要職起用に菅首相が難色、小沢氏の闘争心に火?(読売新聞) - goo ニュース
出る出ると言って出ないのは「冬のお化けとなんとやら」と思っていたら小沢氏は民主党の代表選挙に立候補の意向をはっきりしたと朝からTV各局が報じています。
「政治と金の問題」「普天間基地移設反対の失敗」の責任を取ってこの7月の参院選を前に身を引いた小沢一郎氏と鳩山由起夫氏ですが何を考えているのでしょう?
小沢氏は「政治と金の疑惑が晴れていません」し鳩山氏は「総理を辞めたら政界を隠退する」とか格好よい事を言ってましたよね。
今朝からのTV解説を纏めると「民主党の分裂を恐れた鳩山氏が菅氏と小沢氏の調停に立ち“菅氏に小沢氏の副総理か幹事長への登用を求めた所、菅氏が受け入れる気が無かった”ので決戦に立った」様です。
昨夏の政権交代以来、民主党の大きな政府(赤字国債による大盤振る舞い)にも関わらず国内景気の回復を果たせず、マニフェストの目玉であった「高速道路無料化」「暫定税率の廃止」「米軍基地の縮小」「特別会計の精査(埋蔵金2-30兆円の捻出)」等など革新政権らしい色合いを見せる事無く終わりました。
新総理菅氏ももう少しましかと思いましたが「薬害エイズの際の厚生大臣の冴え」が最高の輝きだっただけで首相の貫目を何も感じさせません。
識者は「政治不在の間に円高が進み日本経済が蝕まれる」と合唱していますがそうでしょうか? 爺がこれまで書いて来たように「米国のドル垂れ流しと米国の不況で円が高く見えるだけです」
円防衛とかPKOで株価を維持するなんて多額の赤字国債を追加発行する事無く「静観する」事も必要です。
95年には1ドル79円台の地獄を見ているのですからね。
輸入品はどんどん安くなっているのですよ。
民主党が揉める事で秋には「政界再編の大嵐」が吹けば小沢鳩山管の「無用の効用」となると良いのですがね。
もう少し見守りましょう。
読売新聞:
民主党の小沢一郎前幹事長が26日、党代表選への出馬を決断したのは、党内で3分の1を超える小沢グループ約150人の中堅・若手議員から強い要請を受け、「グループで結束して戦うことができる」(小沢氏側近議員)と判断したためだ。
菅首相が、小沢氏の要職起用も含めた挙党態勢に慎重な姿勢を示したことが決断の引き金になったとの見方も出ている。
小沢氏は過去、野党の新進党、自由党、民主党で党首の経験があるが、与党第1党で、首相となる党首選に臨むのは今回が初めてとなる。
鳩山前首相のグループ幹部は26日、菅首相が25日に鳩山氏と会談した際、小沢氏の要職起用を求める鳩山氏に、党顧問などの「名誉職」での処遇を示唆したことが小沢氏の決断の決め手となったとの見方を示した。これが、副総理か幹事長が希望だった小沢氏の闘争心に火を付けたのではないか――というわけだ。
(引用終わり)
出る出ると言って出ないのは「冬のお化けとなんとやら」と思っていたら小沢氏は民主党の代表選挙に立候補の意向をはっきりしたと朝からTV各局が報じています。
「政治と金の問題」「普天間基地移設反対の失敗」の責任を取ってこの7月の参院選を前に身を引いた小沢一郎氏と鳩山由起夫氏ですが何を考えているのでしょう?
小沢氏は「政治と金の疑惑が晴れていません」し鳩山氏は「総理を辞めたら政界を隠退する」とか格好よい事を言ってましたよね。
今朝からのTV解説を纏めると「民主党の分裂を恐れた鳩山氏が菅氏と小沢氏の調停に立ち“菅氏に小沢氏の副総理か幹事長への登用を求めた所、菅氏が受け入れる気が無かった”ので決戦に立った」様です。
昨夏の政権交代以来、民主党の大きな政府(赤字国債による大盤振る舞い)にも関わらず国内景気の回復を果たせず、マニフェストの目玉であった「高速道路無料化」「暫定税率の廃止」「米軍基地の縮小」「特別会計の精査(埋蔵金2-30兆円の捻出)」等など革新政権らしい色合いを見せる事無く終わりました。
新総理菅氏ももう少しましかと思いましたが「薬害エイズの際の厚生大臣の冴え」が最高の輝きだっただけで首相の貫目を何も感じさせません。
識者は「政治不在の間に円高が進み日本経済が蝕まれる」と合唱していますがそうでしょうか? 爺がこれまで書いて来たように「米国のドル垂れ流しと米国の不況で円が高く見えるだけです」
円防衛とかPKOで株価を維持するなんて多額の赤字国債を追加発行する事無く「静観する」事も必要です。
95年には1ドル79円台の地獄を見ているのですからね。
輸入品はどんどん安くなっているのですよ。
民主党が揉める事で秋には「政界再編の大嵐」が吹けば小沢鳩山管の「無用の効用」となると良いのですがね。
もう少し見守りましょう。
読売新聞:
民主党の小沢一郎前幹事長が26日、党代表選への出馬を決断したのは、党内で3分の1を超える小沢グループ約150人の中堅・若手議員から強い要請を受け、「グループで結束して戦うことができる」(小沢氏側近議員)と判断したためだ。
菅首相が、小沢氏の要職起用も含めた挙党態勢に慎重な姿勢を示したことが決断の引き金になったとの見方も出ている。
小沢氏は過去、野党の新進党、自由党、民主党で党首の経験があるが、与党第1党で、首相となる党首選に臨むのは今回が初めてとなる。
鳩山前首相のグループ幹部は26日、菅首相が25日に鳩山氏と会談した際、小沢氏の要職起用を求める鳩山氏に、党顧問などの「名誉職」での処遇を示唆したことが小沢氏の決断の決め手となったとの見方を示した。これが、副総理か幹事長が希望だった小沢氏の闘争心に火を付けたのではないか――というわけだ。
(引用終わり)