王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新型インフル 横浜の高校生罹患?

2009-05-01 16:20:49 | 社会
帰国4日後に発熱 感染疑い男子高生、快方へ(産経新聞) - goo ニュース

朝のニュースでは横浜の高校生が新型インフレエンザ(豚インフルの呼び換え)に罹患の恐れと出ていた。
新型インフルなんか横浜と無関係と冷静ではない高をくくっていた爺は驚いた。

朝10時過ぎ友人が訪ねてきて「Y手学院高校だよ ホームページを見ると今日は臨時休校の指示が出ている」と教えてくれた。
ホームページは「アクセスが殺到しているのでーー」と繋がらない。
JR大船線の港南台駅そばにある私立校である。
まだ本人が風だったのか普通のインフルエンザ(例えば香港型とか)或いは新型インフルエンザなのか判らないらしい。

大騒ぎする必要はないが学校の同級生や学生の健康管理や家族の健康管理など広く手を打っておく必要があるかも知れない。
午後になると桝添厚労相と中田横浜市長が情報の行き違いなのか何か言い争いをしていた様に聞こえた。

パンデミックに備えた訓練と思えば今後の問題点が出たわけだが「本物インフル」だと連休後半は「横浜開港150周年記念」に来てくれる人には気が重い。
検査結果はどうなりますかね。


追記:
夕刻5時半頃高校生は「ソ連型インフルエンザ」である事が確認されたとの話が流れた。爺は7時のNHKのニュースでその情報を確認した。画面に出たY手学院の校長は「万歳をしたいーー」と語ったが如何なものか? 
「検疫前に国内に新型インフルを持ち込む事にならなくてホットしています。お騒がせして申し訳ない」とでも言えば一応合格かな。

産経新聞:
厚生労働省は1日、国内で初めての新型インフルエンザの感染の疑いがあるとされ、横浜市の病院に入院している高校2年の男子生徒について確認作業と周辺調査を進めた。横浜市はウイルスを特定する精密検査を進めるとともに、カナダへの研修旅行に同行した同級生や教職員から体調について個別に事情を聴き、新型インフルエンザの症状が出ているかどうか調べている。病院で採取した生徒の検体は1日、国立感染症研究所に運び、精密検査を実施。同日夕に結果が判明する見通し。

 高校によると、男子生徒はカナダから帰国した4日後の4月29日に発熱するなど体調不良を訴えていた。1日未明の段階で、熱が37度台前半に下がり、快方に向かっている。


 カナダでは別の生徒1人とホームステイ、この生徒にもせきが出たが、異常はなく、保健所は自宅待機を指導したという。横浜市の担当者が1日午前、学校関係者や横浜市立市民病院に入院している生徒から話を聴き、研修旅行先での接触者や生活状況を把握する。


 学校は1日朝、併設の中学も併せ6日までの休校を決め、自宅に待機し外出を控えるよう全生徒に求めた。同校によると、カナダ西部・ブリティッシュコロンビア州への研修旅行に参加したのは生徒115人、教員5人。25日は成田からバス3台で学校に戻った。同国政府の集計によると、同州には11人の新型インフルエンザ感染者がいる。
(引用終わり)
コメント (5)
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