王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

松木農水政務官が辞表提出?!

2011-02-24 08:47:21 | 政治
小沢氏の側近、松木農水政務官が辞任の意向(読売新聞) - goo ニュース

中東の情勢が不安で原油の先物価格が上がりだしたり、コーヒーや小麦の輸入価格がじり高を示してる中でNZで大地震があり日本人がいまだに27名も消息不明です。
それはそれとして23日国会では菅首相と自民党の谷垣総裁が「党首討論」をしていました。
「11年度予算を3月末までに成立」させる事が国民の為になるのかならないのかの様ですが「予算関連法案」成立が望み薄の中では菅首相に迫力がありません。

それで谷垣総裁ならどうなのよ?と思うのですがこれもいまいちですね。

そんな中で昨日23日夕刻松木農水政務官が辞意を表明して今日にも正式に辞表提出するとか。
弱り目の民主党と菅首相に首吊りの足を引っ張るような出来事ですね。

昨日も書きましたが「11年度予算の年度内成立」は絶望的なのですからここは総理大臣として「日本発の世界不況」なんかが起きない様、日本国の国債及び借入金919兆円(12月末)の解消を野党に訴えて:
せめて国債の利払いと償還を3年間程度の停止と住宅ローンの免除を提案して衆議院を解散して下さい。
小沢問題も16名のチルドレンも松木政務官の進退なんか吹っ飛びますよ!
でも与野党どの顔を見ても小手先の対応策を越える提案ができそうもありません。
残念ながら外圧によらないと変革できない日本の政治的欠陥かもしれません。
このままでは「国債の格付け低下」「国債の市中消化難」そしてIMF管理へと遅まきながら1988年韓国やタイ等が直面した通貨危機に日本が陥りそうです。

松木氏の辞任が与野党の惰眠を覚醒すると良いのですが眠りが深く覚めそうもありません。
国民のいらいらはもう少し続きそうです。


読売新聞:
民主党の松木謙公農林水産政務官(52)は23日、政務官を辞任する意向を固めた。24日に菅首相に辞表を提出し、首相も受理する見通しだ。

 松木氏は小沢一郎元代表の側近として知られる。松木氏は23日夜、国会内で記者会見し、政治資金規正法違反事件で強制起訴された元代表に対する民主党の処分が「納得できなかった」などと理由を説明した。

 「小沢系」勢力による内閣揺さぶりの動きとの見方も出ている。

 ただ、松木氏以外の小沢元代表に近いほかの政務三役に同調する動きは出ていない。

 松木氏は衆院北海道12区選出で当選3回。(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする