国の借金882兆円=過去最大を更新-09年度末(時事通信) - goo ニュース
10日財務省が平成22年3月末(平成21年度末)の「国の借金」が882兆9235億円で有る事を発表した。
1:国債及び借入金現在高
その1:内国債 720兆4890億円
その2:借入金 56兆4063億円
その3:政府短期証券 106兆0281億円
--------------------------------------------
その合計 882兆9235億円
2.政府保証債務現在高
政府保証債務 46兆5960億円
1+2 合計 929兆5195億円
新聞報道は1の国債及び借入金を取上げ883兆円となり、前年度比36兆4千億円余りが増えたと報じている。
リーマンショックを受けて自公政権が予算案成立と同時に補正予算案を組み政権交代で鳩山連立政権が誕生したが補正予算の圧縮が機能せず2年ぶりの増加となった。
更に22年度末には44兆円の新規国債の発行が予定されている為、973兆円に達する見込みですと。
過日ギリシャの経済危機について書いたがそれには日本の財政危機が頭を掠めていた。
EC加入の条件は赤字財政はGDPの3%以下が目安の様だがギリシャは4%と公表されたが政権交代で13%であった事がばれた。又累積赤字はGDP比113%(EU規定60%)が一層の危機を煽ったそうである。
さて日本は如何でしょうか?
10年度予算は:
税収 38兆円
税収外 10兆円(埋蔵金その他)
新規国債 44兆円
-------------------------
合計 92兆円 ですから
日本のGDPが500兆円前後として10年度の赤字財政比率は8.8%(44÷500)
赤字国債残高比率はなんと!!! 09年度末で176% 10年度見込みで195%
にも達する。
日本には個人資産が1400兆円ほどあるからまだまだ大丈夫とする亀井大臣を始め政府びいきの学者が居る。
仮にそれだけ有るとして自分の住んでいる市町村が財政破綻したとして真面目に暮してきた爺のポケットからなけなしの金銭を奪って補填しようとしたら無体であろう。
個人資産で公金の不足を補うという発想は上に書いたような話なのです。
またその1400兆円も副島隆彦(そえじまたかひこ)氏著日米振り込め詐欺大恐慌によれば
郵貯、銀行預金、証券会社を通じて海外に流れ(サブプライム危機、リーマンショックなどを通じ)額面だけがあるものの金銭の価値が0に近い金融商品に変わってしまっているそうである。デリバテブ商品と呼ばれる仕組み債による米国の損害は8京(けい--兆の1万倍)円に及び解け合い(相互に契約解除すること)をしても5%は実質補填の金が必要でその額は4000兆円に達するそうである。
金のある方はくれぐれも上手い話にご注意あれ。
金の無い爺は「なけなしの年金が減らされぬよう鳩山政権をしっかり見張る」しか方法がない。
爺はたびたび主張する。
米国に吸上げられた米国財務省証券(米国債)1兆ドル(100兆円)は返してくれないのだからこれを補償基金にして日銀に無利子の10年物政府債を当面100兆円ほど差し入れその金で市中の国債を償還(買い入れ)してしまえば良い。
無利子の債券は年1%の減価をして(経済法則)10年で10%、10回の書き換えで価値0となり借金が消える。
これをやらなければ米国のドルの崩壊に巻き込まれハイパーインフレで1兆ドルも国民の資産1400兆円も紙くずとなる。
その前に日本発の経済危機が起こる可能性が高い。
役人3割の首切り、年金の30%減額と30%の増税そして不景気などなど。
老人にも子どもにも辛い。
しっかり世間を見回しましょう。国士は居ませんかね。
時事通信:
財務省は10日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が2009年度末現在で882兆9235億円となり、前年度末比で36兆4265億円増加したと発表した。景気低迷による税収減と歳出の拡大で普通国債発行額が増えたことから2年ぶりに増加し、過去最大を更新した。4月1日時点の推計人口(1億2739万人)で割ると、1人当たりの借金は約693万円になる。
国の借金は、普通国債のほか、特殊法人などへの貸付原資となる財投債と一時的な国の資金不足を補う政府短期証券、借入金などの合計。09年度は普通国債が48兆360億円増の593兆9717億円に膨らんだが、財投債(8兆8248億円減の122兆2253億円)や借換債の前倒し発行が予定より減少。借金の合計は当初見込んでいた約900兆円をやや下回った。
今年度は税収を上回る約44兆円の新規国債発行が予定されており、増加ペースが加速。10年度末の借金は973兆1626億円に達する見通しだ。(引用終り)
10日財務省が平成22年3月末(平成21年度末)の「国の借金」が882兆9235億円で有る事を発表した。
1:国債及び借入金現在高
その1:内国債 720兆4890億円
その2:借入金 56兆4063億円
その3:政府短期証券 106兆0281億円
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その合計 882兆9235億円
2.政府保証債務現在高
政府保証債務 46兆5960億円
1+2 合計 929兆5195億円
新聞報道は1の国債及び借入金を取上げ883兆円となり、前年度比36兆4千億円余りが増えたと報じている。
リーマンショックを受けて自公政権が予算案成立と同時に補正予算案を組み政権交代で鳩山連立政権が誕生したが補正予算の圧縮が機能せず2年ぶりの増加となった。
更に22年度末には44兆円の新規国債の発行が予定されている為、973兆円に達する見込みですと。
過日ギリシャの経済危機について書いたがそれには日本の財政危機が頭を掠めていた。
EC加入の条件は赤字財政はGDPの3%以下が目安の様だがギリシャは4%と公表されたが政権交代で13%であった事がばれた。又累積赤字はGDP比113%(EU規定60%)が一層の危機を煽ったそうである。
さて日本は如何でしょうか?
10年度予算は:
税収 38兆円
税収外 10兆円(埋蔵金その他)
新規国債 44兆円
-------------------------
合計 92兆円 ですから
日本のGDPが500兆円前後として10年度の赤字財政比率は8.8%(44÷500)
赤字国債残高比率はなんと!!! 09年度末で176% 10年度見込みで195%
にも達する。
日本には個人資産が1400兆円ほどあるからまだまだ大丈夫とする亀井大臣を始め政府びいきの学者が居る。
仮にそれだけ有るとして自分の住んでいる市町村が財政破綻したとして真面目に暮してきた爺のポケットからなけなしの金銭を奪って補填しようとしたら無体であろう。
個人資産で公金の不足を補うという発想は上に書いたような話なのです。
またその1400兆円も副島隆彦(そえじまたかひこ)氏著日米振り込め詐欺大恐慌によれば
郵貯、銀行預金、証券会社を通じて海外に流れ(サブプライム危機、リーマンショックなどを通じ)額面だけがあるものの金銭の価値が0に近い金融商品に変わってしまっているそうである。デリバテブ商品と呼ばれる仕組み債による米国の損害は8京(けい--兆の1万倍)円に及び解け合い(相互に契約解除すること)をしても5%は実質補填の金が必要でその額は4000兆円に達するそうである。
金のある方はくれぐれも上手い話にご注意あれ。
金の無い爺は「なけなしの年金が減らされぬよう鳩山政権をしっかり見張る」しか方法がない。
爺はたびたび主張する。
米国に吸上げられた米国財務省証券(米国債)1兆ドル(100兆円)は返してくれないのだからこれを補償基金にして日銀に無利子の10年物政府債を当面100兆円ほど差し入れその金で市中の国債を償還(買い入れ)してしまえば良い。
無利子の債券は年1%の減価をして(経済法則)10年で10%、10回の書き換えで価値0となり借金が消える。
これをやらなければ米国のドルの崩壊に巻き込まれハイパーインフレで1兆ドルも国民の資産1400兆円も紙くずとなる。
その前に日本発の経済危機が起こる可能性が高い。
役人3割の首切り、年金の30%減額と30%の増税そして不景気などなど。
老人にも子どもにも辛い。
しっかり世間を見回しましょう。国士は居ませんかね。
時事通信:
財務省は10日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が2009年度末現在で882兆9235億円となり、前年度末比で36兆4265億円増加したと発表した。景気低迷による税収減と歳出の拡大で普通国債発行額が増えたことから2年ぶりに増加し、過去最大を更新した。4月1日時点の推計人口(1億2739万人)で割ると、1人当たりの借金は約693万円になる。
国の借金は、普通国債のほか、特殊法人などへの貸付原資となる財投債と一時的な国の資金不足を補う政府短期証券、借入金などの合計。09年度は普通国債が48兆360億円増の593兆9717億円に膨らんだが、財投債(8兆8248億円減の122兆2253億円)や借換債の前倒し発行が予定より減少。借金の合計は当初見込んでいた約900兆円をやや下回った。
今年度は税収を上回る約44兆円の新規国債発行が予定されており、増加ペースが加速。10年度末の借金は973兆1626億円に達する見通しだ。(引用終り)