オウム裁判終結 遠藤被告の死刑確定へ 最高裁上告棄却(朝日新聞) - goo ニュース
昨日21日オウム真理教の幹部遠藤誠一被告(51)に対する死刑が確定しました。これでオウム真理教の元教祖松本智津男死刑囚(56)をはじめ幹部12名に対する死刑が確定したわけです。
昨日夕刻のTVニュースから今朝に掛けて上九一色村のオウム真理教の立ち入り調査や坂本弁護士一家殺人の話そして被害者の家族の思いや現況などが繰り返し流されています。
麻原がサティアンで」身柄拘束されてから16年半も経っていたのですね。
坂本さん一家殺人では89年当時浜爺も洋光台に住んでいたのです。それもJRと直角に走る立派な道路を挟んで200メートルほどの所にある坂本さんのアパートの前を通って
地主に駐車料を払いに行っていたのです。もっともそれを知ったのは大分後になってからでした。
さてTVでは「麻原一派を何時死刑にするか?」とか「いや生かして真実を語らすべき!」とか何が法なのか判らない議論が起きています。
このオウム真理教の事件は「日本には三権統合する機能」が無い所から出発しています。
坂本弁護士事件の前後にもオウムの犯行を疑わせる証拠や証言があった様ですが「オウムを宗教団体と看做し積極的な介入を躊躇った」様です。
行政府が宗教に関わるのは憲法の一項に反するのでないかとの懸念があったわけです。
95年5月の麻原逮捕で「サリンの製造工場」だとか「長野サリン事件」「地下鉄サリン事件」他一連の事件が麻原主導による事が判明しても「オウム真理教を解散させる判断が出せませんでした」
宗教団体に見えるオウム真理教を強制的に解散させるだけの政権の自信の無さとオウム信者による暴力的造反を恐れた治安部隊の性根の無さの複合でした。
麻原一統12名を死刑に出来るかどうか? 答えは明白ですよね。出来っこありません!
民主党政権下の「法務大臣」で死刑の執行命令を出した大臣はいません。
現職の平岡法相もリベラル派と呼べば格好良いのですが汚れ仕事をしなければいけない法務大臣を務めるなまくら振りです。
加えて野田政権は他に難問山積ですからとてもではないけどこの上「憲法問題に抵触しかねない麻原死刑執行の虎の尾を踏むと思えません」
浜爺が三権統合者なら即日全員死刑ですが貴方ならどうしますか?
「警察庁長官が狙撃されたり」「地下鉄サリンでは5000人を越える人が死傷」しました。
戦後日本では「議論に議論を重ねますが結論が出ません」
民主主義の成果が上がり?父権的判断の是非が出来ない状態なのですよね。
もう一歩踏み込むと憲法解釈に新しい側面が加わるのでが、その為には「日本国民の意思を体現する政府」でないと無理なのですよね。
何時でしょかね? そんな政権が生まれるのは!
写真:遠藤被告
朝日新聞:
地下鉄サリンや松本サリンなど、オウム真理教が起こした一連の凶悪事件の刑事裁判が21日、終結した。起訴された教団幹部や信徒は計189人。最後に残っていた元幹部・遠藤誠一被告(51)に対し、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)が同日、死刑とする判決を宣告した。元代表の松本智津夫死刑囚(56)が逮捕された1995年5月から終結までの期間は16年半に及んだ。
松本死刑囚をはじめ11人の元幹部の死刑がすでに確定している。18日に上告が棄却された中川智正被告(49)と、この日の遠藤被告は、判決の訂正を申し立てられるが、認められる可能性はほとんどなく、死刑が確定するのは確実。計13人の死刑確定は、一つの組織が起こした事件では戦後最多となる。他に5人の無期懲役が確定している。
(以下省略)
昨日21日オウム真理教の幹部遠藤誠一被告(51)に対する死刑が確定しました。これでオウム真理教の元教祖松本智津男死刑囚(56)をはじめ幹部12名に対する死刑が確定したわけです。
昨日夕刻のTVニュースから今朝に掛けて上九一色村のオウム真理教の立ち入り調査や坂本弁護士一家殺人の話そして被害者の家族の思いや現況などが繰り返し流されています。
麻原がサティアンで」身柄拘束されてから16年半も経っていたのですね。
坂本さん一家殺人では89年当時浜爺も洋光台に住んでいたのです。それもJRと直角に走る立派な道路を挟んで200メートルほどの所にある坂本さんのアパートの前を通って
地主に駐車料を払いに行っていたのです。もっともそれを知ったのは大分後になってからでした。
さてTVでは「麻原一派を何時死刑にするか?」とか「いや生かして真実を語らすべき!」とか何が法なのか判らない議論が起きています。
このオウム真理教の事件は「日本には三権統合する機能」が無い所から出発しています。
坂本弁護士事件の前後にもオウムの犯行を疑わせる証拠や証言があった様ですが「オウムを宗教団体と看做し積極的な介入を躊躇った」様です。
行政府が宗教に関わるのは憲法の一項に反するのでないかとの懸念があったわけです。
95年5月の麻原逮捕で「サリンの製造工場」だとか「長野サリン事件」「地下鉄サリン事件」他一連の事件が麻原主導による事が判明しても「オウム真理教を解散させる判断が出せませんでした」
宗教団体に見えるオウム真理教を強制的に解散させるだけの政権の自信の無さとオウム信者による暴力的造反を恐れた治安部隊の性根の無さの複合でした。
麻原一統12名を死刑に出来るかどうか? 答えは明白ですよね。出来っこありません!
民主党政権下の「法務大臣」で死刑の執行命令を出した大臣はいません。
現職の平岡法相もリベラル派と呼べば格好良いのですが汚れ仕事をしなければいけない法務大臣を務めるなまくら振りです。
加えて野田政権は他に難問山積ですからとてもではないけどこの上「憲法問題に抵触しかねない麻原死刑執行の虎の尾を踏むと思えません」
浜爺が三権統合者なら即日全員死刑ですが貴方ならどうしますか?
「警察庁長官が狙撃されたり」「地下鉄サリンでは5000人を越える人が死傷」しました。
戦後日本では「議論に議論を重ねますが結論が出ません」
民主主義の成果が上がり?父権的判断の是非が出来ない状態なのですよね。
もう一歩踏み込むと憲法解釈に新しい側面が加わるのでが、その為には「日本国民の意思を体現する政府」でないと無理なのですよね。
何時でしょかね? そんな政権が生まれるのは!
写真:遠藤被告
朝日新聞:
地下鉄サリンや松本サリンなど、オウム真理教が起こした一連の凶悪事件の刑事裁判が21日、終結した。起訴された教団幹部や信徒は計189人。最後に残っていた元幹部・遠藤誠一被告(51)に対し、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)が同日、死刑とする判決を宣告した。元代表の松本智津夫死刑囚(56)が逮捕された1995年5月から終結までの期間は16年半に及んだ。
松本死刑囚をはじめ11人の元幹部の死刑がすでに確定している。18日に上告が棄却された中川智正被告(49)と、この日の遠藤被告は、判決の訂正を申し立てられるが、認められる可能性はほとんどなく、死刑が確定するのは確実。計13人の死刑確定は、一つの組織が起こした事件では戦後最多となる。他に5人の無期懲役が確定している。
(以下省略)