TPP交渉参加を表明=野田首相「関係国と協議」―経済再生へ決意(時事通信) - goo ニュース
昨日夜8時過ぎTVを見ていたら白いテロップが流れ「野田首相TPP参加を表明」との事だった。
始めに米国の意思があり参加が決っていたようです。
結局前日から1日だけ意思表明の記者会見を延ばしたのは参加慎重派に対する冷却期間と党内の締め付けに必要だった様だ。
今朝までには動きが無いようだが「体を張ってまで」とか「重大な決意を」とか言っていた「慎重派の代表山田前農相」と民主党の慎重派は今何を考えているのだろうか?
単に「農民を代表とする反対の票」に一応反対はしましたよ! とのアリバイ工作にさえ見える。また鹿野農相にしても「あれだけ農業酪農関係の反対があれば何らかの意見を表明しても可笑しくないのに“仮定の問題には答えられない”と立場を韜晦した」
野田首相は「農業関係に集中予算」と発言しました。
これは「歴代自民党政権」がコメの自由化を迫られると「農協が反対して政府が補助金で宥める」との図式と同じに見えます。
何の為の政権交代か? 沖縄の米軍基地移転頓挫を始め震災復興の原資に消費税率上げ等など「革新性が全く見られないのは残念な事です」
さて鹿野農相ですが「首相がTPP参加を表明しました」どう身を処するでしょう?
今夕ホノルルで「野田お前も悪よのー」「いやいやオバマお代官様ほどでは!」お流れを頂戴! なんて事がないよう祈るばかりです。
前農相と現農相の言動と慎重派の態度に目を配っておきましょうね。
時事通信:
野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)への対応について「交渉参加に向けて関係国との協議に入ることにした」と述べ、交渉への参加方針を表明した。日本経済の再生には各国との経済連携強化が不可欠と判断した。12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に、米国など関係国に参加方針を伝える。
首相は、民主党内融和を最優先に政権運営に当たってきたが、参加方針の表明は党内対立を先鋭化させかねず、政権基盤の弱体化につながる可能性もある。
首相は会見で、TPP交渉参加の方針を決めた理由について「現在の豊かさを次世代に引き継ぎ、活力ある社会を発展させていくためには、アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければならない」と強調。「(協議を通じて)情報収集に努め、十分な国民的議論を経た上でTPPについての結論を得たい」と説明した。
交渉参加に伴う農業支援策については、政府の「食と農林漁業の再生実現会議」が先月決定した農業再生の基本方針に沿って取り組むとした。2011年度第4次補正予算で対応する方向だ。
首相は当初、10日に表明する考えだったが、民主党が「慎重な判断」を求める提言をまとめたことを踏まえ、1日延期した。会見では「交渉参加に向けて協議に入る」との表現を用い、「参加する」と明言することは避けた。「国益を最大限実現するプロセスの第一歩」と強調したが、党側への配慮を示したとみられる。会見に先立ち、官邸で政府・民主三役会議、関係閣僚委員会を開いて参加方針を正式決定した。
(引用終わり)
昨日夜8時過ぎTVを見ていたら白いテロップが流れ「野田首相TPP参加を表明」との事だった。
始めに米国の意思があり参加が決っていたようです。
結局前日から1日だけ意思表明の記者会見を延ばしたのは参加慎重派に対する冷却期間と党内の締め付けに必要だった様だ。
今朝までには動きが無いようだが「体を張ってまで」とか「重大な決意を」とか言っていた「慎重派の代表山田前農相」と民主党の慎重派は今何を考えているのだろうか?
単に「農民を代表とする反対の票」に一応反対はしましたよ! とのアリバイ工作にさえ見える。また鹿野農相にしても「あれだけ農業酪農関係の反対があれば何らかの意見を表明しても可笑しくないのに“仮定の問題には答えられない”と立場を韜晦した」
野田首相は「農業関係に集中予算」と発言しました。
これは「歴代自民党政権」がコメの自由化を迫られると「農協が反対して政府が補助金で宥める」との図式と同じに見えます。
何の為の政権交代か? 沖縄の米軍基地移転頓挫を始め震災復興の原資に消費税率上げ等など「革新性が全く見られないのは残念な事です」
さて鹿野農相ですが「首相がTPP参加を表明しました」どう身を処するでしょう?
今夕ホノルルで「野田お前も悪よのー」「いやいやオバマお代官様ほどでは!」お流れを頂戴! なんて事がないよう祈るばかりです。
前農相と現農相の言動と慎重派の態度に目を配っておきましょうね。
時事通信:
野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)への対応について「交渉参加に向けて関係国との協議に入ることにした」と述べ、交渉への参加方針を表明した。日本経済の再生には各国との経済連携強化が不可欠と判断した。12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に、米国など関係国に参加方針を伝える。
首相は、民主党内融和を最優先に政権運営に当たってきたが、参加方針の表明は党内対立を先鋭化させかねず、政権基盤の弱体化につながる可能性もある。
首相は会見で、TPP交渉参加の方針を決めた理由について「現在の豊かさを次世代に引き継ぎ、活力ある社会を発展させていくためには、アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければならない」と強調。「(協議を通じて)情報収集に努め、十分な国民的議論を経た上でTPPについての結論を得たい」と説明した。
交渉参加に伴う農業支援策については、政府の「食と農林漁業の再生実現会議」が先月決定した農業再生の基本方針に沿って取り組むとした。2011年度第4次補正予算で対応する方向だ。
首相は当初、10日に表明する考えだったが、民主党が「慎重な判断」を求める提言をまとめたことを踏まえ、1日延期した。会見では「交渉参加に向けて協議に入る」との表現を用い、「参加する」と明言することは避けた。「国益を最大限実現するプロセスの第一歩」と強調したが、党側への配慮を示したとみられる。会見に先立ち、官邸で政府・民主三役会議、関係閣僚委員会を開いて参加方針を正式決定した。
(引用終わり)