はやぶさ10号、高揚感と生活感 新函館北斗発一番列車・乗車ルポ
昨日26日北海道新幹線が開通し上り下りの1番列車が発車しました。TVのニュースショーでは列車がすれ違う盛岡駅でその場面を映す試みをしていました。
列車は双方提示に着いた様ですが下りの列車の手前に在来線の車両止まり上りの駅側からのカメラの映像の邪魔?!をしていました。
地元のTV局お姉さんが「わんこそば」のセットを持って東京のお姉さまのお出迎えをしていました。
「おいおいそばの話などしてドア閉まっちゃうよ」と思いましたら
新幹線の(多分後ろに)在来線の特急車両か新幹線車両を連結するため6分停車だそうでした。
一方下り列車を迎える北斗駅はお祭り騒ぎでしたね!
感動して涙ぐんでる老婦人も居ました。
又鉄道ファンは有り難いものです。上下線を予約して片道しか切符が手に入らず帰りは飛行機で帰るとか語りました。ファンの皆さん 有難う !!
目下お祭り騒ぎですからそれで良いのですが「祭りの後」はどうなるでしょうか??
札幌に繋がるらない北海道新幹線がどれだけ地元(道南)に経済効果を産むのでしょう??
新幹線が来て道南の在来線はやがて「第三セクター」が経営を担う事になるでしょう。
「面白うてやがて悲しき幹線」にならない様地元は頑張って下さい。
札幌と結ばれるのは2030年だそうでどんな日本になっているでしょう??
あの世から結末を見守っています。
なーむ
写真:北斗駅発 1番列車
北海道新聞:
JR新函館北斗駅を午前6時35分に出発した北海道新幹線番列車「はやぶさ10号」は30分後には青函トンネルの深部へと走行していた。車窓を見ると、白く曇っている。青函トンネル内は湿度が高いので、高速走行の新幹線は即、窓が曇ると事前に教えられていたのだが、新鮮な感じがした。
トンネルを抜けると、車掌から「かつてナウマン象が渡った津軽海峡を、北海道新幹線の一番列車が通り抜け本州に到達しました」と抑制された声ながら歴史的瞬間を伝えてくれた。
間もなく、奥津軽いまべつ駅に到着。ホームで大勢の地元の人が旗を振って歓迎してくれる。何か熱いものを感じてきた。
いくつかの短いトンネルを抜けると、車窓には青森の風景と、その向こうには津軽海峡が広がる。つい先ほど、函館山を遠望し、その向こうにあった海を今は反対側から見ているのだ。やはり新幹線は速いと実感する。
午前7時41分には新青森駅着。直前にJR北海道の車掌が「まもなく新青森。乗務員はこの駅で交替します」と告げ、この先の旅の安全を祈りますといったアナウンスをしていた。
JR北海道の管轄はここまで。新函館北斗駅から高揚した気分で乗り込んだ鉄道ファンや取材陣の相当部分は下りてしまった。乗り込んできた人たちは、生活の一部として「東北新幹線」を利用する人たち。何か浮き浮きした車内の空気が一変して、普通の生活空間に戻ったよう。気のせいか車掌の声も事務的に聞こえた。(高田純一)
(引用終わり)
昨日26日北海道新幹線が開通し上り下りの1番列車が発車しました。TVのニュースショーでは列車がすれ違う盛岡駅でその場面を映す試みをしていました。
列車は双方提示に着いた様ですが下りの列車の手前に在来線の車両止まり上りの駅側からのカメラの映像の邪魔?!をしていました。
地元のTV局お姉さんが「わんこそば」のセットを持って東京のお姉さまのお出迎えをしていました。
「おいおいそばの話などしてドア閉まっちゃうよ」と思いましたら
新幹線の(多分後ろに)在来線の特急車両か新幹線車両を連結するため6分停車だそうでした。
一方下り列車を迎える北斗駅はお祭り騒ぎでしたね!
感動して涙ぐんでる老婦人も居ました。
又鉄道ファンは有り難いものです。上下線を予約して片道しか切符が手に入らず帰りは飛行機で帰るとか語りました。ファンの皆さん 有難う !!
目下お祭り騒ぎですからそれで良いのですが「祭りの後」はどうなるでしょうか??
札幌に繋がるらない北海道新幹線がどれだけ地元(道南)に経済効果を産むのでしょう??
新幹線が来て道南の在来線はやがて「第三セクター」が経営を担う事になるでしょう。
「面白うてやがて悲しき幹線」にならない様地元は頑張って下さい。
札幌と結ばれるのは2030年だそうでどんな日本になっているでしょう??
あの世から結末を見守っています。
なーむ
写真:北斗駅発 1番列車
北海道新聞:
JR新函館北斗駅を午前6時35分に出発した北海道新幹線番列車「はやぶさ10号」は30分後には青函トンネルの深部へと走行していた。車窓を見ると、白く曇っている。青函トンネル内は湿度が高いので、高速走行の新幹線は即、窓が曇ると事前に教えられていたのだが、新鮮な感じがした。
トンネルを抜けると、車掌から「かつてナウマン象が渡った津軽海峡を、北海道新幹線の一番列車が通り抜け本州に到達しました」と抑制された声ながら歴史的瞬間を伝えてくれた。
間もなく、奥津軽いまべつ駅に到着。ホームで大勢の地元の人が旗を振って歓迎してくれる。何か熱いものを感じてきた。
いくつかの短いトンネルを抜けると、車窓には青森の風景と、その向こうには津軽海峡が広がる。つい先ほど、函館山を遠望し、その向こうにあった海を今は反対側から見ているのだ。やはり新幹線は速いと実感する。
午前7時41分には新青森駅着。直前にJR北海道の車掌が「まもなく新青森。乗務員はこの駅で交替します」と告げ、この先の旅の安全を祈りますといったアナウンスをしていた。
JR北海道の管轄はここまで。新函館北斗駅から高揚した気分で乗り込んだ鉄道ファンや取材陣の相当部分は下りてしまった。乗り込んできた人たちは、生活の一部として「東北新幹線」を利用する人たち。何か浮き浮きした車内の空気が一変して、普通の生活空間に戻ったよう。気のせいか車掌の声も事務的に聞こえた。(高田純一)
(引用終わり)