王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

石巻市 3人殺傷の19歳に死刑判決

2010-11-26 09:25:40 | 社会
【視点】極刑、毅然とした選択 少年事件に一定の道筋(産経新聞) - goo ニュース

19日の検察による「死刑求刑」に対し裁判員裁判官達がどの様な判断を下すか関心がありました。
「死刑」の判決が出ました。浜爺は納得です。
2人殺害1名重傷を負わせて犯行当時18歳の少年に地裁段階ですが「死刑判決」です。
横浜の「バラバラ殺人事件」の裁判官裁判では地裁の裁判長が「死刑判決」の後、諭旨で「控訴」を薦める歯切れに悪い(悩みを残したとでも言いましょうか)物でしたがその様な事も有りません。

早速一部の法学教授が「少年法の更正に掛ける精神に欠ける判決」と非難していました。
「更正に掛ける精神」とは若いので未だ更正の機会が多いので極刑を選ばないとの意でしょう。
しかしもう少し少年法の淵源をたどれば「終戦後のどさくさで大人さえ食うや食わずの時代に少年がかっぱらいや置き引き、傷害更には殺人にいたる例もあって一概の成人と同様の刑罰は如何なものか?」との精神でできたものだそうでう。
従って昭和の末から平成にかけて世の中が十分豊かになった中で「少年なのに残酷少年なのに非情」な犯罪が軽微な罪で済まされてきました。
この辺りの法の不備に一般人の関心を集めたのが「光市母子殺人事件」でした。

これを機会に「永山基準の見直し」「少年法の見直し」「釈放の無い終身刑」等司法官僚が決めたままの司法行政に少しでも一般人の感覚が入り改善されて行く事を期待しています。
仙石官房長官が兼務するほど法務大臣は本当は暇でない筈なのですよ。


産経新聞:
今回の裁判では、少年法の「理念」と「規定」のはざまで揺れた裁判員が臆(おく)することなく極刑を選択した。常に死刑の適否が問われてきた同じような少年事件の審理に一定の道筋を示したといえる。

 少年法の理念は、いうまでもなく少年の健全育成だ。弁護側は犯行当時18歳7カ月の少年には「(少年法の)適用が原則だ」として、保護処分を訴えた。一方、少年法では、18~19歳の少年を「年長少年」と位置づけ、死刑選択も可能としている。

 論告で検察側は、永山基準や山口県光市母子殺害事件を挙げながら「死刑にならない理由」を次々と消していった。被告の年齢や犯行態様、情状などはそれぞれ異なるが、永山基準や光市事件の存在が裁判員が量刑を考える道しるべになり、少年事件での極刑判断につながったことは否定できない。

 今回、量刑判断で重視されたのは、少年の不遇な成育環境よりも、犯行態様の残虐性や3人殺傷という結果の重大性だった。光市事件以降、年齢よりも犯行の性質や結果を重視する傾向があり、その流れが裁判員という一般にも浸透してきた結果ともいえる。

 重い判断を迫られた裁判員は少年の真意を探ろうと懸命だった。19日の論告求刑公判では、男性裁判員が「自分はまだどういう結論を出すか決めていないが、一生悩んで、一生後悔する。あなたの心の言葉で答えてほしい」と述べた上で、「死ぬことになっても罪を受け止めきれるか」と少年に尋ねた。

 判決後、鈴木裁判長は説諭を述べなかった。裁判員裁判で初の死刑判決が出た横浜地裁の判決公判で、裁判長が被告に「控訴してください」と述べたことは記憶に新しい。今回の判決には裁判員の毅然(きぜん)とした態度がうかがえる。(中村翔樹)
(引用終わり)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島 アジア大会 短距離2冠達成

2010-11-26 08:35:30 | スポーツ
福島、女子初2冠!200も金/ア大会(サンケイスポーツ) - goo ニュース

北京五輪の馬鹿騒ぎに比べると今ひとつ静かな広州アジア大会ですが日本勢は頑張っています。
昨日25日広州のアジア大会で陸上女子200メートルで福島千里(22)嬢が23秒62の記録で快勝しました。
100メートルに続き2個目の金メダルです。
おめでとう御座います。

日本女子陸上では100メートルは44年ぶりこの200メートルは28年ぶりの優勝との事ですから快挙ですね!!

この娘さん 妙齢なのに腹筋が割れているのでよね。
100メートルで優勝したときの写真でしっかり確認しました。
正しい体調管理と走りに合った基礎訓練の賜物なんでしょうね。
この後今日26日チームで400メートルリレーの優勝を狙うそうです。
頑張って欲しいですね。


サンスポ:
アジア大会第14日(25日、中国・広州)陸上女子200メートルで、福島千里(22)=北海道ハイテクAC=が23秒62で快勝。82年ニューデリー大会の磯崎公美以来28年ぶりの優勝で、日本女子として史上初めて100メートルとの2冠を達成した。26日の400メートルリレーで3冠を狙う。ハンドボールの女子準決勝で日本が、90年北京大会で採用されてから5連覇していた韓国を29-28で破る波乱を起こし、銀メダル以上を決めた。地元・中国との26日の決勝で初の金メダルを目指す。

 ゴールを切ると、両ほおに手のひらを当て、喜びをかみしめた。

 「金メダルを獲ることを目標にしてやってきた。ホッとしているし、本当にうれしいです」

 “快足天然娘”福島が44年ぶり金メダルの100メートルに続き、200メートルも制覇。女子史上初の100、200の2冠を果たし、またひとつ歴史のページを塗り替えた。

 100分の1秒差で逃げ切った100メートルから一転し、この日は余裕のレース運びだった。全体3番目の0・165秒の反応を見せたスタートから一気に加速してトップに立った。終盤、やや足が止まりベトナムとウズベキスタンの選手に追い上げられたが、「疲れですね~。みんな疲れているんでしょうね~」。のんびりした独特の口調でニコニコ振り返った。

 同い年のライバルが刺激になっている。レース後の取材エリアで、「やったね」と声をかけ福島をねぎらったのは6位に入った高橋萌木子(平成国際大)。中学時代からしのぎを削る大親友だ。福島は今年5月の静岡国際で日本女子初の22秒台をマークしながら、直後の日本選手権(6月、香川)で高橋に惜敗。今季“走れば記録更新”という状況だった福島にとって、慢心を許さず進歩を促す状況を作っているのは、一番身近な高橋の存在あればこそだった。2冠達成した福島にはまだ目標が残る。26日の400継には高橋とともに出場予定。「みんなと一緒に獲る金メダルはひと味、ふた味違うんじゃないかなあ」。成長の場となったアジア大会を締めくくるのは、親友と並んで立つ1位の表彰台と決めている。(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海老蔵 殴られ 顔面骨折

2010-11-26 08:04:57 | 社会
海老蔵 殴られ顔面骨折!以前トラブルの知人か?(スポーツニッポン) - goo ニュース

今朝26日散歩の途中コンビニに寄るとスポーツ紙が1面にデカデカと「海老蔵 顔面陥没」とあった。
まあ昨日は他に大事件が無かった証だなと思った次第。

それで伝えられるほど殴られたなら「随分と痛いだろう!」と思うのだけど泥酔していると痛みを余り感じないそうだけどはてどうだったのでしょう?
浜爺にしてみれば「海老蔵さん」がどうでも関心は無いのだけど一寸感想を記す。
その1:30歳過ぎて美人の奥さん貰って朝帰りかよ!
その2:救急車には「母親」繰り返す「母親」が付き添ったのだと?!
その3:夜9時には父親の団十郎さんが会見したが「謝罪会見」に近いようだ。
その4:体調不良を理由に予定の記者会見をキャンセルした日の夜の話。
その5:被害届けは目下出していない?。仲間内のいさかいにしては惨い。奥さん以外の若い娘さんでも同伴してなかったでしょうね。
等など 何だか良く判りません。
一般的に社会人、家庭人として覚悟不十分そして有名人としては重々芸道不行き届きに見えます。
顔は役者の命ですから怪我が軽く済むと良いですね。お見舞い申し上げます。


写真は父親の団十郎さん

スポニチ:
 歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が25日朝、顔面血だらけで東京都目黒区の自宅に帰り、港区内の病院に緊急搬送された。鼻の左側が陥没骨折し、左ほお骨にひびが入るなど重傷で、そのまま入院。飲食店で酒を飲んだ際にトラブルになって殴られたといい、警視庁目黒署では傷害事件とみて調べている。110番通報したのは妻でタレントの小林麻央(28)で、「生きててよかった」と話している。

 今年3月の婚姻届提出から約9カ月。タクシーで朝帰りした夫を出迎えるため、麻央がドアを開けると、海老蔵の顔は血だらけになっていた。

 慌てた麻央は午前7時20分ごろ「夫が、ケガをして帰ってきた」と110番通報。近所の住民によると、救急車で搬送される際、自宅には父親で歌舞伎俳優の市川団十郎(64)が駆けつけ、麻央とともに救急隊員に事情を説明。海老蔵は、準備された担架は利用せず、歩いて救急車に乗った。顔は真っ赤に腫れ上がり、Tシャツの背中や肩の部分に血痕が付着していたという。

 搬送の際は母親の希実子さんが付き添った。病院では午前中にCTスキャンなどを受け、午後も精密検査が続き、そのまま入院。耳鼻科の医師が主治医を担当しているという。

 鼻骨の陥没骨折のほか、左ほお骨にひびが入り、前歯が欠け、左目付近に内出血があり、左側頭部も負傷。胸など全身を打撲しており、顔などを数回にわたって激しく殴られたとみられる。

 同署によると、海老蔵は「西麻布の飲食店で仲間らと飲酒していた際に数人のグループと知り合った。そのグループと一緒に飲み、トラブルになり殴られた」と話している。搬送時、かなり酔っていたという。記者会見した団十郎は海老蔵から「飲んでいて具合が悪くなった人を介抱していたら、そばにいた人に一方的に殴られた」と報告を受けたと明かした。被害届は出していない。

 関係者らによると、海老蔵は24日午後11時半ごろから、西麻布の飲食店で歌舞伎俳優らと飲食をした。25日午前0時半ごろ、1人で2軒目に向かい、仕事以外の友人4、5人の男性グループと合流。以前、海老蔵との間に何らかのトラブルがあった知人も加わり、この知人と2人で3軒目に入った後、殴られたとの情報もある。

 現場は芸能人も多く出入りする西麻布の飲食ビルとみられ、25日午前3時ごろ、このビルの11階で海老蔵が男性と2人で飲んでいる姿が目撃されている。目撃者は「海老蔵さんは酩酊(めいてい)状態で、心配した店員が声をかけるほどだった。1階に降りた際に何らかのトラブルとなり、殴られたのでは」と証言している。

 海老蔵をよく知る関係者は「酒を飲むと大きな口をたたくところがある。5年ほど前にも血気盛んな相手に挑発的な言葉をはき、騒ぎになったことがある」と酒癖の悪さを指摘する。

 25日は歌舞伎の製作発表を予定していたが、体調不良を理由にキャンセルすることを前日の24日午後1時半ごろにマスコミ各社に伝えていた。同6時半ごろ、外出先から帰宅した際、取材陣が体調について質問をしても、何もコメントしなかった。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする