韓国総選挙 与党 第１党転落 ！！

与党、第１党転落＝国会運営は極めて困難に―韓国総選挙

昨日１３日お隣韓国で総選挙（定数３００）が行われ今日早朝前開票が進み確定前（開票率９９％）ですが
与党セリヌ党は１２２議席と過半数を割り、最大野党の「共に民主党」が１２３議席と第１党に躍進しました。
（多分）セリヌ党は与党の公認を洩れた１１議席の無所属議員を取り込んでも過半数を制する事はできず国会運営は極めて困難となりました。

これを受けて朴大統領は２０１７年２月の任期切れを待たずレイムドダック（機能不全）に落ち込むようです」。
与党は経済政策の失態を国民から責められたと見られます。
就任早々の反日政策と親中経済政策が大失敗だったのでしょう。
北が何をするか判らないこの時期に韓国の政情が落ち着かないのはそれはそれで半島の安全保障に不安な面が出そうです。
「昨年暮れの慰安婦問題沈静化」も揺り戻しを指摘する報道もあります。
目が離せませんね。しっかり見守りが必要です。


写真：朴大統領（ネットより）

時事通信：
【ソウル時事】１３日に行われた韓国総選挙（定数３００）は、１４日まで開票が続いた。ＭＢＣテレビが報じた開票率９９．８％の段階での獲得議席は、与
党セヌリ党が１２２議席で、最大野党「共に民主党」の１２３議席を下回った。第３勢力の新党「国民の党」は３８議席。与党は勝敗ラインとした過半数を大きく割り込んだだけでなく、第１党の座も明け渡す惨敗となった。

　改選前議席はセヌリ党が１４６議席、「共に民主党」が１０２議席、「国民の党」が２０議席だった。

　韓国で少数与党体制となるのは、２０００年以来１６年ぶり。無所属の当選は１１議席で、与党の公認から外れて無所属で出馬し当選した議員を復党させても、過半数には遠く及ばない。国会運営は極めて困難になる見通しで、来年の次期大統領選に向けた党勢にも影響しそうだ。　
（引用終わり）