王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

消費税増税 先送りを検討 安倍首相 ?!

2016-03-18 08:33:50 | 税、年金、国保
首相、消費増税先送り検討…経済減速に配慮

先週の月曜日だと思いましたがTVの経済ニュースに「内閣官房参与の浜田氏、そして前週末スイス大使に転出が決まった本田氏それと名前は失念しましたが慶応大学の教授の先生」三人が来年4月に予定される2%引き上げで10%になる消費税増税の是非について議論していました。

同やら本田氏は一昨年春以降の消費税率3%上げの8%以降、昨年は反動買い控えを越える需要減少が起き来年消費税率2%上げは取りやめるべき。 過激な事に今の消費税りるを5%位さげないと需要は回復しないとアベノミクスの推進者としては最後っ屁か名誉ある転出先をくれた安倍氏に先送りのアドバルーン役を務めたのか君子の豹変ぶりでした。
慶応の先生は断固2%上げるべきで丁々発止の論戦でした。

今日の記事によると安倍首相は来年2017年4月からの2%引き上げについて、景気の足踏みが続いた場合には先送りする方向で検討を始めたとあります。

小ブログは大企業はともかく弘明寺界隈の景気は悪いと訴え続けてきましたから、今更景気の足踏みなんて条件を付けるのは官僚用語に過ぎません。
まあ遅まきながら当然の検討ですが野党からはアベノミクスの失敗、選挙対策と揶揄や批判を浴びるでしょうね。
大胆な構造改革を通じ一般予算98兆円を圧縮しかつ需要を喚起する政策を打たないといけません。
2年前の3%上げを取り消す位の取り組みが必要ですが無理でしょうね。

平成維新は起きそうにも有りません。


写真:本田元内閣参与(

読売新聞:
安倍首相は、2017年4月からの消費税率10%への引き上げについて、景気の足踏み状態が続いた場合には先送りする方向で検討を始めた。

 世界経済が減速する中、増税は想定以上の景気悪化を招くと考えたためだ。5月26〜27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前後に最終判断する。首相は増税を先送りする場合、衆院を解散し、7月10日投開票の日程で「衆参同日選」に踏み切ることも視野に入れている。

 増税の延期は1〜2年間で検討している。首相は秋の臨時国会での法改正を想定している。

 首相は「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態」に増税を先送りする方針を示してきたが、世界経済の悪化が見込まれる場合にも選択肢を広げた形だ。5月に明らかになる16年1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値や、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(5月20、21日)と伊勢志摩サミットの状況などを踏まえて判断する。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする