陸山会事件、元3秘書に有罪判決 虚偽記載・1億裏献金を認定 東京地裁(産経新聞) - goo ニュース
昨日26日東京地裁は「政治資金規正法違反」に問われた小沢氏の元秘書3人に有罪判決を言い渡した。
判決の要点は:
水谷建設の元社長が「1億円を渡した」との証言は信用できる。
「収支報告書」の4億円は一連の原資や収支を隠蔽しようとした事が推認できる。
との事ですから検察側の主張をほぼ100%認めた形になりました。
初心な浜爺は小沢氏の「強制起訴」も含めて一連の事案が「国策事案」とか「小沢潰し」と決め付ける側にはいませんでしたからまあ「良くもまあ色々な事を事実か事実に近いものと推認した」ものだと感心しています。
親小沢派からは雄叫びが上がると思いますよ。
それでも元秘書3人が有罪となれば10月6日に予定される小沢氏の強制起訴の公判も楽観視出来なくなりました。
さて今朝の朝日の朝刊の広告欄「週刊朝日」の大見出しには「小沢一郎 最後の戦い」とあり来春9月には代表の座を取り戻しーーーとありました。
又この件も特捜部の暴走を指摘する記事も並んでいて“記事が先を読んでいるのか判決を読み違えていたのか?”奇妙な印象です。
さてどちらに軍配が上がるでしょう??
浜爺が見る小沢氏は「政治家が国会の場で弁明せず法的決着を求めた事」そして党員資格停止後「大勢の党内シンパを抱えながら今度の大震災や原発事故に具体的な提言・提案をしてません」の2点でこの方は過去の人と思いますがね。
週刊朝日と浜爺の見方とどちらが近いでしょうか?
まさに民主党の行方と共に来年9月待ちですね。
国民は進まぬ政治にあと一年はお付き合いですかね。
写真:時事通信
産経新聞:
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入などをめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の判決公判が26日、東京地裁で開かれた。登石郁朗(といし・いくろう)裁判長は「政治資金規正法の趣旨にもとる悪質な犯行」と指摘し、3人全員に有罪判決を言い渡した。元秘書との共謀で強制起訴された小沢氏の公判は10月6日から始まる。
◇
石川被告は禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)▽元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)が禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)▽元私設秘書、池田光智被告(34)が禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)。大久保被告は、併せて審理が行われていた西松建設の違法献金事件についても有罪とされた。
3人は、陸山会の土地購入費に充てられたとされる小沢氏からの借入金4億円を平成16年分政治資金収支報告書に、返済金4億円を19年分収支報告書に記載しなかったなどとして東京地検特捜部に逮捕、起訴された。公判では、違法性の認識や、中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金の有無などが争点となった。
登石裁判長は判決で、水谷建設元社長らが、公共工事の下請け受注の謝礼として小沢氏側に16年10月と17年4月にそれぞれ5千万円の計1億円の現金を渡したと証言したことについて、「客観的証拠とも合致しており、信用できる」とした。
その上で、4億円の不記載の動機について「小沢氏からの4億円を記載した収支報告書が公表されれば、その原資や水谷建設からの現金受領などが明るみに出る可能性があり、4億円を隠蔽(いんぺい)しようとしたことが合理的に推認できる」と指摘し、検察側が主張する事件の構図を認めた形となった。
また西松建設事件では、大久保被告が東北地方の談合の本命業者を決める「天の声」を出していたと認定。判決は、同被告はダミー団体名義の寄付について、実際は西松からの寄付だと理解していたと判断した。(
(引用終り)
昨日26日東京地裁は「政治資金規正法違反」に問われた小沢氏の元秘書3人に有罪判決を言い渡した。
判決の要点は:
水谷建設の元社長が「1億円を渡した」との証言は信用できる。
「収支報告書」の4億円は一連の原資や収支を隠蔽しようとした事が推認できる。
との事ですから検察側の主張をほぼ100%認めた形になりました。
初心な浜爺は小沢氏の「強制起訴」も含めて一連の事案が「国策事案」とか「小沢潰し」と決め付ける側にはいませんでしたからまあ「良くもまあ色々な事を事実か事実に近いものと推認した」ものだと感心しています。
親小沢派からは雄叫びが上がると思いますよ。
それでも元秘書3人が有罪となれば10月6日に予定される小沢氏の強制起訴の公判も楽観視出来なくなりました。
さて今朝の朝日の朝刊の広告欄「週刊朝日」の大見出しには「小沢一郎 最後の戦い」とあり来春9月には代表の座を取り戻しーーーとありました。
又この件も特捜部の暴走を指摘する記事も並んでいて“記事が先を読んでいるのか判決を読み違えていたのか?”奇妙な印象です。
さてどちらに軍配が上がるでしょう??
浜爺が見る小沢氏は「政治家が国会の場で弁明せず法的決着を求めた事」そして党員資格停止後「大勢の党内シンパを抱えながら今度の大震災や原発事故に具体的な提言・提案をしてません」の2点でこの方は過去の人と思いますがね。
週刊朝日と浜爺の見方とどちらが近いでしょうか?
まさに民主党の行方と共に来年9月待ちですね。
国民は進まぬ政治にあと一年はお付き合いですかね。
写真:時事通信
産経新聞:
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入などをめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の判決公判が26日、東京地裁で開かれた。登石郁朗(といし・いくろう)裁判長は「政治資金規正法の趣旨にもとる悪質な犯行」と指摘し、3人全員に有罪判決を言い渡した。元秘書との共謀で強制起訴された小沢氏の公判は10月6日から始まる。
◇
石川被告は禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)▽元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)が禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)▽元私設秘書、池田光智被告(34)が禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)。大久保被告は、併せて審理が行われていた西松建設の違法献金事件についても有罪とされた。
3人は、陸山会の土地購入費に充てられたとされる小沢氏からの借入金4億円を平成16年分政治資金収支報告書に、返済金4億円を19年分収支報告書に記載しなかったなどとして東京地検特捜部に逮捕、起訴された。公判では、違法性の認識や、中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金の有無などが争点となった。
登石裁判長は判決で、水谷建設元社長らが、公共工事の下請け受注の謝礼として小沢氏側に16年10月と17年4月にそれぞれ5千万円の計1億円の現金を渡したと証言したことについて、「客観的証拠とも合致しており、信用できる」とした。
その上で、4億円の不記載の動機について「小沢氏からの4億円を記載した収支報告書が公表されれば、その原資や水谷建設からの現金受領などが明るみに出る可能性があり、4億円を隠蔽(いんぺい)しようとしたことが合理的に推認できる」と指摘し、検察側が主張する事件の構図を認めた形となった。
また西松建設事件では、大久保被告が東北地方の談合の本命業者を決める「天の声」を出していたと認定。判決は、同被告はダミー団体名義の寄付について、実際は西松からの寄付だと理解していたと判断した。(
(引用終り)