王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

包丁女 消防署に侵入

2009-08-10 06:51:39 | 駄目だ! こりゃ
包丁女が消防署侵入、「自決する」と騒ぐ(読売新聞) - goo ニュース

この女の本心は一体何を訴えたかったのでしょうね?
下の参照記事によれば9日午後無職大沼富士子(55才)が消防署の富良野支署に文化包丁を持って侵入し「自決する」と叫んでいたそうです。

同女は駆けつけた同署員に取り押さえられた。
めでたしめでたし。

そこで貴方に質問です。
この話は富良野署(警察)の発表です。事件の起きた場所が富良野消防署富良野支署。
この関係を頭に入れ文脈を辿るとどうなるでしょうか?

富良野支署の方なら「その場に居た署員」と発表するでしょうし警察署と消防の富良野支署が離れている事が前提なら「警官が駆けつけた」のでしょうね?
質問の2
もし警官が取り押さえたとして支署の消防官は如何していたのでしょう?
体力のある方々の居る職場で消火用の「とび口」とか棒の類は常備しているでしょうに? 数人で取り囲んで包丁を叩き落すなんてそんな難しい事でもなさそうに思えるのです?
質問の3
警察官は説得もなしに簡単に取り押さえたのですかね? 拳銃を向けたり発砲はしてませんよね?
質問の4
そもそも消防署に迷惑電話を掛け続け逮捕され5月に威力妨害で懲役1年執行猶予3年の判決を受けたばかり。
消防署に何を訴えたかったのですかね?
暇つぶし、誰でも良い鬱憤晴らしか何か消防署に対する恨みなどなど。
その後7-8月には逆恨みの電話200回 これは話としてはよく分かる。
大切な119番回線をふさぐ様な毎度の電話はいただけません。

この記事は紙面が余ったので警察の発表をそのまま使った垂れ流し記事の気がします。


読売新聞:
北海道警富良野署は9日、北海道南富良野町幾寅、無職大沼富士子容疑者(55)を銃刀法違反と建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。

 発表によると、大沼容疑者は同日午後2時10分頃、同町の富良野消防署南富良野支署に、文化包丁(刃渡り約20センチ)を持って侵入した疑い。大沼容疑者は「自決する」と叫んでいたが、駆けつけた同署員に取り押さえられた。

 大沼容疑者は、同支署に迷惑電話をかけ続けたとして業務妨害容疑で4月に逮捕、起訴され、5月に旭川地裁で懲役1年(執行猶予3年)の有罪判決を受けたばかりだった。

 大沼容疑者は7月上旬~8月上旬にかけ、同支署に「逮捕されたのはお前らの責任だ。謝れ」などと200回以上の迷惑電話をかけていたとみられ、同署は業務妨害容疑でも調べる。
(引用終わり)
コメント (1)
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