王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

アギーレ監督 契約解除 !!

2015-02-03 21:34:34 | スポーツ
アギーレ監督と契約解除…大仁会長「リスクを排除する必要がある」(SOCCER KING) - goo ニュース

昨日3日日本サッカー協会は「日本代表を率いるアギーレ監督との契約解除を発表」しました。
前日同監督の八百長疑惑に関する検察側の告発が受理された事を受けての決定との事。

ごく普通の日本人としてサッカーを眺めていると昨年夏のブラジルワールドカップは余りパットした成績では無かったですよね。
ザッケローニ前監督は試合後、任期満了か? 現地から日本に戻らずイタリアへ帰国した様です。
とすればその前後からポスト2014年ワールドカップ後の監督は協会であれ候補が上がっていた事でしょう。

協会はアギーレ氏を監督に選んだわけですがその前後から2011年の最終節で八百長試合をやって告発されるか?疑惑が有ったのですね。

そのせいか年初のアジアカップはお粗末な結果で終わりました。
誉田と香川選手のPG失敗、川島がボールを一つもブロック出来ない事は監督の問題とどれだけ関係が有ったか判りません。
でもお粗末でしたよね。

爺の興味は「協会はアギーレ監督とどの様な契約を結んだのでしょう?」
今回は任期満了でありません。おそらく億単位金を積んで監督招致したのでしょうから契約金は全額支払ですかね? 違約金まで取亜られたかも知れません? 日本のサッカーファンの浄財が資金になっていたのでしょうから記者会見に出ていた大仁会長と同席した法務委員長の三好氏の責任は重いと思いますがはてどうでしょう?
今では解説者として紹介させているセルジオ・越後氏も「アギーレ氏を選んだ協会幹部の精勤は重い」と指摘していました。
一方ロシアでのW杯予選が6月から始まるのだそうです。
協会の正常化所でなく一刻も早い監督の決定で手いっぱいの様にも見受けられます。
後で考えるともっとしっかり考えた方が良かったなんてことにならない様協会の皆さん 頑張って下さい!!
お願いします。


写真:3日の記者会見

サッカーキング:
 日本サッカー協会は3日、日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督との契約解除を発表した。同日行われた会見には、日本サッカー協会の大仁邦彌会長と法務委員長の三好豊氏が出席した。

 アギーレ監督は、レアル・サラゴサを率いていた2010-11シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節、レバンテ戦における八百長疑惑への関与が伝えられていた。日本サッカー協会は、2日夜にアギーレ監督の代理弁護士より、八百長疑惑に関する検察側の告発が受理されたことを確認。3日に行われた会議の結果、契約解除を決定した。

 八百長問題が契約解除に直結した形だが、「受理されたということは、捜査が開始するということだけ。協会としてアギーレ監督については、推定無罪の原則で有罪ということを前提に契約を解除したということではない」とは三好氏。現時点では無罪を前提に対応しながらも、契約解除の決断に至った理由を大仁会長は、日本代表への影響と明かした。

 6月には、2018年のロシア・ワールドカップに向けたアジア予選もスタートする。「アギーレ監督の指導者としての手腕を高く評価していた」と繰り返しながらも、今回の受理によって、今後は捜査や起訴、裁判の可能性も残る。「我々としましては、そういう影響がワールドカップ予選にできるだけ出ないように、リスクを排除する必要があると考えました」と語った
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後藤さん 遺体引き取りは 行わず(行えず)

2015-02-03 09:22:23 | 海外
遺体引き取りは困難=菅官房長官(時事通信) - goo ニュース

誰が言いだしたのかわかりませんが昨日2日のTVニュースでイスラム国に殺害された「後藤さんの遺体の引き取り」を言いだした人がいたようです。通常国会開催中ですから議員の誰かが質問したのかもしれません。
幸い官房長官が2日記者会見で「遺体の引き渡しを求める可能性は無い」と明言したので安心しました。
解放要求の過程から「相手側との直接交渉がない」のにいつどこで殺害されたか分からない遺体をどうやって引き渡しを求める事が出来るのか?疑問に思っていたからです。しかも遺体は冷凍保存の利くケースにでも入れれば別でしょうがそのままでは2日と持たないでしょう。

湯川さんと後藤さんの殺害については交渉の過程からマスコミがこぞって「イスラム国の不法・残虐」対「民主主義国(当然日本も)」の戦いで二人の「自己責任論」は問わないとの論調に方向付けされています。

でもそうですかね? 昨年夏ごろ湯川さんがイラクにいった事情や彼を助けるため?イラクへの潜入に失敗した二人に何かの過失がなかったのですかね?!

それとその情報に接した安倍政権が何をしていたのかしなかったのか良く分かりません。年末にかけてはイスラム国は勢力を拡大し米英仏何度の空軍による空爆の援助を得なければイラク軍は自国の要衝を守れない状態に追い込まれていました。
新年になりフランスのテロがあったのにその騒ぎも落ち着かないのに中東歴訪をして関係諸国に2億ドルの援助をイスラエルで公表するのですからその危機管理能力には疑問符が付きます。例え正しい判断があったとしても首相の決断はそれほど強いとも言えます。

まあ昨年夏からの流れを見ると湯川・後藤両人の「自己責任」とばかり言い切るのも問題がありそうです。
でも二人にいささかも油断や余談が無かったと見ればそれはイスラム国の日本或いは4有志聯合に対する憎悪・悪意・話題つくりなどに不用心でした。
改めてご冥福をお祈りします。        合掌


時事通信:
 菅義偉官房長官は2日の記者会見で、過激組織「イスラム国」に殺害されたとみられる後藤健二さんと湯川遥菜さんの遺体の引き取りについて、「あのようなテロ集団、極めて危険な箇所なので、政府としては、最善の情報収集に努めていきたい」と述べ、困難との認識を示した。

 菅長官は、遺体の引き渡しを求めイスラム国と接触する可能性についても「ない」と述べた。その理由について、「テロ組織だから、話が通じるような集団ではない。ほかの国々もできない」と説明した。 
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする