「宮崎牛」種牛49頭、口蹄疫疑いで殺処分へ(読売新聞) - goo ニュース
既に宮崎県で口蹄疫の疑いで殺処分になった牛豚が8万2000頭を越えたそうです。
宮崎県の酪農家の皆さんに同情申し上げます。
さてこの口蹄疫による被害ですが当初は兎も角今では1市3町で101施設と言いますから軽微な被害と思えません。
しかも口蹄疫の疑いが決まれば「全頭殺処分」ですからその施設を運営する酪農家にとっては「商品全滅」を意味するから深刻です。
それなのに県?の発表がそうなのかマスコミに分析力がないのか101施設8万2千頭の殺処分が県全体から見てどの程度の大きさ(深刻さとかマグニチュード)が定量的に表現されない事です。
これはもう宮崎県の牛豚の半分が殺されたのか? まだ十分の一程度なのか? 一向に判りません。
それなのに「県知事は官房長官に対策要請」とか「農水大臣に全頭補償を要請」とか「被害の極限化とか防疫体制の確立或いは原因の分析」なんて話が余り聞こえてきません。
勿論やっているのでしょうけど。
ついには今回「種牛55頭の殺処分」が危険を煽る形で報道されしかも「6頭の優秀な種牛」は「移動禁止にも関わらず他地区に移動が許可されてしまいました」
この移動で新たな感染に繋がらぬことを祈るばかりです。
一部で韓国や中国から輸入が認められた飼料や麦わらに病原体が付着との説がありますが
それなら他県に広がらず宮崎県に限定されているのは何故でしょう?
女子プロゴルファー横峯さくらさんの好意による「獲得賞金の寄付」に頼っていては無策ですし共産主義でないのですから「全頭補償」も如何かと思ってしまいます。
その中間くらいで実効ある政策を打ち出すのが赤松農水相と東国原知事知事の貫目で無いかと思うのです。しっかり頼みますよ。
読売新聞:
宮崎県の家畜伝染病「 口蹄疫 ( こうていえき ) 」問題で、県は16日未明、新たに同県川南町と高鍋町の計10農家・施設の牛と豚が感染した疑いがあると発表した。
高鍋町の施設は県家畜改良事業団。県は13日から14日にかけて、移動制限区域内にある同事業団の種牛6頭を区域外の同県西都市に移したばかり。
家畜伝染病予防法に基づく移動制限区域内では、家畜の移動が禁止されるが、県のブランド牛「宮崎牛」の生産に欠かせない優秀な種牛を保護するため、県の要請を受け、国が特例として6頭の移動を認めた。
同事業団では種牛を55頭飼養していた。同事業団に残っていたこのほかの種牛49頭は、すべて殺処分の対象となった。移動させた種牛に今のところ、感染は確認されていない。
県の発表によると、陽性と判明したのは、同事業団を含め9農家・施設の牛と1農家の豚。13日から14日にかけ症状が出たという。
これで発生(疑い例も含む)は1市3町の101施設に拡大し、殺処分される牛と豚は計8万2411頭になった。(引用終わり)
既に宮崎県で口蹄疫の疑いで殺処分になった牛豚が8万2000頭を越えたそうです。
宮崎県の酪農家の皆さんに同情申し上げます。
さてこの口蹄疫による被害ですが当初は兎も角今では1市3町で101施設と言いますから軽微な被害と思えません。
しかも口蹄疫の疑いが決まれば「全頭殺処分」ですからその施設を運営する酪農家にとっては「商品全滅」を意味するから深刻です。
それなのに県?の発表がそうなのかマスコミに分析力がないのか101施設8万2千頭の殺処分が県全体から見てどの程度の大きさ(深刻さとかマグニチュード)が定量的に表現されない事です。
これはもう宮崎県の牛豚の半分が殺されたのか? まだ十分の一程度なのか? 一向に判りません。
それなのに「県知事は官房長官に対策要請」とか「農水大臣に全頭補償を要請」とか「被害の極限化とか防疫体制の確立或いは原因の分析」なんて話が余り聞こえてきません。
勿論やっているのでしょうけど。
ついには今回「種牛55頭の殺処分」が危険を煽る形で報道されしかも「6頭の優秀な種牛」は「移動禁止にも関わらず他地区に移動が許可されてしまいました」
この移動で新たな感染に繋がらぬことを祈るばかりです。
一部で韓国や中国から輸入が認められた飼料や麦わらに病原体が付着との説がありますが
それなら他県に広がらず宮崎県に限定されているのは何故でしょう?
女子プロゴルファー横峯さくらさんの好意による「獲得賞金の寄付」に頼っていては無策ですし共産主義でないのですから「全頭補償」も如何かと思ってしまいます。
その中間くらいで実効ある政策を打ち出すのが赤松農水相と東国原知事知事の貫目で無いかと思うのです。しっかり頼みますよ。
読売新聞:
宮崎県の家畜伝染病「 口蹄疫 ( こうていえき ) 」問題で、県は16日未明、新たに同県川南町と高鍋町の計10農家・施設の牛と豚が感染した疑いがあると発表した。
高鍋町の施設は県家畜改良事業団。県は13日から14日にかけて、移動制限区域内にある同事業団の種牛6頭を区域外の同県西都市に移したばかり。
家畜伝染病予防法に基づく移動制限区域内では、家畜の移動が禁止されるが、県のブランド牛「宮崎牛」の生産に欠かせない優秀な種牛を保護するため、県の要請を受け、国が特例として6頭の移動を認めた。
同事業団では種牛を55頭飼養していた。同事業団に残っていたこのほかの種牛49頭は、すべて殺処分の対象となった。移動させた種牛に今のところ、感染は確認されていない。
県の発表によると、陽性と判明したのは、同事業団を含め9農家・施設の牛と1農家の豚。13日から14日にかけ症状が出たという。
これで発生(疑い例も含む)は1市3町の101施設に拡大し、殺処分される牛と豚は計8万2411頭になった。(引用終わり)