「政治とカネ」でも舌戦=各党党首が第一声 (時事通信) - goo ニュース
昨日のTV各局のニュースには参議院選挙の公示に関連して、各党党首が街頭遊説の第一声の様子を流した。
安倍総理は秋葉原での演説だそうで、真っ白なワイシャツにノーネクタイ(誰かがコーディネイトしたのでしょう)で清潔そうな印象です。
たくさん喋っていたが、記憶に留まったのは「年金問題は安倍政権が解決する」「改革か後退か」との訴えでした。
爺には聞きながらしっくり来ませんでした。
何故なら「年金データー5千万件の浮き」は解決に向うかもしれないが、「100年安心の年金」については言及していないからである。
「改革か後退か(野党を支持すると構造・財政改革が後戻りするとの意味であろう)」が安倍総理が話すとうそ臭い。
松岡前農相・赤城農相の「事務所費問題」でもあの程度の対応だし、「天下り規制法」もないよりマシだがはやザル法との批判が出ている。
「骨太の方針」からは「構造改革が表題からもはずされた(堺屋太一(文芸春秋8月号)」
対する民主党小沢党首は「年金問題」一本に絞ったようだ。岡山市で弱者切捨ての自民党を批判し与野党逆転しなければ政治責任(引退)をとる様だ。
先の外国人記者倶楽部での発言からすれば、基礎年金の国庫負担増は「消費税」で対応しようとの考えのようだ。年々人口が減る中で「年金」に税の注入を提案している事は注目に値するがそれを「消費税の目的税化」ではいただけない。
この議論は「消費税率引き上げ」の時に書きたい。
安倍自民党の不人気の割りに民主党が人気を上げないのは革新性に薄い為だと爺は思っている。
公明党太田党首は押し出しも立派だし演説も上手かった。「今回の年金に積極的に取り組んだ」のは公明党だそうだが、「100年安心の年金改革案(という官僚作文)を棒読みしたのもあんたの党から出た坂下厚労相だよ」
又「この6月庶民の税金が実質あがったのもあんたの党が基礎控除その他の廃止を勧めた為だろうが」
政教は分離が今の考え方。創価学会が公明党の帽子を被り政治活動をする事を排除しないといけない。
その他4党首も声を上げていた。
自民党は仮に過半数を割っても政権維持の為、あれこれ手段を弄するであろう。
参議院選挙を期に自民党と民主党が共に割れ政界再編になるのだろうか?
29日の開票速報は寝ていられない。
時事通信社:
安倍晋三首相(自民党総裁)はJR秋葉原駅前で演説し、「この参院選の争点は、経済が力強く成長し、皆さんの生活が豊かになっていくことができるかどうかだ。成長か逆行か。抵抗は強いが、抵抗に負けるわけにはいかない」と改革続行への決意をアピール。同時に「年金記録(漏れ)の問題は先送りされてきた課題だが、わたしの内閣ですべて解決することを約束する」と述べ、政府・与党の対応策に理解を求めた。
民主党の小沢一郎代表は岡山市内で、「消えた年金問題は国民の政治不信を巻き起こした」と指摘。「安倍政権は市場原理万能(主義)で、その結果いろんな格差が生まれている。弱者、地方切り捨ての政治から、国民本位の政治に変える最大、最後のチャンスだ。この選挙戦に政治生命のすべてを懸ける」と、与野党逆転に懸ける決意を強調した。小沢氏は岡山県新庄村で第一声を上げる予定だったが、悪天候でヘリコプターが飛ばず、場所を変更した。
公明党の太田昭宏代表はJR名古屋駅前で、「年金記録漏れ問題で解決のエンジン役だったのは公明党だ。(年金の)財源も数字も出さないような、誠に無責任なことを言っているのが民主党だ」と民主党批判を展開した。
共産党の志位和夫委員長はJR新宿駅前で、「内閣の中で政治とカネのスキャンダルが相次いでいる。安倍自公政権はいまや欠陥車の大暴走と言うべき状態だ。民主党では暴走を止められない」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も同駅前で「社民党こそが憲法改悪の流れを止めることができる」と護憲を訴えた。
写真:第一声の安倍総理(時事通信社)
昨日のTV各局のニュースには参議院選挙の公示に関連して、各党党首が街頭遊説の第一声の様子を流した。
安倍総理は秋葉原での演説だそうで、真っ白なワイシャツにノーネクタイ(誰かがコーディネイトしたのでしょう)で清潔そうな印象です。
たくさん喋っていたが、記憶に留まったのは「年金問題は安倍政権が解決する」「改革か後退か」との訴えでした。
爺には聞きながらしっくり来ませんでした。
何故なら「年金データー5千万件の浮き」は解決に向うかもしれないが、「100年安心の年金」については言及していないからである。
「改革か後退か(野党を支持すると構造・財政改革が後戻りするとの意味であろう)」が安倍総理が話すとうそ臭い。
松岡前農相・赤城農相の「事務所費問題」でもあの程度の対応だし、「天下り規制法」もないよりマシだがはやザル法との批判が出ている。
「骨太の方針」からは「構造改革が表題からもはずされた(堺屋太一(文芸春秋8月号)」
対する民主党小沢党首は「年金問題」一本に絞ったようだ。岡山市で弱者切捨ての自民党を批判し与野党逆転しなければ政治責任(引退)をとる様だ。
先の外国人記者倶楽部での発言からすれば、基礎年金の国庫負担増は「消費税」で対応しようとの考えのようだ。年々人口が減る中で「年金」に税の注入を提案している事は注目に値するがそれを「消費税の目的税化」ではいただけない。
この議論は「消費税率引き上げ」の時に書きたい。
安倍自民党の不人気の割りに民主党が人気を上げないのは革新性に薄い為だと爺は思っている。
公明党太田党首は押し出しも立派だし演説も上手かった。「今回の年金に積極的に取り組んだ」のは公明党だそうだが、「100年安心の年金改革案(という官僚作文)を棒読みしたのもあんたの党から出た坂下厚労相だよ」
又「この6月庶民の税金が実質あがったのもあんたの党が基礎控除その他の廃止を勧めた為だろうが」
政教は分離が今の考え方。創価学会が公明党の帽子を被り政治活動をする事を排除しないといけない。
その他4党首も声を上げていた。
自民党は仮に過半数を割っても政権維持の為、あれこれ手段を弄するであろう。
参議院選挙を期に自民党と民主党が共に割れ政界再編になるのだろうか?
29日の開票速報は寝ていられない。
時事通信社:
安倍晋三首相(自民党総裁)はJR秋葉原駅前で演説し、「この参院選の争点は、経済が力強く成長し、皆さんの生活が豊かになっていくことができるかどうかだ。成長か逆行か。抵抗は強いが、抵抗に負けるわけにはいかない」と改革続行への決意をアピール。同時に「年金記録(漏れ)の問題は先送りされてきた課題だが、わたしの内閣ですべて解決することを約束する」と述べ、政府・与党の対応策に理解を求めた。
民主党の小沢一郎代表は岡山市内で、「消えた年金問題は国民の政治不信を巻き起こした」と指摘。「安倍政権は市場原理万能(主義)で、その結果いろんな格差が生まれている。弱者、地方切り捨ての政治から、国民本位の政治に変える最大、最後のチャンスだ。この選挙戦に政治生命のすべてを懸ける」と、与野党逆転に懸ける決意を強調した。小沢氏は岡山県新庄村で第一声を上げる予定だったが、悪天候でヘリコプターが飛ばず、場所を変更した。
公明党の太田昭宏代表はJR名古屋駅前で、「年金記録漏れ問題で解決のエンジン役だったのは公明党だ。(年金の)財源も数字も出さないような、誠に無責任なことを言っているのが民主党だ」と民主党批判を展開した。
共産党の志位和夫委員長はJR新宿駅前で、「内閣の中で政治とカネのスキャンダルが相次いでいる。安倍自公政権はいまや欠陥車の大暴走と言うべき状態だ。民主党では暴走を止められない」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も同駅前で「社民党こそが憲法改悪の流れを止めることができる」と護憲を訴えた。
写真:第一声の安倍総理(時事通信社)