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キャンディーズの田中好子さん 急逝!

2011-04-22 08:38:17 | 芸能
元キャンディーズ・田中好子さん、急死(サンケイスポーツ) - goo ニュース

昨日21日キャンディーズで一世を風靡したメンバーの一人スーちゃんの愛称で親しまれた田中好子さん(55歳)が急逝しました。
死因はどうやら「乳がんの転移で多臓器不全」の様です。

何とも若い最後で痛ましく思います。
近頃急激に物覚えが悪くなる浜爺ですがキャンディーズの三人は「顔と名前」の識別が付きます。70年代を熱狂させたとありますから浜爺も産業戦士としていっぱしに成りだした頃です。

キャンディーズを卒業後は女優として活躍されていたのですね。結婚後1年ほどで乳がんを患ったそうでその後は転移との戦いだった様です。
惜しまれる方ほどお迎えが早いなんて何だか複雑な気持ちです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。   合掌


サンケイスポーツ:
スーちゃんが死んじゃった-。1970年代の高度成長期に一世を風びしたグループ、キャンディーズのメンバーで、解散後は女優として活躍した田中好子(たなか・よしこ、本名=小達好子)さんが21日午後7時4分、乳がんのため、東京・港区の国際医療福祉大学三田病院で亡くなった。55歳だった。20年近く前に乳がんを患い、人知れず治療を続けてきたが、今年2月に再入院。夫に訴え続けた「女優を続けたい」という願いは叶わなかった。


 女性グループアイドルの元祖、キャンディーズ時代はさわやかなお色気と歌でファンを魅了。1978年に解散後は女優に転身し、最近はお母さん役で世代を超えた人気者だったスーちゃんが突然、逝った。

 この日午後10時半から病院で緊急会見した夫の実業家、小達一雄氏(56)によると、田中さんは21日午前7時ごろ、容体が急変。いつものように「おはよう」と声をかけたが応答がなく、その12時間後に亡くなった。

 乳がんが発見されたのは、結婚から1年後の1992年だった。公表はせず、左胸の腫瘍を摘出する手術を受けたが、その後も何度か再発。そのたびに手術や放射線治療を受け、その間も女優などの仕事を続けてきた。

 しかし、昨年10月に十二指腸潰瘍と診断されて入院し、今年2月に退院。2週間ほど自宅療養したが、体調が悪化したため、同月中に再入院した。検査の結果、乳がんは肺や肝臓など多臓器に転移。前日の20日までは意識もあったという。

 田中さんは病床で小達さんに「どんな状況になっても復活する。女優を続けたい」と語り、最後まであきらめずに仕事への意欲を持ち続けた。先月7日に病室でフジテレビ系ミニ番組「森のささやき」(火曜後10・54)の3月放送分のナレーションを収録したが、それが最後の仕事に。女優としては、昨年10月に放送されたNHKのドラマ「てのひらのメモ」が遺作となった。

 女優魂を最後まで燃やす一方で、今年に入って見舞いに来てくれたキャンディーズの元メンバーで女優の伊藤蘭(56)と藤村美樹さん(55)には、みずからの死期が近いことを告げていた。伊藤はこの日訃報を受け、ショック状態に陥っている。

 今月8日は55歳の誕生日で、ブログに寄せられたファンのお祝いに「皆さんも健康に気をつけて頑張ってください」と返事を綴っていた。

 73年9月、キャンディーズとして「あなたに夢中」で歌手デビュー。78年4月に「普通の女の子にもどりたい」と解散後は女優に転身。89年の映画「黒い雨」(今村昌平監督)で頭角を現し、94年にドラマ「家なき子」で母親役を演じてからは「優しいお母さん」役が板についていた。

 実弟を骨肉腫で亡くし、1985年に義妹の女優、夏目雅子さん(享年27)を白血病で失ったことから、小達氏とともに骨髄移植などの啓発活動に尽力。常に弱い立場の人を思いやる姿勢が、穏やかな微笑みや演じた役柄ににじみ出ていた。
(引用終わり)

コメント (1)
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