スパーチューズデー 今日はトランプ氏 民主はヒラリー氏 ！！

トランプ氏が７州制す、共和党指名獲得へ前進

スーパーチューズデーが１日(米国時間)行われ開票の速報が日本のＴＶショーで２日朝（日本時間）民主党候補のクリントン氏が５州を制し共和党のトランプ氏は４周を制したと昼前に速報が流れました。
昼のＴＶニュースショーでは米国人のキャスターやゲストが連日出て候補者にコメントしますが共和党支持者の中にもトランプ氏を支持する人はいませんでした。

まあ共和党支持のインテリにはトランプ氏の「歯に衣着せぬ発言は耐えられない」のでしょう！！
さてインテリ層の思いはともかく共和党１１州での結果はトランプ氏が７州で勝利する驚きの結果になりました。
ついでながら対抗馬のクルーズ氏が３勝、ルビオ氏は１勝です。
これまでマスコミが報じた事を振り返れば「スーパーチューズデーを制した者は大統領候補になる可能性」を信じれば共和党の大物とその後ろのエスタブリッシュメント（体制維持の大物）の困惑や不満はともかく
トランプ氏有利を否定できません。
候補者指名争いはどう展開してゆきますかね？？　コメンテーターのコメントも楽しみです。


写真：１日会見でのトランプ氏

読売新聞：
【ワシントン＝小川聡】米大統領選の指名候補争いは１日、１０を超える予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」が行われた。

　民主党では、１２州・地域で８勝を挙げたヒラリー・クリントン前国務長官（６８）が、獲得した代議員数でバーニー・サンダース上院議員（７４）に大差を付け、指名獲得に向けて大きく前進した。共和党は不動産王ドナルド・トランプ氏（６９）が１１州中７州で勝利。政治経験ゼロのトランプ氏の指名獲得が現実味を帯びてきた。

　民主、共和両党とも、指名獲得のためには代議員総数の過半数を得る必要がある。クリントン氏は、大票田のテキサスやジョージア、バージニアなど南部６州で３０ポイント近い大差を付けて勝利。サンダース氏は地元バーモント州とオクラホマ、コロラド、ミネソタの計４州を獲得して善戦した。
(引用終わり）