王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新型インフル 停留解除

2009-05-16 06:08:24 | 社会
新型インフル、47名がホテル留め置き措置解除(読売新聞) - goo ニュース

14日夕刻新型インフルを警戒して成田のホテルに停留措置を受けていた48名中47名が開放されました。
1名は機外に出てから不調を訴えた高校生。彼と感染して隔離された先生と学生2名は今日以降とか。
TVでは学生達は(恐らく取材拒否か制限なのでしょう)リムジンバスのカーテンを下ろし画像になりませんでした。日本人も同様の様でした。米国人男性一人が妻の出迎えに大喜びしている画像がありました。日本人に比べると随分オープンな気がしましたよ。

数日前から停留期間を7日に短縮が決まったときから「感染者3名より1日でも先に開放するのが礼儀だろう」と思っていましたから幸か不幸か感染者に微量のウイルスが発見されたとかで「後日となりました」
まあそうだよな。
狂牛肉の安全を訴える政治ショーで「総理や農相」が焼肉を食べる場面がありました。
同じ発想を続けるなら近く新型インフルから回復する4名は「せめて桝添厚労相が病院前でハグハグする」所を見せなければいけません。本当は「ブチューとキスするのが効果的ですが日本では男子同士がキスを交わす習慣がありませんからこれは駄目でしょう」

さて11名が検疫すり抜けで行方がわかった方は現地で「外出自粛」を求められていました。あの方達は当然制限解除になったのでしょうかね?
京都で禁足されていた「カナダの先生」は状況は理解できると冷静でした。引率の学生さんとどうしているでしょう?

今朝のニュースでは「神戸の高校生2名にA型インフル陽性反応がでた」そうです。
午後には「新型インフルか否か結果がでるそうです」
学生は海外渡航歴がないそうです。
新型インフルと診断されれば「水際防疫から国内防疫」に体制を整えないといけません。
様子を見守りましょう。

追記:神戸の高校3年生は新型インフルと診断されました。

読売新聞:
新型インフルエンザに感染して入院中の高校生らの濃厚接触者として、検疫法に基づいて成田空港近くのホテルに留め置かれていた大阪府立高校の一行ら48人のうち47人は15日午後4時42分、停留措置が解除された。

 厚生労働省によると、47人は帰国後、ウイルスの潜伏期間とされる7日間が経過。同日の医師の診察でも問題がなかったため、感染してないと判断されたという。府立高校の一行は同日夜、空路で大阪に到着し、家族らと再会する予定。

 残る1人は、1日遅く感染が確認された男子生徒と空港到着後に同じ部屋に泊まっていたため、16日まで留め置かれる。

 一方、感染が確認され、入院中の生徒ら4人については、遺伝子検査でウイルスの有無をさらに確認する必要があり、早くても、1人は16日午後、残る3人も17日午後の退院の見通し。
(引用終わり)
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