王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

近畿で局地的豪雨

2009-08-02 07:33:23 | 社会
近畿で局地的大雨 丹波や播磨で浸水被害も(神戸新聞) - goo ニュース

局地的な豪雨を齎す雨雲は東に移動しているようです。
今朝のTVニュースは宇治市のゴルフ場の被害を写しました。ボール飛び出し防御網を支えるコンクリートの柱(高さ25メートルとか)が真ん中から十数本吹き折れていました。
余談ですがこのゴルフネットの車道一筋外にはきれいな住宅が軒を並べていました。住宅開発がゴルフ場の脇まで及んだ典型ですかね。
話はもどして雨雲は更に中京を越え関東にも移動してくる模様です。

本来なら夏真っ盛りの天候のはずですが先月下旬の九州北部や山口県下の豪雨。各地で起きる突風や竜巻。

梅雨前線が居座っているとか湿舌が雨を呼び込んだとか「てんで当らない天気予報をお天気お姉さんやおじさん」が解説しています。

幸い近畿の大雨は死者を出してない事が救いですが床下浸水や停電で不便な思いをされた方にお見舞い申し上げます。
それでなくても不景気で生活が苦しいのに突然の豪雨で家屋が傷み多額の出費をして復旧しなければいけないなんてつらい事です。

爺の単純な頭ではここ10年気候が大陸化していると思います。
旱魃・豪雨・日照不足・竜巻などなどアメリカか中国大陸の様です。
その分地震が無くなったかと言うと相変わらず地震が加わります。
時間は掛かりますが山には木を植える、河川には遊水地を広く取る、危険地区を指定して住宅の移転を図る等など水防ダムとコンクリの護岸、市内アスファルト道路の行政から頭の切り替えが必要でないかなんて思いが頭を掠めます。
今日の雨雲にも注意しましょう。


追記:2日早朝新聞配達のお爺さんが橋の上激流に流されなくなったそうです。
謹んでご冥福をお祈りします。   合掌

神戸新聞:
近畿地方で1日早朝から局地的に大雨が降り、兵庫県内でも丹波や播磨地域で少なくとも計19棟が床下浸水し、約200人が自主避難した。丹波市では加古川の支流にあたる高谷川が氾濫危険水位(2・7メートル)を超え、周辺の約1000世帯に避難勧告が発令された。神戸海洋気象台は淡路と但馬北部を除く県内の広範囲に大雨洪水警報を出し、土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼びかけている。


 同気象台によると、丹波市柏原町では同日正午までの24時間で151ミリ、西脇市でも58ミリの雨を観測した。県内では2日朝まで断続的に雨が降る見込みという。

 床下浸水は、神河町で8棟、多可町で6棟、丹波市で3棟、加古川市で2棟。また、多可町の国道427号や丹波市の国道176号が土砂崩れや冠水の影響で通行止めとなった。(引用終わり)
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