王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

不況で「捨てワニ」

2009-05-04 09:14:18 | 社会
動物研究施設に“捨てワニ”「仕事切られ養えない」と手紙(読売新聞) - goo ニュース

世界的不況が「ペットのワニ」にまで及んだという事でしょうか?!

3日午前千葉県旭市の民間動物研究施設に袋に入ったワニが捨てられていたそうです。

写真で見ても大きいですが1.5メートルとありますから「野放し」にでもされて道路で出会ったら「ギョ!」とするのは間違いありません。
「シャムワニ」とか説明されていましたが人や動物は襲う心配がない種類ですかね?
「捨てワニ」には「仕事を切られてお金が無く飼う事が出来ない」なんて置手紙があったそうな。

鶏の頭にしろ魚のあらにしろこの体では結構餌を食ったのでないかと思える。
それと4畳一間のアパートでは飼えそうも無い。捨てる時には車の要る大きさですよ。
2DK位のアパートに住んで着るものに金掛けないで「ゲン」ちゃんにせっせと餌を与えていたのですかね?
先には毒蛇を飼っていて自分が咬まれてしまったオタクがいました。

このワニはまだ大きくなりそうですからこの辺が自宅で飼う限界でなかったでしょうか。
近隣の方に被害が無くて何よりでした。
捨てた奴は捕まりそうな気がします。


読売新聞:
千葉県旭市上永井にある民間の動物研究施設「アルティメットアニマルシティー」で、職員が3日午前、入り口近くの草むらに放置された土のう袋の中に、ワニがいるのを見付けた。

 施設職員らによると、ワシントン条約で国際商取引が禁止されているシャムワニとみられる。

 通報を受けた県警旭署は何者かが捨てたとみて捨て主の特定を急ぐとともに、動物愛護法に抵触する可能性もあるとみて調べている。

 見つかったワニは約1・5メートルで、口をタオルと粘着テープで縛られていた。手紙が添えられ、「3月に仕事の契約を切られ、お金がなく、こいつを養うことができません。名前は『ゲン』です」などと書かれていた。

 施設代表で、動物作家のパンク町田さん(40)は「初めは、近くの農家の人が野菜でも置いていってくれたのかと思った。手紙から、悩みは分かったが持ち込まれると困る。安易に動物を捨てるのはやめてほしい」と困惑していた。
(引用終わり)
コメント
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