財テクブームの頃から損失隠し…オリンパス社長(読売新聞) - goo ニュース
昨日8日オリンパスの高山社長が記者会見で「会社が1990年代からの財テクによる損失隠し」で不正な行為をしていた事を認めました。
オリンパスと聞いて浜爺はカメラを思い出すのですが現在は「内視鏡のシェアーでは7割」という世界級の会社なんだそうです。
今年四月に抜擢された英国人の社長が10月に突然解任された事が発端で「企業買収に余りにも多額の手数料を払っている問題を指摘した為」と判りました。
その後第三者委員会の調査で判ったそうです。
高山社長は(会見?)前日にその事実を知ったそうです。
従業員4万人の優良企業がこの件が引き金で株価の急落かつ株式の「管理銘柄」に指定されるか際どい事になってきました。
内視鏡は世界一でも自分の会社の欠陥は発見できませんでした。
菊川前会長兼社長、森副社長と山田常勤監査役の三人だけが悪だったのでしょうか?
まだ騒動は続きそうです。
大王製紙の100億円使い込みもお粗末ですが世界の企業のオリンパスも個人会社並みのお粗末でした。
写真:高山社長
読売新聞:
オリンパスの高山修一社長の会見の主なやりとりは以下の通り。
――損失隠しはいつから、規模はどのくらいか。
「日本企業が財テクに走った頃からだ。金額は第三者委員会の調査を待つ」
――誰がかかわったのか。
「菊川剛前会長兼社長と森久志副社長、山田秀雄常勤監査役の3人だ」
――これまでの会見では適正だと言っていた。
「私は事実を全く知らなかった。昨日の夕方、森から報告があった。極めて重要と判断して発表した」
――3人への刑事告発は。
「必要であれば考える」
――3人が始めたことなのか。ほかの人が始めて引き継いだのか。
「引き継いだという認識だ。森副社長の話では外部には(資金は)出ていない」
――粉飾決算の認識は。上場廃止の可能性は。
「大変不適切な処理をしてきたのは事実だ」
(引用終わり)
昨日8日オリンパスの高山社長が記者会見で「会社が1990年代からの財テクによる損失隠し」で不正な行為をしていた事を認めました。
オリンパスと聞いて浜爺はカメラを思い出すのですが現在は「内視鏡のシェアーでは7割」という世界級の会社なんだそうです。
今年四月に抜擢された英国人の社長が10月に突然解任された事が発端で「企業買収に余りにも多額の手数料を払っている問題を指摘した為」と判りました。
その後第三者委員会の調査で判ったそうです。
高山社長は(会見?)前日にその事実を知ったそうです。
従業員4万人の優良企業がこの件が引き金で株価の急落かつ株式の「管理銘柄」に指定されるか際どい事になってきました。
内視鏡は世界一でも自分の会社の欠陥は発見できませんでした。
菊川前会長兼社長、森副社長と山田常勤監査役の三人だけが悪だったのでしょうか?
まだ騒動は続きそうです。
大王製紙の100億円使い込みもお粗末ですが世界の企業のオリンパスも個人会社並みのお粗末でした。
写真:高山社長
読売新聞:
オリンパスの高山修一社長の会見の主なやりとりは以下の通り。
――損失隠しはいつから、規模はどのくらいか。
「日本企業が財テクに走った頃からだ。金額は第三者委員会の調査を待つ」
――誰がかかわったのか。
「菊川剛前会長兼社長と森久志副社長、山田秀雄常勤監査役の3人だ」
――これまでの会見では適正だと言っていた。
「私は事実を全く知らなかった。昨日の夕方、森から報告があった。極めて重要と判断して発表した」
――3人への刑事告発は。
「必要であれば考える」
――3人が始めたことなのか。ほかの人が始めて引き継いだのか。
「引き継いだという認識だ。森副社長の話では外部には(資金は)出ていない」
――粉飾決算の認識は。上場廃止の可能性は。
「大変不適切な処理をしてきたのは事実だ」
(引用終わり)