王様の耳はロバの耳

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天皇陛下 精密検査へ

2011-02-10 08:10:44 | 天皇家
天皇陛下、精密検査へ…心虚血状態になる可能性(読売新聞) - goo ニュース

天皇陛下が11日心臓の精密検査をお受けになる事が決まったそうです。
TVニュースによれば「心臓そのものに血液を供給する血管(冠動脈)」が詰まっている可能性があるそうです。
陛下には重篤な自覚症状はないそうですが心配です。
12月に77歳のお誕生日の際にも書きましたがお元気とはいえ77歳ですから「息子に後を任せて悠々自適」が理想ですが「長子の皇太子殿下と皇太子妃にいろいろ問題あり更に孫の愛子様にも何分の影響が出ているようです」

「先帝昭和帝の遺訓を守り憲法を遵守しその任を果たす」事を表明されている天皇陛下ですから最後までご公務を果たされるのでしょうが本当なら国民とその代表である国会議員が新しい皇室のあり方を決める時になっている訳ですが民主党と野党の関係ではとても新しいと言うか「天皇家といえども高齢社会の例外でなくなっている事実に対応する」能力はありません。

精密検査の結果、症状が軽いことそしてせめてご公務が軽減されることを願います。


朝日新聞:
宮内庁は9日、天皇陛下が定期検診で、ある程度以上の運動負荷をかけると心臓への血流が悪くなる「心虚血状態」になると判明したため、11日に冠動脈の精密検査を受けられると発表した。

 発表によると、先月22日に東大病院(東京・文京区)で行われた運動中の心機能を調べる検査の結果を専門医が検討したところ、今後の治療方針を決めるため、冠動脈造影検査を行うことが不可欠と判断した。この検査も同病院で行い、経過観察のため1泊される。

 同庁によると、11日の宮中 祭祀 ( さいし ) は欠席されるが、現時点で公務の変更予定はない。今のところ、テニスなどの運動にも問題はないという。

 昨年12月23日に77歳の誕生日を迎えられた陛下は、2003年1月に前立腺がんを摘出。08年12月には胸の変調を訴えられ、不整脈と、胃と十二指腸の炎症と診断された。同庁はその後、一部の公務や宮中祭祀の負担軽減を発表している。
(引用終わり)
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