王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

佐藤が6位 キルイが大会新で優勝

2009-08-23 08:20:49 | スポーツ
佐藤が6位入賞=キルイが大会新で優勝-世界陸上男子マラソン(時事通信) - goo ニュース

ベルリンで行われている世界陸上大会の男子マラソンですが日本の佐藤選手が6位に入賞しました。

アフリカ勢は速かったですね。
北京五輪の時もそうでしたが「この気温で最初から飛ばしては」とか「日本選手は粘りますから」とか身贔屓な解説が出ますが「実力世界級の選手」はもはや日本の解説者(多分日本マラソン界の重鎮?)常識かスポンサーを気にしての解説では説明が出来ません。

世界級の記録が2時間5分を切るレベルに対し日本勢は2時間7分を切ったり切れなかったりですから自分の速度を中心に見れば「確かにスピードレース」ですが「競争なのですから“残念ながらそのスピードに付いて行けない”と淡々と解説しなければいけません」

まあ佐藤敦之(31歳)は良く頑張って7位かと思いましたが40キロ付近でしょうか前を走る一人が脱落したようで6位入賞となりました。
確かに北京マラソンの雪辱はなったのでしょうが2時間12分台では“どうもいただけないなー”と思うのは注文のつけすぎですかね?

今大会1-5位まではアフリカ勢だそうですから世界マラソンは完全にスピードのある選手しか上位入賞の機会はなさそうです。
今夜は女子マラソンですが渋井選手を欠いてどんな展開になるでしょうか?
楽しみにしています。


時事通信:
【ベルリン時事】陸上の世界選手権第8日は22日、当地で行われ、男子マラソンで佐藤敦之(中国電力)が2時間12分5秒で6位入賞を果たした。アベル・キルイ(ケニア)が2時間6分54秒の大会新記録で初優勝した。

 清水将也(旭化成)が11位、入船敏(カネボウ)が14位、前田和浩(九電工)は39位、藤原新(JR東日本)は61位だった。日本は上位3人の合計タイムで争う団体戦で3位となり、4連覇を逃した。

 レースはキルイらアフリカ勢が引っ張って速いペースで展開。佐藤は終盤に2人を抜くなどよく粘り、日本に6大会連続入賞をもたらした。 
(引用終わり)
コメント
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