「肩すかし」「信念述べよ」=首相表明延期に野党―TPP(時事通信) - goo ニュース
昨日10日はは珍しく朝からばたばたしていてろくにTVニュースを見ている時間が無かった。朝のTVニュースの感じでは夕刻に予定されている:
野田首相によるTPPに関する記者会見で「TPP参加を表明するだろう」と思われた。
ところが夕刻のニュースでは4時半からの記者会見は翌日に延期されたとの事。
まあ民主党内での意見集約は「参加慎重派」が多い目の様に聞いていたし閣内でも国民新党が「参加慎重派」だと思った。
以下の記事では記者会見延期を受けて自民党の谷垣総裁と公明党の山口代表がコメントしている。
さて谷垣総裁のコメントですが;
「記者会見(の内容に対する)コメントとは何だったのでしょう?」
自民党の中でも賛成派と慎重派が居る様で小泉進次郎議員は推進派の旗振りでそれを心配する党の幹部から委員会の役職を交代されました。
さて公明党は「慎重派」ですよね。
み党は賛成派、民社党、共産党は慎重派です。
多数決が必ずしも正解を選ぶわけではありませんが国会が多数決原理で動いてるのですから今の状況を見回すと「TPP参加は慎重に!」が空気とか雰囲気の様です。
さて融和と団結をモットーとする野田首相が「参加を決断」すると何がそうさせたかが興味の有る所ですが目下判りません。浜爺の様な市井の人間が勘ぐれば「始めに米国大統領の意思ありき」でしょうね。
間もなく判ります。
さてさて印籠ならぬ「米国の意思」を振りかざして各党恐れ入ってしまうでしょうか?
TPP参加の強行が契機で民主党の分裂とそれに誘発されて解散総選挙とかを期待する向きもあるそうです。全く動かない政治に活を入れる機に成るかも知れません。
それはそれとして関税0なら5キロのカリフォルニア産こしひかりが650円位でそれに反対する米作農民300万人の平均年齢は65才超で後継者なしとこのギャップの間に日本の政治が解決すべき真実が潜んでいます。
賛成派の経団連に代表される工業製品の輸出各社だって「投機もあって異常な円高の中もっと輸出を企図するばかりでは先がありません」原則では日本の土砂降り輸出が止んで円高が止まり為替相場が落ち着くのですがね。
TPPに参加してもしなくても国内で解決すべき問題は山積みです。
さて野田首相は誰に「御免なさい」を言うでしょうか?
APECへの出発が迫ってますから早ければ午後にも何かを発言するでしょう。
しっかり見守りましょうね。
時事通信:
自民党の谷垣禎一総裁は10日夜、都内で開かれた会合で、野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加表明を先送りしたことについて「首相が記者会見するはずだったのでコメントしようと思っていたが、肩すかしを食ってしまった」と皮肉った。
公明党の山口那津男代表も同じ会合に出席。11日に衆参両院の予算委員会でTPPに関する集中審議が行われることに触れ、「(首相が)結論を持たないで臨むのでは充実した審議になるのか怪しい」と疑念を呈し、「確固たる信念を述べていただきたかった」と批判した。
共産党の志位和夫委員長は大阪市内で記者団に「首相は世論に追い詰められている。TPP反対の国民の声を聞くべきだ」と強調した。
一方、TPP推進を唱えるみんなの党の渡辺喜美代表は談話で、「1日決断を遅らせれば慎重な判断というなら、あまりにも低次元の話だ。早く決断をしなければ国益を損ねる」と述べ、首相が参加を表明するよう重ねて求めた。
(引用終わり)
昨日10日はは珍しく朝からばたばたしていてろくにTVニュースを見ている時間が無かった。朝のTVニュースの感じでは夕刻に予定されている:
野田首相によるTPPに関する記者会見で「TPP参加を表明するだろう」と思われた。
ところが夕刻のニュースでは4時半からの記者会見は翌日に延期されたとの事。
まあ民主党内での意見集約は「参加慎重派」が多い目の様に聞いていたし閣内でも国民新党が「参加慎重派」だと思った。
以下の記事では記者会見延期を受けて自民党の谷垣総裁と公明党の山口代表がコメントしている。
さて谷垣総裁のコメントですが;
「記者会見(の内容に対する)コメントとは何だったのでしょう?」
自民党の中でも賛成派と慎重派が居る様で小泉進次郎議員は推進派の旗振りでそれを心配する党の幹部から委員会の役職を交代されました。
さて公明党は「慎重派」ですよね。
み党は賛成派、民社党、共産党は慎重派です。
多数決が必ずしも正解を選ぶわけではありませんが国会が多数決原理で動いてるのですから今の状況を見回すと「TPP参加は慎重に!」が空気とか雰囲気の様です。
さて融和と団結をモットーとする野田首相が「参加を決断」すると何がそうさせたかが興味の有る所ですが目下判りません。浜爺の様な市井の人間が勘ぐれば「始めに米国大統領の意思ありき」でしょうね。
間もなく判ります。
さてさて印籠ならぬ「米国の意思」を振りかざして各党恐れ入ってしまうでしょうか?
TPP参加の強行が契機で民主党の分裂とそれに誘発されて解散総選挙とかを期待する向きもあるそうです。全く動かない政治に活を入れる機に成るかも知れません。
それはそれとして関税0なら5キロのカリフォルニア産こしひかりが650円位でそれに反対する米作農民300万人の平均年齢は65才超で後継者なしとこのギャップの間に日本の政治が解決すべき真実が潜んでいます。
賛成派の経団連に代表される工業製品の輸出各社だって「投機もあって異常な円高の中もっと輸出を企図するばかりでは先がありません」原則では日本の土砂降り輸出が止んで円高が止まり為替相場が落ち着くのですがね。
TPPに参加してもしなくても国内で解決すべき問題は山積みです。
さて野田首相は誰に「御免なさい」を言うでしょうか?
APECへの出発が迫ってますから早ければ午後にも何かを発言するでしょう。
しっかり見守りましょうね。
時事通信:
自民党の谷垣禎一総裁は10日夜、都内で開かれた会合で、野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加表明を先送りしたことについて「首相が記者会見するはずだったのでコメントしようと思っていたが、肩すかしを食ってしまった」と皮肉った。
公明党の山口那津男代表も同じ会合に出席。11日に衆参両院の予算委員会でTPPに関する集中審議が行われることに触れ、「(首相が)結論を持たないで臨むのでは充実した審議になるのか怪しい」と疑念を呈し、「確固たる信念を述べていただきたかった」と批判した。
共産党の志位和夫委員長は大阪市内で記者団に「首相は世論に追い詰められている。TPP反対の国民の声を聞くべきだ」と強調した。
一方、TPP推進を唱えるみんなの党の渡辺喜美代表は談話で、「1日決断を遅らせれば慎重な判断というなら、あまりにも低次元の話だ。早く決断をしなければ国益を損ねる」と述べ、首相が参加を表明するよう重ねて求めた。
(引用終わり)