三菱自動車、燃費試験データを不正操作 4車種62万台
昨日20日」三菱自動車は軽自動車4車種で燃費試験のデーターを不正操作したと発表しました。
燃費を実際よりよく見せる為で、対象は62万5千台に上るとの事。
同日国交省が同社の技術センターに立ち入り検査を始めたそうですから相当前から事実関係は当局の把握する所であったのでしょう。
対象車の46万台は日産社向けの軽自動車でデーター捜査は日産からの指摘で気づいたお粗末です。
三菱幹部は「謝罪はしましたが誰が同主導したか言及していません」
今はやりの言葉で言えば「ガバナンス」の利かない経営体質なのでしょう?!
2000年代半ばに「リーコール隠し」で問題があったそうです。
余り記憶にないのは「ブログを始める前」の出来事かもしれません。
「重厚長大」体質の会社には軽自動車は向かないのかも知れません。
熊本の地震報道に隠れて大報道になっていませんが根は深そうです。
他にもデーター改ざんが出るかもしれません?!
調査を見守りましょうね。
写真:謝罪する三菱自動車首脳
朝日新聞:
三菱自動車は20日、軽自動車の4車種で燃費試験のデータを不正に操作していたと発表した。燃費を実際よりもよく見せるためで、対象台数は62万5千台にのぼる。4車種の生産・販売を停止した。国土交通省は20日、同社技術センター(愛知県岡崎市)に立ち入り検査を始めた。
国交省で記者会見した相川哲郎社長は「深くおわび申し上げます」と謝罪した。不正操作については「意図的と考えている」と述べた。有識者委員会を立ち上げ、不正の原因や実態調査を始める。
対象は2013年6月以降に販売された「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車に供給している「デイズ」「デイズルークス」。三菱自は3月末時点で15万7千台を販売し、日産向けに46万8千台を生産した。
三菱自によると、開発部門のうち燃費や排ガスの性能を確認する「性能実験部」でデータ操作があった。燃費性能を測定する時の前提になる「走行抵抗値」を算出する際、実際よりも低くなるようデータ処理していた。
「eKワゴン」は発売当時、最も燃費が良いとされるタイプでガソリン1リットル当たり29・2キロとうたっていた。他社の同格の車と近い燃費だが、実際はこれよりも5〜10%走行距離が縮む可能性がある。
(引用終わり)
昨日20日」三菱自動車は軽自動車4車種で燃費試験のデーターを不正操作したと発表しました。
燃費を実際よりよく見せる為で、対象は62万5千台に上るとの事。
同日国交省が同社の技術センターに立ち入り検査を始めたそうですから相当前から事実関係は当局の把握する所であったのでしょう。
対象車の46万台は日産社向けの軽自動車でデーター捜査は日産からの指摘で気づいたお粗末です。
三菱幹部は「謝罪はしましたが誰が同主導したか言及していません」
今はやりの言葉で言えば「ガバナンス」の利かない経営体質なのでしょう?!
2000年代半ばに「リーコール隠し」で問題があったそうです。
余り記憶にないのは「ブログを始める前」の出来事かもしれません。
「重厚長大」体質の会社には軽自動車は向かないのかも知れません。
熊本の地震報道に隠れて大報道になっていませんが根は深そうです。
他にもデーター改ざんが出るかもしれません?!
調査を見守りましょうね。
写真:謝罪する三菱自動車首脳
朝日新聞:
三菱自動車は20日、軽自動車の4車種で燃費試験のデータを不正に操作していたと発表した。燃費を実際よりもよく見せるためで、対象台数は62万5千台にのぼる。4車種の生産・販売を停止した。国土交通省は20日、同社技術センター(愛知県岡崎市)に立ち入り検査を始めた。
国交省で記者会見した相川哲郎社長は「深くおわび申し上げます」と謝罪した。不正操作については「意図的と考えている」と述べた。有識者委員会を立ち上げ、不正の原因や実態調査を始める。
対象は2013年6月以降に販売された「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車に供給している「デイズ」「デイズルークス」。三菱自は3月末時点で15万7千台を販売し、日産向けに46万8千台を生産した。
三菱自によると、開発部門のうち燃費や排ガスの性能を確認する「性能実験部」でデータ操作があった。燃費性能を測定する時の前提になる「走行抵抗値」を算出する際、実際よりも低くなるようデータ処理していた。
「eKワゴン」は発売当時、最も燃費が良いとされるタイプでガソリン1リットル当たり29・2キロとうたっていた。他社の同格の車と近い燃費だが、実際はこれよりも5〜10%走行距離が縮む可能性がある。
(引用終わり)