ホップアップオプションズ
49070TA03スーパーローフリクションダンパーセット(パープル)
近所のおもちゃ屋童夢に、これがあるのは2か月前に行ったときに、ぶら下がっていたのを知っていたので、早速購入してきた。
シールのところにええ部品を入れるので、やっぱ本体も良くしたい。
シルバーアルマイトのが一般品。限定はパープルアルマイトとブルーアルマイトのものがあった。
ブルーアルマイトは今やタミヤのイメージカラーだが、当時はシルバーとガンメタとブラックとパープルとブルーのサスペンションダンパーを販売していた。どうもカラーのラインナップで悩んでいたみたい。
ちょうどHPIがそのころパープルを使いだしたので、多分タミヤはブルーのほうを選んだんだと思う。京商はインディゴブルー。川田もシルバーを多用していた。ヨコモはそういうのがなかった・・・・ような気がする。
その後、筒の部分にネジがきられ、シム式のテンション変更は、リング式のテンション変更となった。
お店に2つあったものが、6個に増えていたのところを見ると、この限定パープル色のものだけは、まだタミヤには在庫があるのかもしれない。
手際が良いほどきれいに組めるのがオイルダンパー。なので並べるのは決して悪くないと思ってる。
パーツなどに埃が付いてると、シリンダー内に埃が付いてると、回りまわってシールのオーリング部分に埃が挟まる。ネジの部分や、ダイヤフラムとシリンダーに挟まるだけで、毛細管現象かオイルがにじむ原因になる。にじみはシリンダーのオイル減少を招く。
ホコリっぽい部屋で生活してるとさあ大変。部屋全部を掃除するのはおっくう。でもこの作業するときは、身の回りぐらいする。まず机の上を水拭きして、パン容器をからぶきした。そのあと床と椅子に掃除機掛をかける。
あとは袋から出して数日たってるので、パーツのホコリ取りもしないといけない。パーツにパーツクリアーナーを噴いたり、毛羽立たない紙(最近テッシュペーパーの毛羽立ちから、テッシュは埃の元になって、にじむ原因なんじゃないかと思ってる。最近だと眼鏡ふきの紙とか脂取り紙なんかあれば使ったりもする。)とかハケで、パーツの埃を除去しながら、パン皿の上に並べる。数があってるかもチェックする。再度ホコリがパーツについてないかも確認。タオルや机の上に直接置かずに、パン皿を使うのは、埃の再付着防止のため。
パーツを載っけてるステンレスのパン皿は、はじめ自転車整備のチェーン掃除に使うために「アストロ」で買ったのだが、厚みがありねじっても簡単に歪まない。その為か重さもある。立って動くときにひっかけて、たまに机から落としていたのだが、これつかうようになってから机の上から落とすという事がなくなったのに気づいて、ラジコン用にもう一つ購入。タイヤ接着にこの上に網を敷いて載せてつかったりもする。
シール部分を組み立てる。シリコングリスに交じりにくいグリスを使うと良い。
今回のレスポのラバーグリスは、エアー抜きの時、灰色のグリスより黒い色がオイルに湧出した。たぶんだがラバー質の部分が溶けがでたんだと思う。前回はそんなこと無かったんだが・・・・・、このグリスはここの部分には、あまり向かない。
とりあえず、汚れたオイルはぬいて、もう一度新しいオイルを入れて、オイル抜きを再度始めた。
次は違うグリスで。
シール部分にたっぷりとグリスを塗りたくり、オーリングにもグリスを馴染ませ、はめ込む。スペーサーを入れて、隙間にグリスを詰めこむ、最後に表面にぺっと薄く塗って、シールの板を載せて、袋ナットを締める。あとピストンロッドの先端にもグリスを塗って、差し込む。
ダンパーを立てるものを使う。25年ほど前に買ったものだがめったに使うものでは無いので、案外長持ちする。イーグル製。最近だとシャーシ台にダンパー立ての機能が付いてるものがある。あれでも良い。箱に穴開けたものでも十分だ。
オイルを立ててオイルを入れる。上に残った泡は、こよったテッシュでオイルを吸いとると泡も消える。
ピストンロッドを上げ下げして、ピストン下に残っていた空気を追い出す。シリコングリスに空気が混じる。空気が浮いてくるまで、じっと待つ。浮いて来たら、先ほどのテッシュでエアーを除く。またピストンを動かして空気が浮き上がるまで待つ・・・・・・3回ほどエア待ちをさせてから、最後にオイルをつぎ足し、エア抜きをする。そのあとそっとゴムのダイヤフラムを載せて、凹んだところを軽い棒で押す。縁からオイルがあふれだす。シリンダーとダイヤフラムが密着したところで棒であ押すのをやめる。(重い棒でも良いが、軽い棒の方が手ごたえが感じやすいのでお勧め。)最後にダンパーエンドのプラスチックパーツを乗っけて、ダイヤフラムがずれないように、アルミ袋ナットを慎重に締める。最後に余分なシリコンオイルをふき取って、慎重に組み立てないといけない部分は終わり。
あと気を付けるところは、ダンパーエンドとロッドの締めこむ時。シールからオイルが漏れるので、ロッドを傷つけないようにすること。ロッドは専用ペンチとかあるが、私は昔にプラモデル用で使っていた、刃がキレが悪くなったニッパーの刃先を、さらにつぶしたニッパーを使っている。今ではなにも切れない。ロッドのねじとロッドの、ネジ側の境界部分、そこをつぶれた刃先で固定しダンパーエンドをつける。
スプリングを付ける前に、縮めてみると、ダイアフラムの凹みから、また押し戻そうとニューっと伸びる。いつもより伸びが早いので、その分は京商ピストンの機構からだろう。もう少し早く伸びるのが理想だろうが、悪くない。
サスペンションダンパー取り付け。
やっぱ色がそろってるほうがカッコええ。
約4000円の出費は間違いなかった!(と思い込みたい。)
ボディを載せて、完成。
販売時にすでにホワイトで塗られたボディっていうのも、そのままタミヤのステッカーのまま貼るんじゃなくて、すこし手を加えてオリジナリティを持たすという今回取り組みは面白かった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます