徳之島3町長「平行線だから、もう会わない」(読売新聞) - goo ニュース
昨日7日午後3時から“普天間基地”の一部移設先として名の挙げられた徳之島の3町長と鳩山首相との会談があった。
これは夕刻のTVニュースで各社が取上げるだろうと思い待っていた。
会談の冒頭部分にはマスコミを入れたのであろう。
2列に向かい合った一列に3町長が座っていた。
黒いスーツの大柄な方が伊仙町長大久保氏、小柄な方が天城町長大久氏そしてグレーのスーツが徳之島町長高岡氏の様だ。
鳩山首相は3町長に“普天間基地”の一部移転先として徳之島の検討を申し出た所は映像で写った。
会談後の記者会見で3町長は:先に1万5千人の反対集会があり今回は1万9千人を越える反対の署名を(首相に)手渡した。町民の意思は移設絶対反対だから(首相の要請を受けても)変わらない(受け入れできない)。
首相が(徳之島に)来てもお会いできない。と取り付きようのない拒否回答であった。
徳之島でも一部“基地受け入れ”賛成派も居るようだ。
沖縄と同じで“基地受け入れ”是か非かは生活が掛かる微妙な問題だから賛成派が居てむしろ不思議でない。しかしここまで徳之島が反対色に染まったら賛成派が過半数に近くなるのは短時間では難しそう。
鳩山政権が“説得”或いは“強行着工”どちらにしても5月末までに徳之島の反対が変わると思えないから“一部しろ基地機能の移設”は目がなさそう。
さてそうなるとマタゾロ自公政権の決めた辺野古周辺への移転に戻るか?
それは無いと思うけどね。
国民がみんな反対ですから“海兵隊は日本から出て行ってください。御免なさい”とオバマ大統領に謝って辞任してしまう手がある。
ブログの諸賢が書いているように鳩山首相は“本来普天間基地移設を如何したかったのか”その解決法の“最低でも県外”に如何取り組んで米国にいかに力負けして現状になっているのか? その過程がさっぱり見えない。最初からこの程度の案を自作自演したのなら今度の選挙は民主党には投票できない。
読売新聞:
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府がヘリコプター部隊の移転先として検討している鹿児島県・徳之島の3町長らは7日午後、鳩山首相と首相官邸で会談後、記者会見して「飛行場移設は絶対反対という民意は決して変わらない。これからますます強くなる。首相が(徳之島に)来ても、お会い出来ない。会っても平行線だから」と語った。
大久保明・伊仙町長は「首相の発言は予想通り、何とか引き受けていただきたいという気持ちはわかったが、民意は反対という正しい情報を伝えられた。その点では意味があった」と述べたうえで、「徳之島は長寿世界一が2人も出て、出生率も日本一。少子高齢化対策のモデルの島であり、地域力の残る島に基地は必要ない」と反対姿勢を改めて強調した。
大久幸助・天城町長も、「サトウキビ生産などの農業立島であり、基地が来ると土地が取られて農業がダメになる。希少な動植物がいるので世界遺産に登録する話もある」と述べ、大久保町長は「地元記者から『沖縄に押しつけるのか』と聞かれるが、基地の議論ではなく、首相はオバマ米大統領と会い、軍縮の議論をしてほしい」と語った。
高岡秀規・徳之島町長は「今回の会談でわかったのは、基地は(徳之島の民意に反して)強制的には来ないということと、米国との調整がついていないこと。徳之島案はなくなるのではないかと期待して会談を終えた」と感想を述べた。
鳩山首相との会談は午後3時に行われ、政府側は首相と平野官房長官、松野頼久、滝野欣弥の両官房副長官が出席。地元側は高岡、大久保、大久の3町長に加え、徳田毅・自民党衆院議員や鹿児島県の伊藤祐一郎知事らが同席した。(引用終わり)
昨日7日午後3時から“普天間基地”の一部移設先として名の挙げられた徳之島の3町長と鳩山首相との会談があった。
これは夕刻のTVニュースで各社が取上げるだろうと思い待っていた。
会談の冒頭部分にはマスコミを入れたのであろう。
2列に向かい合った一列に3町長が座っていた。
黒いスーツの大柄な方が伊仙町長大久保氏、小柄な方が天城町長大久氏そしてグレーのスーツが徳之島町長高岡氏の様だ。
鳩山首相は3町長に“普天間基地”の一部移転先として徳之島の検討を申し出た所は映像で写った。
会談後の記者会見で3町長は:先に1万5千人の反対集会があり今回は1万9千人を越える反対の署名を(首相に)手渡した。町民の意思は移設絶対反対だから(首相の要請を受けても)変わらない(受け入れできない)。
首相が(徳之島に)来てもお会いできない。と取り付きようのない拒否回答であった。
徳之島でも一部“基地受け入れ”賛成派も居るようだ。
沖縄と同じで“基地受け入れ”是か非かは生活が掛かる微妙な問題だから賛成派が居てむしろ不思議でない。しかしここまで徳之島が反対色に染まったら賛成派が過半数に近くなるのは短時間では難しそう。
鳩山政権が“説得”或いは“強行着工”どちらにしても5月末までに徳之島の反対が変わると思えないから“一部しろ基地機能の移設”は目がなさそう。
さてそうなるとマタゾロ自公政権の決めた辺野古周辺への移転に戻るか?
それは無いと思うけどね。
国民がみんな反対ですから“海兵隊は日本から出て行ってください。御免なさい”とオバマ大統領に謝って辞任してしまう手がある。
ブログの諸賢が書いているように鳩山首相は“本来普天間基地移設を如何したかったのか”その解決法の“最低でも県外”に如何取り組んで米国にいかに力負けして現状になっているのか? その過程がさっぱり見えない。最初からこの程度の案を自作自演したのなら今度の選挙は民主党には投票できない。
読売新聞:
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府がヘリコプター部隊の移転先として検討している鹿児島県・徳之島の3町長らは7日午後、鳩山首相と首相官邸で会談後、記者会見して「飛行場移設は絶対反対という民意は決して変わらない。これからますます強くなる。首相が(徳之島に)来ても、お会い出来ない。会っても平行線だから」と語った。
大久保明・伊仙町長は「首相の発言は予想通り、何とか引き受けていただきたいという気持ちはわかったが、民意は反対という正しい情報を伝えられた。その点では意味があった」と述べたうえで、「徳之島は長寿世界一が2人も出て、出生率も日本一。少子高齢化対策のモデルの島であり、地域力の残る島に基地は必要ない」と反対姿勢を改めて強調した。
大久幸助・天城町長も、「サトウキビ生産などの農業立島であり、基地が来ると土地が取られて農業がダメになる。希少な動植物がいるので世界遺産に登録する話もある」と述べ、大久保町長は「地元記者から『沖縄に押しつけるのか』と聞かれるが、基地の議論ではなく、首相はオバマ米大統領と会い、軍縮の議論をしてほしい」と語った。
高岡秀規・徳之島町長は「今回の会談でわかったのは、基地は(徳之島の民意に反して)強制的には来ないということと、米国との調整がついていないこと。徳之島案はなくなるのではないかと期待して会談を終えた」と感想を述べた。
鳩山首相との会談は午後3時に行われ、政府側は首相と平野官房長官、松野頼久、滝野欣弥の両官房副長官が出席。地元側は高岡、大久保、大久の3町長に加え、徳田毅・自民党衆院議員や鹿児島県の伊藤祐一郎知事らが同席した。(引用終わり)