王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

元祖 山の神 7位 東京マラソン !!

2015-02-22 17:16:05 | スポーツ
【東京マラソン】“元祖・山の神”今井、日本人トップ2時間7分台で7位!ネゲセが優勝(スポーツ報知) - goo ニュース

今日日曜日の22日、東京マラソンが開催されました。9時10分頃舛添知事がスタートの号砲を打ち3万人と言われる参加者が一斉にスタートしました。
横浜は未明から小雨で9時のスタート前後まで気にならない程度の降りでした。
東京の都庁前は止んだ様に見えました。
まず結果から元山の神の今井正人(30)が日本人最高の2時間7分39秒で7位でした。
おめでとうございます。

今日は珍しく浜爺の店番をしてい店が10時過ぎから忙しく残念ながら15キロ過ぎまでしかTVを見ていませんでした。
そこでそれ以降の途中経過は判りませんがTVの解説者は口を揃えて「雨上がりで気温が低い、風も穏やか。国内新記録が出るのでないか」と言うような発言をしていました。
結論から見れば「世界新記録、国内新記録と大会新記録も出た様に見えません」
もし出ていたらそれは浜爺の思い込みですから今日の所はお許しください。

素人が見てもペースメーカーが3人もいて最初の1キロからペースを維持できずその後もずるずると2時間5分台の目標ペースを維持できずこの競技は遅いペースに見えました。それなのに解説者(有名人)は後半に期待でき(多分)5分台の記録が出ると言い募っていました。

ゴール後の結果を見れば「♪そうだったら良いのにね、そうだったら良いのにね♪」と子供たちが幼稚園に通っていた頃の歌に似ています。
冷静な分析が出来ないのですね。仮に分析できたとして(本当は出来ていると思います)そんな事をTVを通じて公言したら正しいけれどTVのスポンサーに嫌われますよね。

日本人には公開の場を通じて正しい情報を伝えるのは難しい様に(何度も指摘していますが)思えます。

良かった事は3万6千人のイベントで警視庁の警戒態勢によってテロと無縁で多くの皆さんのゴールインを実現した事です。それはそれで良かったですね。

解説者はプロとして少しは合理的な見通しを語って欲しいものです。(もっともそれはTV局に呼ばれなくなるかもしれません。でも市井の人間にはその人がTV局に呼ばれなければその人の厳しい見通しが正しいと判断出来るのですがね。
日本勝利チャチャチャだけでない報道がでるTV業界を期待しています。


スポーツ報知:
 エチオピアのE・ネゲセが2時間6分00秒(速報値)で優勝した。ネゲセはマラソン6回目での快挙。コースレコードの2時間5分42秒には惜しくも届かなかった。2位は2時間6分33秒(同)でロンドン五輪金メダルのS・キプロティク。

 日本勢トップは“元祖・山の神”こと今井正人(30)=トヨタ自動車九州=が、2時間7分39秒(同)で7位だった。日本人の2時間7分台は3年ぶり。30キロ付近でトップ集団から離されるも粘りの走りを見せた。

 女子のトップは2時間23分14秒(同)でエチオピアのB・ディババ。日本勢トップは2時間30分25秒(同)の扇まどか(31)=十八銀行=だった。

 過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件など国際テロ情勢が緊迫する中、約1万人が警備に当たる厳戒態勢が敷かれた。

 走りながら不審な動きに目を光らせる警視庁の「ランニングポリス」も初めて導入された。

 今井正人「悔しい思いしかしてこなかったので、笑顔でゴールしたくて、それだけを考えて走った。イメージ通りの動きが出来た。ここからもう一度足場を固めて一歩一歩進んでいきたい」

 E・ネゲセ「今日のレースはよかった思う。雨と寒さでちょっと大変だったけど、神様のおかげで勝つことが出来た。国を代表することになるでしょう」

 B・ディババ「神に非常に感謝申し上げる。優勝できたというのは私にとってうれしい
(引用終わり)
コメント
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