MTBイベントに飢えている。夏場のスキー場で降るとようなものでなく、荒れ地を林道を、のこのこ走るようなものにあこがれがある。
2年前ほどの自転車雑誌に、このレースの記事を見つけた。今年もやるのかな?とHPを検索してみた。
どうもやるようだ。
レース内容は、中高生ぐらいの時課外活動でオリエンテーリングというイベントを経験した人はいませんか?
地図で指示されてるマークと実際のポストをつなげて、現地を移動するというのが基本のルール。
ポストに付属のパンチで地図の端の欄にパンチを刻みながら、ゴールをし、タイムで優劣を競う競技。
知らないものどおしが、数人で組んでコース通りに地図を読み、間違えながらもゴールを目指すという過程で、コミュニケーションがとれるので、課外活動に昔は人気でした。
大型の自然環境のある公園などには固定タイプのポストが据えられてることが多く、地元のオリエンテーリングクラブが年に数度、競技会を開いてることもあります。クラブ会員でなくとも参加ができます。
ここら辺だと岡崎市の東公園、豊田市の鞍ヶ池公園、豊田市の焙烙山近くの屋外野外センターなどに設置されていたはずです。植生が変わるので定期的に地図の更新とかします。ポスト位置も変えると良いですね。更新をたまにしてれば今でもコースとして使用できるはずです。地元のオリエンテーリングクラブが地図とコースの手入れしてました。今でもあるんでしょうか?公園事務所とか、施設事務所とかで地図は一枚100円とか200円ぐらいで配布されていた記憶があります。(地図の下見の回数、地図の書き込みの事を考えると、100円200円は安すぎます。)
このOMMはポイント・オリエンテーリングの様です。
地図にマークされた数多くの場所に、ポストをたくさん立て、そのポストにポイントを付けて、パンチで記録を取りながら、ゴール後合算してポイントを競うという、オリエンテーリングのポイントレースを、自転車でやってしまおうという内容です。(トレランクラスもあるようなので、走りでの参加も面白そうです。私は走れないので参加は絶対にしませんが。)
すでに応募期間が終わってます。予定人数が応募されたみたいで、受付終了になってます。
オリエンテーリングだと、普通はポストの多くは道の分岐や、敷地のスミや、植生の淵とかに置かれることが多いが、競技性が高くなるほど、道から見て岩の後ろとか、道の無いようなVの字の沢の中とか、すこし隠すように設置するのが、多くなります。沢などは稜線に出ると沢などたくさんあります。地図の等高線を読み解いて、ポストのある沢を読み解きます。そんな面白さがあります。
親に連れられて一般で参加した時、たしか富士の裾野で行われた、全日本大会の付属レースで、一般の個人子供部門で参加した時のことだと、こどもの背がすっぽり収まるぐらい(大人でもすっぽり隠れたんじゃないかな。)の穴のなかに設置されていました。背のある草などは無いので、足の下が無くなり穴に急に落ちるとかは無いですが、斜めから見るとそこに穴があるとわかりません。うっかり者だと穴に落ちるかもしれません。気持ち的に30分、たぶん10分ぐらいのことだと思いますが、その場所をうろうろして見つけることができました。自分で見つけたのではなく、他の競技者が等高線か植生による地形からさっと見つけ、姿が瞬間的に消えたのであそこらへんかと、ようやくわかった次第です。雨が降っており(オリエンテーリングの大会は、雷を伴うとか、よほどの強い雨が降らない限り中止しません。)、周囲が暗めで見づらいという事もありました。雨ふりで気分的にもイヤイヤでした。見つかりにくい要因はあまりにありました。設置場所は穴とあったので、確かに穴なのですが、あんなでかい凹穴に設置するのはひどいと思ったことがあります。ゴール後、着替えしてる時、周囲の声にそのポスト位置が話題になってました。あんな設置は珍しかったんだと思います。嫌な気持ちは、ゴールしたのですでに気分はさっぱりです。嫌な記憶が良い記憶として残ってます。
ですが自転車使うようなこのレースだと、そんな難しいところではまず見つけれないでしょう。見つけやすいような場所にポストが接地してると思われます。
たのしそうですね。琵琶湖の余呉湖付近らしいので、ちょっと遠いですね。参加とかできませんが、近くのオリエンテーリング大会とか、常設のコースで久しぶりに楽しみたいとか思ってしまいました。
まずはここ「旭高原」ですかね。
ポスト位置書かれてませんが、まず地図がきれいです。3kmと10kmのコース設定がされてるみたいです。3kmだと施設付近をくるっと一周、10kmだと地図の隅から隅まで使うような設定だと思います。
よく見ると等高線が密なので傾斜がけっこうきつそうです。上がり下がりがきつそうです。地図のコース幅がそんなにないので、ポスト設置に条件が付きそうです。急斜面なのでなるべき小道を走らそうと小道の先にポストが設置されてそうです。常設コースなので道のないところに設置とかはないので、急斜面転がり落ちるとか、危険性はなさそうです。総合的に考えると、たぶん簡単だけど体力いる感じです。
2・3人の集団でやるより、個人でやったほうが楽しめると思います。
トレランしてる人には10kmがお勧めです。
父がこの競技が好きで参加してました。三河オリエンテーリングクラブというところに加入してました。自分のところのクラブ大会や、他のクラブが主催する大会とか、地方大会とか全国大会とかに、HAクラスとか歳をとってからはシニアAとかシニアBとかの、個人の部に出ていたようです。
私だとAクラスに出れるほどの体力と走力がないのでもっぱらBクラスで、太り始めてからはCクラスとかで参加してました。私も一人で参加してたのが多いので、父と一緒というのは4・5回ほどです。「こっちだこっちだ」と引っ張ってもらいました。この競技も大学生になったころから疎遠になりました。
そのため遺品の整理をすると、地図が相当数出てきます。海外のとかも数枚あります。その中に私のネームのついたタグ付きの地図があります。記念にとってくれてたんですね。
紙の地図にポストのパンチの表をホッチキスで取り付けて、ビニール袋に入れてゲレンデで使います。私がでなくなるころには地図がプラスチック紙というのに印刷されたのもありました。インクが薄くなるので防水というわけではないですが、水にぬれて紙のようにボロボロになるという事がないために流行りました。
地図とかは地区の大型大会で、各クラブが残った地図を販売していたので、みな記念品のように買っていました。
この地図、珍しいモノなので、地図マニアのコレクションとして集める価値があると思うのですが、今ヤフオク覗いてみましたが、コンパスぐらいしか流通してません。切手収集のように地図収集してる人っていないんですかね?それともオリエンテーリングは当時も思っていましたが、マイナー競技なんですね・・・・・・。露出が少なすぎるせいでしょうか?
あとこの競技、下山村っていうところで2005年にワールドカップ誘致して、実際行われています。父もクラブ員として手伝いに行ってました。「世界的に有名な選手が来た。」とか父が言っていました。下山村は市町村合併で今は豊田市になってます。
愛知県オリエンテーリング協会の愛知県内のテレイン紹介にWOC2005とあるところがそこの会場だったようです。今だと岡崎市・新城市・豊田市の境界、当時で言うところの下山村と額田町と作手村の共同後援だったみたいです。今だとその3市どこも巨大化しすぎて、今だと誘致できそうにないですね。
これらの地図は自動車道だけでなく、歩行しかできない道なども載っています。
手に入れてマウンテンバイク走れそうな場所見つけれるかもしれません。16年前の地図なので使い物にならないかもしれないですが。
地権者めったに森にはいませんが、ゴミのポイ捨てでもめることがあります。万が一もめたら、まずは謝りましょう。それでゴミ拾い居ましょう。使われてない森や林なので、きちんとした対応とれば、相手も納得してくれます。
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