北海道5区、自民勝利=京都3区は民進―与野党、参院選へ臨戦態勢・衆院補選
昨日24日衆院補欠選挙が行われました。
まず京都3区ですが夜8時過ぎNHKの真田丸がオープニングタイトルが流れている内に「泉氏当選」の速報を流しました。
まさに秒殺でした。
まあ自民党が候補者擁立を見送った選挙区ですから「民進党・共産党他」の共闘が機能しました。

一方北海道5区は前衆院議員町村氏の女婿である和田氏と「民進党・共産党他」の野党共闘の戦いでした。
数千票の開票の段階でも和田氏が僅かにリードしていましたが9時を過ぎても当確がです微妙な争いを続けました。
恐らく11時半頃勝負が」着いたのですかね?
野党幹部は「共闘の今後の改善を力説」すれば政府支持の新聞は「野合の末路」と批判しています。
熊本地震がまだ先が見えない中で「政権政党支持の気持ち」は和田氏に追い風になった気がします。
1万数千票の差ですから投票率の向上と共闘の取り組みが早めに組まれれば与党の一人勝ちを阻止する1人区が出て来る可能性はありそうです。

ともあれ安倍首相はホッとした事でしょう。
野党も共闘のための「共通政策」数項目程度は決めないと野合と揶揄されても仕方ない所でしょう。
ともあれ次の衆院選挙はいつになりますかね?
消費税率の2%上げの可否、景気回復の実感が急務でしょね!!
安保関連法案に対する関心は低いと思いますがさて皆さんの思いはいかがえしょうか?


写真:和田氏の当選(毎日新聞)
時事通信:
夏の参院選の前哨戦と位置付けられた衆院北海道5区と京都3区の両補欠選挙は24日投票、即日開票された。与野党一騎打ちとなった北海道5区は、自民党新人の和田義明氏(44)=公明、日本のこころを大切にする党推薦=が、無所属新人の池田真紀氏(43)=民進、共産、社民、生活推薦=を破り、初当選を果たした。自民党が擁立を見送った京都3区は、民進党前職の泉健太氏(41)=社民推薦=が6選を決めた。与野党対決が激戦となったことを踏まえ、各党は参院選へ臨戦態勢を強化する。
北海道5区で、与野党双方は選挙戦を参院選の行方を左右する「1人区」のモデルケースと位置付け、総力戦を展開。選挙結果を受け、安倍晋三首相は24日夜、自民党幹部に「参院選に向けて重要な選挙で勝利できたのは大きい」と語った。自民党は、民進党や共産党の共闘で追い上げられたことを警戒しており、引き締めを図る。
一方、民進党の枝野幸男幹事長は記者団に「大変残念な結果だが、接戦まで持っていけたことで次に向けた大きな一歩になった」と述べ、野党共闘の成果を評価。参院選でも安倍政権への批判票の受け皿を一本化して「自民1強」に歯止めをかけたい考えで、1人区での協力態勢構築を急ぐ。
町村信孝前衆院議長の死去に伴う北海道5区補選で、町村氏の娘婿の和田氏は、経済政策「アベノミクス」推進による地域経済活性化や、選挙期間中に起きた熊本地震への万全な対応をアピール。首相は地震対応を優先して応援を見送ったものの、自民、公明両党幹部や閣僚らが続々現地入りし、政策が異なる野党の共闘批判を展開した。池田氏は政党色を排し、「市民代表」を前面に社会保障の充実や安全保障関連法廃止を訴えた。終盤には民進党の岡田克也代表も選挙区に入り、てこ入れを図ったが及ばなかった。
京都3区補選は宮崎謙介前衆院議員(自民離党)の辞職を受けたもので、自民党は苦戦必至とみて擁立を断念。民進党の泉氏が当選5回の実績を訴えて支持基盤を固め、おおさか維新の会新人の森夏枝氏(34)、こころ新人の小野由紀子氏(37)ら対立5候補を下した。
投票率は、北海道5区が2014年の前回衆院選より0.8ポイント低下し57.63%。京都3区は前回を19.1ポイント下回る30.12%で過去最低となった。
(引用終わり)
昨日24日衆院補欠選挙が行われました。
まず京都3区ですが夜8時過ぎNHKの真田丸がオープニングタイトルが流れている内に「泉氏当選」の速報を流しました。
まさに秒殺でした。
まあ自民党が候補者擁立を見送った選挙区ですから「民進党・共産党他」の共闘が機能しました。

一方北海道5区は前衆院議員町村氏の女婿である和田氏と「民進党・共産党他」の野党共闘の戦いでした。
数千票の開票の段階でも和田氏が僅かにリードしていましたが9時を過ぎても当確がです微妙な争いを続けました。
恐らく11時半頃勝負が」着いたのですかね?
野党幹部は「共闘の今後の改善を力説」すれば政府支持の新聞は「野合の末路」と批判しています。
熊本地震がまだ先が見えない中で「政権政党支持の気持ち」は和田氏に追い風になった気がします。
1万数千票の差ですから投票率の向上と共闘の取り組みが早めに組まれれば与党の一人勝ちを阻止する1人区が出て来る可能性はありそうです。

ともあれ安倍首相はホッとした事でしょう。
野党も共闘のための「共通政策」数項目程度は決めないと野合と揶揄されても仕方ない所でしょう。
ともあれ次の衆院選挙はいつになりますかね?
消費税率の2%上げの可否、景気回復の実感が急務でしょね!!
安保関連法案に対する関心は低いと思いますがさて皆さんの思いはいかがえしょうか?


写真:和田氏の当選(毎日新聞)
時事通信:
夏の参院選の前哨戦と位置付けられた衆院北海道5区と京都3区の両補欠選挙は24日投票、即日開票された。与野党一騎打ちとなった北海道5区は、自民党新人の和田義明氏(44)=公明、日本のこころを大切にする党推薦=が、無所属新人の池田真紀氏(43)=民進、共産、社民、生活推薦=を破り、初当選を果たした。自民党が擁立を見送った京都3区は、民進党前職の泉健太氏(41)=社民推薦=が6選を決めた。与野党対決が激戦となったことを踏まえ、各党は参院選へ臨戦態勢を強化する。
北海道5区で、与野党双方は選挙戦を参院選の行方を左右する「1人区」のモデルケースと位置付け、総力戦を展開。選挙結果を受け、安倍晋三首相は24日夜、自民党幹部に「参院選に向けて重要な選挙で勝利できたのは大きい」と語った。自民党は、民進党や共産党の共闘で追い上げられたことを警戒しており、引き締めを図る。
一方、民進党の枝野幸男幹事長は記者団に「大変残念な結果だが、接戦まで持っていけたことで次に向けた大きな一歩になった」と述べ、野党共闘の成果を評価。参院選でも安倍政権への批判票の受け皿を一本化して「自民1強」に歯止めをかけたい考えで、1人区での協力態勢構築を急ぐ。
町村信孝前衆院議長の死去に伴う北海道5区補選で、町村氏の娘婿の和田氏は、経済政策「アベノミクス」推進による地域経済活性化や、選挙期間中に起きた熊本地震への万全な対応をアピール。首相は地震対応を優先して応援を見送ったものの、自民、公明両党幹部や閣僚らが続々現地入りし、政策が異なる野党の共闘批判を展開した。池田氏は政党色を排し、「市民代表」を前面に社会保障の充実や安全保障関連法廃止を訴えた。終盤には民進党の岡田克也代表も選挙区に入り、てこ入れを図ったが及ばなかった。
京都3区補選は宮崎謙介前衆院議員(自民離党)の辞職を受けたもので、自民党は苦戦必至とみて擁立を断念。民進党の泉氏が当選5回の実績を訴えて支持基盤を固め、おおさか維新の会新人の森夏枝氏(34)、こころ新人の小野由紀子氏(37)ら対立5候補を下した。
投票率は、北海道5区が2014年の前回衆院選より0.8ポイント低下し57.63%。京都3区は前回を19.1ポイント下回る30.12%で過去最低となった。
(引用終わり)