王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

サンマ 遅い本州水揚げ

2010-08-27 08:47:13 | 社会
サンマ、遅い本州初水揚げに関係者安堵(読売新聞) - goo ニュース

昨日26日夕方も5時過ぎになって幾らか涼しくなってきたので近所に買い物に出た。
商店街の魚屋(昔ながらの)の大将が呼び込みをやっている。
「安いよ! 安いよ! サンマが3尾で500円、500円」
そうだ。今年はサンマが高いと言ってたよな。この魚屋の大将の弟と爺は知り合いだが、彼がこの間「今の卸値で仕入れたら1尾1000円になってしまう。この辺り(弘明寺)ではとても売れない」と言っていたのを思い出した。

まあ生のサンマで大きなものが3尾で200円前後にならないとお値頃とは思えないがよい傾向だ。
夕刻のTVニュースでも纏まったサンマの漁獲があり銚子で50トンの水揚げとか映像を流していた。
例年並の値段に戻るにはもう一息かもしれない。


読売新聞:
不漁が続いているサンマが26日、本州で初水揚げされた。

 岩手県宮古市の宮古港では、北海道東部沖で24~25日に操業していた千葉県銚子市の水産会社の大型船「第58太幸丸」が20トンを積んで入港した。

 160グラム超の大型のものが半分以上を占め、宮古市魚市場での初日の競りは、1キロ360~500円と昨年の1・3倍で取引された。武山喜一漁労長(60)は「多少まとまって取れたので、(大消費地に近い)本州に向かった」と話していた。

 大型船のサンマ漁は今月15日に解禁されたが、海水温の上昇のため不漁が続いている。わずかな量が北海道に水揚げされただけで、鮮魚店で高値を呼んでいる。初水揚げの時期も昨年より10日ほど遅く、宮古湾漁連の佐々木隆参事(56)は「これだけ遅い水揚げは記憶にない」と待ちわびた秋の味覚にホッとしていた。(引用終わり)
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