王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

SMAP 北京で初の海外公演!

2011-09-17 07:41:20 | 芸能
SMAP、北京で初の海外公演(読売新聞) - goo ニュース

SMSPが昨日16日夜北京で初の公演を行い4万人の入りだったそうですから普通に考えれば大成功ですよね。おめでとう御座いました。

でも中国側は事前に人民公会堂で接待委員に唐家せん(前国務委員、外交部長上がりの知日派--多分日中友好組織の中国側の表の顔でしょうね)を差し向け歓迎の記者会見を行いました。
完全に中国側からすれば「政治SMAPショー」なんですね。
記憶があいまいですが昨年6月の上海万博での公演予定が延びて10月の予定がその前月の尖閣列島沖の漁船衝突事件で日中間の関係がギクシャクして更に伸びていたんですよね。

今中国は南サ西サ諸島の領有を巡ってベトナム、フィリピンと揉めていますから個別に沈静化させる戦略の一環なのでしょうね。
野田政権で「誰が抗日博物館を閉じろ!」と発言するでしょうね?!
米国にも「普天間移設はノー」と言えませんでしたから中国にもとても言う人は居ないでしょうね。
中国人には自分の主張は繰り返ししなければわかってもらえません。これが十数年前2年間市井の中国人と付き合い観察した浜爺の結論です。
しっかり今後を見守りましょうね。


読売新聞:
 【北京=大木聖馬】人気グループSMAPが16日夜、北京で初の海外公演を行い、約4万人の観客を前に、ヒット曲「世界に一つだけの花」や「夜空ノムコウ」を中国語で熱唱した。

 SMAPは昨年来、中国での公演を予定していたが、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などの影響で延期されていた。SMAPは15日の記者会見で人民大会堂(国会議事堂に相当)を使い、唐・前国務委員とも会見するなどVIP(最重要人物)待遇を受けており、中国側は対日感情の改善につなげたい考えだ。
(引用終わり)


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