宮城県沖で最大の余震

仙台・栗原で震度６強…Ｍ７・４、最大の余震(読売新聞) - goo ニュース

昨日７日夜１１時３２分頃、宮城県沖を震源地とするマグニチュード７.４の地震が起きました。
浜爺は当然の事、白川夜船状態。それでも余りの揺れに直ぐ目が覚めて急いでＮＨＫＴＶを付けてみました。はたして先の大地震の余震の様で仙台辺りには津波警報まで出ていました。
今朝８日の朝早くの報道ではこれは先のマグニチュード９.０の余震としています。仙台市や栗原市で震度６強を観測したほか近隣各地で６から５の震度ですから不安で寝られぬ夜だったと思います。
加えて停電が各地で起き当初４００万戸と報じられています。
東北電力の火力発電所が６基の内５基が停止とか。緊急停止で点検の後、再稼動できると良いですね。そうでないと東北方面も「計画停電」になると復旧作業の妨げです。

その他鉄道、高速道路が点検やら補修やらで今日は混乱するようです。又携帯電話が一部通じないとも。
幸い当地の原発関係は安定しているようですからこれは何よりの事です。
ＮＹの株式市場では余震の報で一時ダウ株価で１００ドル急落したそうですからよろず日本の地震関連の出来事は世界の目を集めています。
朝落ち着くと被害の全容がわかって来ると思います。
被害者の皆さんには重ねてお見舞い申し上げます。復旧工事の進捗を願います。


読売新聞：
７日午後１１時３２分頃、宮城県沖を震源とする地震があり、同県北部・中部で震度６強を観測した。

　気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは７・４、震源の深さは約４０キロと推定される。東日本大震災の余震で震度６強を観測したのは初めて。この地震で仙台市宮城野区、同県栗原市で震度６強。また、岩手県大船渡市、釜石市などで震度６弱、青森県八戸市、秋田市などで震度５強、岩手県宮古市、福島市、山形県新庄市などで震度５弱を観測した。

　気象庁は宮城県沿岸に津波警報、青森県太平洋沿岸などに津波注意報を発令したが、８日午前１時前、警報、注意報ともに解除した。

　東北電力によると、地震発生後、青森、秋田、岩手の３県で全域が停電。山形県もほぼ全域、宮城県内でも広範囲で停電となっている。（以下省略）