首相に怒号、避難所で「早く帰らせてくれ」(読売新聞) - goo ニュース
今日22日午前零時から「福島第一原発から半径20キロ圏内」を避難指示区域から「警戒区域」に設定し原則立ち入り禁止となった?様です。
これに先立ち菅首相は福島県庁で佐藤知事と会談。同趣旨を説明したようです。
佐藤知事は「住民の了解が前提」菅首相は「地元の話を最優先」と言ったそうですから
既に「実施」されていれば言葉だけです。そうですよね。実施の前日に首長と会談しているのでは「地元民の話」を聞いてる余裕はありません。
その後原発事故で避難している体育館を見舞いに訪れました。
そこでは「原発事故を抑えてくれ!」「早く家に帰らしてくれ!」との痛切な要望が出ました。
どうやら事前に会話する人(大熊町)が決まっていた様で(予定の時間30分?)会話後菅首相は葛尾村の方の居るコーナーを素通りし出口に向かいました。
その時(当然声が掛かると思っていた)葛尾村の避難民の方が(存在を無視されたと感じたのでしょう)激しく怒り「生活の困難と帰宅の要望さらにお孫さんの先行き」等を訴えました。
まあ菅首相にしては事前の打ち合わせと違っていた訳ですよね。
前回陸前高田市のつなみの避難所見舞いの時も「一体何をしに来たか?」との声と同じ事でした。やれる事は幾つでもあると思うのですがね!
菅首相は「行政府の長ですから具体的な行動を起こさなければいけません」地震と原発事故に対し「非常事態宣言」を出し「既存の法と常識」を逸脱しても今でも行うべきだと思います。
せめて「山の様な衣料や見舞金の10万円/人」位はお見舞いとして行っても怒る国民は居ないと思うのです。
さて「警戒区域」ですがその本旨は何でしょうね?
今までも「家畜の世話やその他の事情で現地に残っている方」が居るのですよね。
国はその様な「自立した自己責任で生活する人」を全力で支えなければいけません。
それと広域で住民不在の町が一瞬で出来たのですから「そこの財物」が盗難や破壊されないように管理する事も大切な仕事です。
簡単に考えれば「地域は警察その他の力で完全に出入りを封鎖し地元に籍がある人だけ出入りを認めれば良い話です」
昨日のTVニュースでも「地元の方が封鎖の前に運べるものは全て」との思いで道路渋滞を起こしていました。
これを見ても「法の規制と実行まで時間が無い事が明白です」
放射能の危険回避と市民の財産を守る立場と自立して生きる市民の支援と三本立てで非常事態を克服して欲しいものです。
ここでも「原発事故の低温安定」が望まれます。
読売新聞:
菅首相は21日、福島県の佐藤雄平知事と会談後、福島第一原発周辺の住民らが避難する同県田村市の市総合体育館を訪れた。
菅首相が姿を現すと、約50人の避難者からは「早く原発を抑えてくれ」「早く、うちへ帰らせてくれ」と怒号が上がった。
避難住民の一人、同県葛尾村の東海林みゆきさん(51)は、菅首相の去り際に「早く家に帰らせて」と窮状を訴えた。首相は「全力を尽くします」と応じたという。東海林さんは「どんな思いで生活しているか、わかってほしかった」と声を詰まらせた。
(引用終わり)
今日22日午前零時から「福島第一原発から半径20キロ圏内」を避難指示区域から「警戒区域」に設定し原則立ち入り禁止となった?様です。
これに先立ち菅首相は福島県庁で佐藤知事と会談。同趣旨を説明したようです。
佐藤知事は「住民の了解が前提」菅首相は「地元の話を最優先」と言ったそうですから
既に「実施」されていれば言葉だけです。そうですよね。実施の前日に首長と会談しているのでは「地元民の話」を聞いてる余裕はありません。
その後原発事故で避難している体育館を見舞いに訪れました。
そこでは「原発事故を抑えてくれ!」「早く家に帰らしてくれ!」との痛切な要望が出ました。
どうやら事前に会話する人(大熊町)が決まっていた様で(予定の時間30分?)会話後菅首相は葛尾村の方の居るコーナーを素通りし出口に向かいました。
その時(当然声が掛かると思っていた)葛尾村の避難民の方が(存在を無視されたと感じたのでしょう)激しく怒り「生活の困難と帰宅の要望さらにお孫さんの先行き」等を訴えました。
まあ菅首相にしては事前の打ち合わせと違っていた訳ですよね。
前回陸前高田市のつなみの避難所見舞いの時も「一体何をしに来たか?」との声と同じ事でした。やれる事は幾つでもあると思うのですがね!
菅首相は「行政府の長ですから具体的な行動を起こさなければいけません」地震と原発事故に対し「非常事態宣言」を出し「既存の法と常識」を逸脱しても今でも行うべきだと思います。
せめて「山の様な衣料や見舞金の10万円/人」位はお見舞いとして行っても怒る国民は居ないと思うのです。
さて「警戒区域」ですがその本旨は何でしょうね?
今までも「家畜の世話やその他の事情で現地に残っている方」が居るのですよね。
国はその様な「自立した自己責任で生活する人」を全力で支えなければいけません。
それと広域で住民不在の町が一瞬で出来たのですから「そこの財物」が盗難や破壊されないように管理する事も大切な仕事です。
簡単に考えれば「地域は警察その他の力で完全に出入りを封鎖し地元に籍がある人だけ出入りを認めれば良い話です」
昨日のTVニュースでも「地元の方が封鎖の前に運べるものは全て」との思いで道路渋滞を起こしていました。
これを見ても「法の規制と実行まで時間が無い事が明白です」
放射能の危険回避と市民の財産を守る立場と自立して生きる市民の支援と三本立てで非常事態を克服して欲しいものです。
ここでも「原発事故の低温安定」が望まれます。
読売新聞:
菅首相は21日、福島県の佐藤雄平知事と会談後、福島第一原発周辺の住民らが避難する同県田村市の市総合体育館を訪れた。
菅首相が姿を現すと、約50人の避難者からは「早く原発を抑えてくれ」「早く、うちへ帰らせてくれ」と怒号が上がった。
避難住民の一人、同県葛尾村の東海林みゆきさん(51)は、菅首相の去り際に「早く家に帰らせて」と窮状を訴えた。首相は「全力を尽くします」と応じたという。東海林さんは「どんな思いで生活しているか、わかってほしかった」と声を詰まらせた。
(引用終わり)