王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

夏の甲子園応援生徒に新型インフル感染

2009-08-28 10:01:17 | 社会
中京大中京、花巻東、都城商“甲子園インフル感染?”(スポーツニッポン) - goo ニュース

長野では30歳代の男性が死亡。日本では5例目との事です。
ご冥福をお祈りします。     合掌
ただこの男性は心臓に重篤な欠陥があり糖尿病などの併発もあった様ですから若い方がむやみに恐れる症例ではなそそうです。

それでも高校野球の応援に出かけた高校生と一部選手が新型インフルに感染するとは如何考えるのですかね?

大阪と呼ぶか関西と広域で見て「このあたりは新型インフルの汚染地区とか常在地域となっている」のでしょうか?
既に感染した人、感染したが発症しないかそれと分からない位軽くすんだ人も含め
蔓延している。

或いは甲子園球場の「トイレ」とか「ベンチ」に新型ウイルスがコロニー?が出来ていて常に感染の機会をうかがっている?
応援団も成績上位チームに感染が起きているのは若いと言っても「真夏の炎天下で終日或いは数日も応援が続けば体力が落ち」ついに発症するのか?

取り敢えず心配なのは就学前後の子供さんが発熱で「脳症」を起こす例が出ている事です。
昨日のTVニュースも国産ワクチン1300-1700万人分+輸入でも足りないと煽っていました。時間と金に制限があれば優先順をつけてワクチン接種をするしかないのですがね。
TVカメラの入ってる席で「子供と妊産婦が優先、爺婆はその後」と言えば順序が決まるのですが「責任ある立場の人は決してその様な暴言は吐きませんから5千万人分も用意する」事になりそうです。
早寝早起き、人ごみに出ないで手洗いとマスク着用が爺婆(とそれにに限らず若い人にも)一番確実な対処法と思えますが枡添さんもその手の発言をしません。

後日ワクチン騒動は何であったのか?なんて検証がされる様なら安いもんだと思いましょうかね。軽く済む事を願ってます。


スポーツニッポン:
夏の全国高校野球選手権大会で優勝した中京大中京で甲子園に応援に訪れたチアリーディング部の女子生徒1人が新型インフルエンザに感染し、野球部員1人を含むほかの生徒22人に感染の疑いがあることが27日分かった。同校は26日から31日まで部活動を中止し、全校生徒を自宅待機とした。また、同大会ベスト4の花巻東でも4人の生徒が新型インフルエンザに集団感染した疑いがあることが判明。8強の都城商でも野球部員2人の感染が確認された。
(引用終わり)
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「賃貸住宅」更新料は無効

2009-08-28 09:41:05 | 社会
「意義大きい」「不当だ」=更新料訴訟、真っ向対立-大阪(時事通信) - goo ニュース

家を借りる立場の者から考えると「更新料」はもとより「礼金」「敷金」等も不愉快なものです。

うろ覚えですがこんな貸主優先の契約は戦後の焼け野原の住宅事情を反映して出来上がってきたとか。
近年日本の人口が減り若い人も減少が顕著なら「需給の状態を反映してなくならなければいけません」
TVのCMでは「礼金0」なんて謳っている仲介会社も見ますよ。

さて今回の「大阪高裁の更新料は無効」との判決は借主保護の点からは画期的です。

当然「貸主」はその反対の立場ですから怒り心頭でしょうね。
「ことの是非は最高裁で争われる」事になりそうですがどうなるでしょうか?

こうなると30日の衆議院選挙のついでにある「最高裁判所の裁判官国民審査」が結構大事と思われます。
「どの人がどの様な思想なのか? これまでの判決に対する賛否のあり方は?」なんててんで分かりませんものね。

選挙公報の後ろの方に紹介みたいなページがあったことを思い出しましたが今回は見逃しました。
この辺は単に米国の制度のコピーで日本の制度として何も定着してない様に思えます。


時事通信:
「意義は非常に大きい」「不当な判決だ」。先月の京都地裁に続き、賃貸住宅の更新料を無効とした27日の大阪高裁判決。言い渡し後、借り主と家主双方の代理人が記者会見し、真っ向から対立する主張をぶつけ合った。

 借り主だった男性の弁護団は「同種訴訟の流れを決定付ける判決。理論的な検討も深い」と笑顔で評価。「こういう商習慣はやめるべきだ」と指摘した。

 一方、家主側の弁護団は「消費者保護に偏り、貸し主の事情を考慮していない」と批判。「100万件以上の契約があり、更新料補助が国の予算でも認められている」と正当性を強調し、「最高裁で是非の判断を仰ぐ」と力を込めた。 
(引用終わり)
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