王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

京大早大他で入試問題を投稿

2011-02-28 08:18:31 | 社会
入試投稿で被害届提出へ=不正判明に合格取り消しも―同被害の3大学と協力・京都大(時事通信) - goo ニュース

今春2月8日から26日位にかけて京都大学や早稲田大学他で入試問題が「投稿サイト」に掲載され答えを求めたようです。
試験会場で試験直前訂正された問題も含まれている事から:
試験会場から携帯電話のカメラ等で問題を写し外部に送っていたようです。当然の事ですが回答を試験会場に送り「不正入試」が行われた可能性さえ考えられます。
厳正であるべき選抜試験が不正入試の疑惑に汚されるのは残念なことです。

それにしても浜爺の学生時代には考えられないハイテク機器の進歩です。
試験場から問題を「外部とやり取り」したのが入学したい為の方法としてやったのか?それとも愉快犯?の類なのか目下分かりません。

浜爺に言わせれば試験場に携帯電話の持ち込みは禁止にすれば良いのですし、近頃では受験生の数だけ携帯があるそうですから「携帯預かり所」見たいな物を設けて対処するのが一つ。他には携帯を机の上に置かせ使用を監視するとか。

京都大学の淡路副学長らが会見して警察に被害届けを出すそうです。
受験生や関係者に対する信頼感回復の為に犯人を捕まえて欲しいものです。


朝日新聞:
京都大の入学試験問題が試験時間中にインターネット掲示板に投稿された問題で、同大の淡路敏之副学長らは27日夜、京都市内の同大本部で記者会見し、偽計業務妨害の疑いもあるとして28日にも、京都府警川端署に被害届を出す方針を明らかにした。合格者の不正行為が判明した場合、合格取り消しなど必要な対応を取るとしている。

 早稲田、立教、同志社の入試でも同じハンドルネームの人物から、解答を求める投稿があったことが27日までに判明しており、京大は3大学とも協力し、必要な情報交換を行う。

 淡路副学長は「厳正、公正であるべき入試制度の根幹を揺るがす重大事件で強い憤りを感じる」とした上で、「今後詳細に事実関係を把握し、受験生が不安を抱かないよう努めたい」と述べた。(引用終わり)
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