思うが小屋も石碑も摩訶不思議、意味がわからない。
この道路自体途中にたいした広さの耕地も池もなく、集落もない。
いったい誰に必要で、誰が通るのか?
わからない道があるものだなと、、、

山古志に出るかと思ったら、なんと滝の又に出てしまった。
狐につままれたような気分だ。

帰ってから市のHPで調べてみて、どこを通ったかだけは理解した。が、
世の中には道路工事のために必要な道路もあるんだよね。

完成間近の広神ダム。
工事と平行して道路など周辺環境の整備も進んだ。
建設開始当初とは必要度はずいぶん変わってきていると思うが、もうすぐ完成することは間違いない。
生かすも殺すも地元しだいか?滝の又はダムを見ながら行く観光地になるかも。
コメント (4)
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