王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

名古屋ウイメンズマラソン 田中が2位 !! リオは?

2016-03-13 16:32:02 | スポーツ
名古屋ウィメンズ 田中が2位でリオ五輪有力候補 1秒差で小原が3位

今日12日は朝9時からTVの放送が有るのは知っていましたが来客ありTVを点けたのがペースメーカーが間もなく外れると言う27キロ付近でトップは前年優勝のキルワでそれに日本人選手が6-7人ついています。
解説者が「ペースメーカーが外れてのぼりに掛かるまでにキルワが出る」との見立て。
その通りにキルワがペースを上げると日本勢で付いて言ったのは田中選手のみでした。
1キロ3分14秒のキルワのスピードに数秒遅れでしばらくついていましたが徐々に放されます。
そこへ中盤から苦しそうな顔をしていた小原が追いつき37キロ付近では追い越される展開になりました。
しかし田中は残り2キロで並走、勝負は競技場のゴール前までもつれ田中はゴールに小原に1秒差で飛び込みました。
日本人1位ですがタイムは2時間23分19秒でした。

これで渋井選手が出した2時間22分17秒は文句なしに陸連基準をクリアーしたただ一人で切符確定でしょう!!
今回の名古屋勝負で陸連基準をクリアーした選手はいませんから「出場枠」を1枚返せばルール順守ですがマラソン村の利権??に絡めば誰かをリオに送りますよね。

田中選手に罪は有りませんが有力な候補の一人になりました。
マラソンはコース、高低差、や天候等一定でありませんから単純比較は難しいのですが女子で20分切れが出る世界の戦いに些か今の記録は物足りないのですよね。

野口みずきさんは残念な結果に終りました。名選手が名伯楽になって欲しいものです。


写真:競り勝った田中選手

スポニチアネックス:
リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは13日、ナゴヤドーム発着で行われ、2位に14年横浜国際女子を制した田中智美(28=第一生命)、3位に小原怜(25=天満屋)が入った。優勝は前回に続き、E・キルワ(バーレーン)だった。

 37キロ手前で小原が田中を抜き2位に浮上。田中は小原を追走し、残り2キロを過ぎて並走。最後は田中が逆転した。タイムは田中が2時間23分19秒、小原が2時間23分20秒。

 04年アテネ五輪金メダルの野口みずき(37=シスメックス)はスタートから出遅れ、23位。約2年半ぶりの復帰戦を飾れなかった。12年ロンドン五輪代表の木崎良子(30=ダイハツ)も上位に食い込めなかった。

 リオデジャネイロ五輪の女子マラソンの枠は3。昨夏の世界選手権で日本人最上位入賞の7位に入った伊藤舞(大塚製薬)は内定。1月の大阪国際を2時間22分17秒の好タイムで制した福士加代子(ワコール)も有力候補。国内選考会は、さいたま国際、大阪国際、名古屋ウィメンズの3レースで各大会日本人3位以内が対象。日本陸連の設定記録(2時間22分30秒)を破った選手は優先的に1人選ばれる。他は総合的な判断で選出される。
(引用終わり)
コメント
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