王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

四電 伊方原発1号機 廃炉へ !!

2016-03-26 08:01:26 | 原発関連
地元・愛媛は不安と歓迎交錯 伊方原発1号機廃炉へ

昨日25日四電社長が愛媛県知事を訪れ「伊方原発1号機」の廃炉を伝えました。
1号機は「来年稼働40年になり20年の稼働延長の為には1700億円の追加投資が必要」で投資効果が無いとの判断との事。
従って運転停止中の3号機は再稼働をめざし2号機も検討中との事ですから「原発反対の人達」には問題の解決になりません。一方「推進派」は地元経済へのマイナス効果を心配しています。
直ぐに影響は判りませんが1年後にはどんな影響が出るでしょうか?
次の20年が来るまでに化石燃料と原子力エネルギー依存からの脱却を国策として追及して欲しいものです。


写真:四電社長(左)と愛媛県知事

朝日新聞:
今秋で運転開始から39年になる四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)1号機の廃炉が決まった。四電の佐伯勇人社長が25日午前、同県の中村時広(ときひろ)知事に伝えた。原発による経済効果と安全性。地元では、不安と歓迎の声が交錯した。

 佐伯社長と中村知事は午前10時から愛媛県庁で会談した。佐伯社長は1号機を廃炉にする理由について、電力の供給力確保▽新規制基準への適合性▽運転期間――の3点を検討した結果だと説明。3号機の再稼働をめざす中、1号機を廃炉にしても安定供給していけるとした。新規制基準については、「(基準を満たすための)工事に時間がかかる」と述べた。
(引用終わり)
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